海洋開発論文集Vol.24(2008年)の論文募集のご案内
【第33回海洋開発シンポジウム】
海洋開発委員会では,最新の研究及び調査や施工に関する技術報告の場として海洋開発論文集を発刊するとともに掲載論文の発表ならびに討議を行う海洋開発シンポジウムを開催いたしております.多くの研究者,技術者が一堂に会して有益な情報を提供し,活発な討論を行うことにより,この分野における土木工学の発展に寄与しております.
つきましては,2008年度は下記のように海洋開発シンポジウムを開催するとともに海洋開発論文集Vol.24への投稿論文を募集いたします.実務者・現場からの報告などのほか,未完成であっても将来の発展に寄与するような技術についても積極的に募集しております.さらに,海洋開発に対する意識の変化に対応して時宜を得た話題を取り上げた特別セッションも設定しております.一般論文はもちろんのこと,特別セッションの論文についても奮って講演応募下さいますようお願いいたします.
論文募集案内のPDF版はこちらからダウンロードできます.
第33回(2008年)海洋開発シンポジウムの開催概要
1.主催
土木学会(担当:海洋開発委員会)
2.期日
2008年7月1日(火)〜2日(水)
3.場所
倉敷市芸文館
(岡山県倉敷市中央1-18-1 電話:086-434-0400,FAX:086-434-0448,ホームページ)
4.参加費
無料
海洋開発論文集Vol.24の論文募集要綱
1.論文の申し込みから討議までの流れ
@論文申し込み(論文要旨) 提出期限:2月7日(木)17時
A第一段審査
B1次審査結果通知(2月末ごろを予定)
C論文原稿提出(本論文) 提出期限:4月4日(金)17時
D第二段審査
E2次審査結果通知(4月末ごろを予定,修正事項がない場合Gへ進みます.)
F修正論文提出(2次審査結果通知の際に提出期日をご連絡いたします.)
G論文集へ掲載(6月末ごろに論文集発刊予定)
H論文の口頭発表・討議(海洋開発シンポジウム) 開催日:7月1日(火),2日(水)
2.論文申し込み(論文要旨)締切日
2008年2月7日(木)17時【必着】
WEB投稿システムより申し込みください.
3.論文原稿締切日
2008年4月4日(金)17時【必着】
原稿提出方法は第一段審査結果通知時にご連絡いたします.
4.募集課題
(1)特別セッション指定課題
s-1 海洋エネルギーの現状と課題
s-2 大水深海域の水産利用の促進を目的とした技術開発
(2)一般課題
(a)計画(政策,事業,管理)
キーワード:
海岸・港湾・海洋の計画・政策・事業・管理,物流(港湾・海上輸送)など
(b)設計(設計波,構造物)
キーワード:
波の変形,波浪推算,長周期波,漂砂,波浪制御,浮体,船舶,基礎など
(c)施工・維持管理技術
キーワード:
機械・装置,材料,リサイクル,計測・モニタリングなど
(d)環境・生物の保全技術,改善技術,創出技術,評価技術
キーワード:
閉鎖性水域,赤潮・青潮,干潟・浅場・藻場,植生,ミチゲーション,自然再生事業・順応的管理など
(e)海洋の利用
キーワード:
海洋環境・生物資源の利用,沿岸環境の利用,海洋エネルギーの利用,海洋資源の利用,氷海域の利用,海洋空間利用,海洋環境の調査・計測方法,海洋教育,レクリェーション,アメニティ,景観など
(f)防災技術
キーワード:
高潮,津波,災害事例など
5.募集要領
(1) 論文は原則として未発表のものに限り,二重投稿は認めません.
(2) シンポジウムにおける登壇者が重複する論文の申込は受理しません.
(3) 著者には土木学会会員が含まれていなければなりません.
(4) 1編あたりの著者数は最大6名とします.
(5) 掲載料は1編につき15,000円(消費税込)とし,シンポジウム終了後に請求致します.
6.申込方法
1月15日利用開始予定のWEB投稿システムによる電子投稿となります。図表等も含めA4用紙2枚以内(厳守)に,論文題目,募集課題分類および論文要旨を記述し,WEB投稿システムに記載されている論文要旨投稿要領にしたがってお申し込み下さい.e-mail,郵送,FAX,持参については受け付けることができませんのでご注意下さい.
なお,論文要旨には,下記の事項をご記入ください.
(A) 論文題目 (著者名と所属は記入しないで下さい)
(B) 募集課題の分類(前述4.s-1〜2または一般(a)〜(f))
(C) 論文要旨
論文要旨には「研究(調査,工事)の目的」,「研究(調査,工事)の内容」,「主要な結論」を項目別に明記して下さい.論文要旨は,1200字程度でとりまとめ,主要な結論に至る図表等を必ず貼付して下さい.また,論文要旨には,著者名など著者を特定できるような情報は記入しないでください.作成方法の詳細はサンプルファイルを参照ください.サンプルファイルはこちらから入手可能です.
7.その他
(1) 論文要旨と本論文を査読基準に従って査読の上,海洋開発委員会において審査を行いますので,「採否」についてはご一任下さい.
(2) 特別セッションは,セッションオーガナイザーのコンセプトによりセッション内の採択論文を決定します.セッションのコンセプトに適合しなかった論文については,一般セッションの論文として採否を判定し,該当部分での発表とさせて頂きますので,予めご承知おきください.
(3) 採用となった論文は海洋開発論文集Vol.24に掲載されます.また,採用されたすべての論文は第33回海洋開発シンポジウムにてご発表いただきます.
(4) シンポジウムではご発表後に論文に対する討議の時間を設けます.
(5) 論文執筆およびシンポジウムでの発表は原則として日本語または英語にてお願いいたします.
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