平成18年度第2回幹事連絡会議事録
日時:2006年8月16日(水) 14:30〜18:00
場所:土木学会 B会議室
出席者:高橋委員長,関本幹事長,大塚,木村,五明,佐々木,東江,矢内の各委員兼幹事
欠席者:柵瀬,古川,水谷の各委員兼幹事
討議内容
1.委員長挨拶
幹事連絡会は海洋開発委員会の心臓部であり,ここでの議論が重要である旨挨拶があった.
2.前回議事録の確認
改革小委員会には幹事もメンバーとして参加することを付記する.
3.17年度活動報告
土木学会に提出した平成17年度活動報告について概要を説明した.
4.第31回海洋開発シンポジウムのまとめ(速報)
シンポジウム参加者として大学,開催地の自治体からの参加が減少した.開催地によっては企業からの論文投稿が減ることも影響がある.論文集については,CD-ROM化の影響も考えられるが,現状詳細な分析は難しい.
5.第32回海洋開発シンポジウムについて
第一案として6月26日,27日,第二案として7月10日,11日とし,会場手配等から決定する.会場は一つの会場でまかなえないかどうか確認する.9月4日,5日で矢内委員兼幹事,関本で現地の下見,打合せを行う.
6.土木学会学術資料の公開に関するアンケートについて
上記アンケートに際して幹事会としての海洋開発論文集の公開方針を議論し,論文集発刊半年後に会員に開示し,1年後に一般に開示することを方針とした.著作権については論文小委員会にて検討していただく.
7.論文投稿システムについて
海岸工学論文集の投稿システム作成会社からの提案があり,五明委員兼幹事を中心に検討する.主な意見は以下の通り.
・プログラム作成など会議の運営に近いところまでできるとよい.
・委員会の独自性への配慮も必要
・サーバーはソフトとの相性の良いところを探す必要がある.また,セキュリティーやトラフィクも含め検討が必要である.
・運営費用の確認が必要である.
8.委員会組織の再確認
・委員会
シンポジウム開催地選任委員(任期:開催前年度と開催年度)を加える.
・幹事会
委員長,幹事長,委員兼幹事と委員でない幹事からなる.
・幹事連絡会
委員長,幹事長,委員兼幹事による打合せ
・小委員会:考える組織
@改革小委員会(木村):シンポジウムの企画,広報の企画,研究小委員会等の企画
A論文査読小委員会(五明):論文の査読
B研究小委員会:特色のある研究小委員会
・幹事会WG:フットワーク良く動く組織
@広報WG(水谷,佐々木):ホームページの充実,メールニュースの発行など
Aシンポ実行WG(関本):シンポジウムの実行部隊,シンポジウム開催地選任委員の活躍の場
B論文編集WG(五明):編集方針の検討,査読の準備,採否判定の準備,プログラムの作成,論文集の作成
9.小委員会,WGメンバーについて
・委員でない幹事については旅費など予算面を配慮して東京近郊の以下のメンバーとする.
加藤(国総研),田島(東大),森屋(五洋),織田(大成),武田(東亜)(敬称略)
・改革小委員会のメンバー,活動内容については,木村小委員長に骨格をご検討いただく.また,幹事会のメンバーは改革小委員会メンバーを兼ねる.
・論文小委員会は,これまでの論文査読小委員会,細かい議論と作業は論文編集WGで行う.
・HPには力を入れたい.例えば新しい情報の提供,シンポジウム案内の充実,他分野や新しい委員からの情報や顧問の方のコメントなどの掲載など,参加型のものになるようにしたい.
10.小委員会での検討事項
・土木学会の基本方針(JSCE2005)を参考に活動を検討して欲しい.
・これまでのシンポジウム小委員会は,シンポジウムのカンフル剤としての役割は十分果たしたが,改革小委員会はアクションを高めることだけを目指してはだめ.検討課題を取捨選択して,1つでもいいから前に進める活動が必要.
・論文編集WGは編集作業時に課題となったものを,早めに検討・解決する.
11.研究企画委員会からの情報
・委員長からのメールを参照し,意見があれば連絡する.
次回は,9月13日(水)に開催する.
以上
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