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平成18年度 第1回 土木学会舗装工学委員会 定例委員会 議事

 

日時:平成18 921日(木) 16001745

場所:ぱ・る・る プラザ京都 6F 会議室6

出席:

笠原 (委員長,道工大),阿部 長門(幹事長,東亜道路),秋本 (ニチレキ),伊藤 彰彦(ガイアートTK),岩井 茂雄(日本大学),尾本 志展(NIPPOコーポレーション),川村 (北見工大),久保 和幸( ()土木研究所),小関 裕二(大林道路),小林 昭則(大成ロテック),佐藤 研一(福岡大学),佐野 正典(近畿大学),七五三野 (NEXCO中央研究所),田井 文夫(日本道路),武市 (北海学園大),竹内 (東京農大),竹田 敏憲(ニチレキ),田高 淳(土木研究所寒地土木研究所 丸山氏代理出席),玉井 昭典(金亀建設),西澤 辰男(石川工専),根本 信行(NIPPOコーポレーション),姫野 賢治(中央大学),牧 恒雄(東京農大),松井 邦人(東京電機大),丸山 暉彦(長岡技科大),村井 貞規(東北工大),村山 雅人(東亜道路),桃谷 尚嗣(鉄道総研)吉村 啓之(前田道路)

                                                                                                          29

欠席:

八谷 好高(副委員長,港湾空港研),高橋 (長岡技科大),田口 (福田道路),谷口 克也(北川ヒューテック),中村 俊行(VICS),中西 弘光(大有建設),袴田 文雄(阪神高速道路),半野久光(首都高速道路),東 滋夫(鹿島道路)

                                                                                                          9

配布資料:

pz06-1-1】定例委員会,議事

pz06-1-2】舗装構造小委員会報告                                                         (pc)

pz06-1-3】舗装設計小委員会報告                                                         (pd)

pz06-1-4】舗装環境小委員会活動報告                                                  (pe)

pz06-1-5】路面性状小委員会活動報告                                                  (pf)

pz06-1-6】重荷重舗装研究小委員会活動報告                                        (ph)

pz06-1-7】国際舗装技術交流小委員会活動報告                                    (pi)

pz06-1-8】「舗装工学論文集編集小委員会」活動状況報告                   (pj)

pz06-1-9】舗装材料小委員会活動報告                                                  (pm)

pz06-1-10】企画運営小委員会活動報告                                                 (po)

pz06-1-11】舗装教育小委員会活動報告                                                 (pt)

pz06-1-12】舗装標準示方書小委員会活動報告                                      (px)

pz06-1-13】寒冷地舗装小委員会 設立趣意書

pz06-1-14】コンクリート舗装小委員会 設立趣意書

pz06-1-15】歩行者系舗装小委員会 設立趣意書

pz06-1-16】舗装工学委員会 内規の改定

pz06-1-17】幹事会議事録

 

議事内容:

はじめに

定例委員会開催に先立ち,大久保高秀氏から半野久光(はんのひさみつ)氏への委員変更.

首都高速道路株式会社 技術管理室 設計技術グループ,役職:総括マネージャー

住所:〒100-8930東京都千代田区霞が関1-4-1,電話:03-3539-9452FAX:03-3502-2411

Eメール: h.hanno1111@shutoko.jp

重荷重舗装研究小委員会の幹事長の桃谷 尚嗣氏が,幹事として追加となりました.

 

1.     委員長挨拶

平成18年度第1回定例委員会開催にあたって,笠原篤委員長より挨拶.

 

2.     各種小委員会報告

(1)舗装構造小委員会

 ・ライブラリー3の講習会(8/28に東京電機大学神田校舎で開催)は62名の参加であった.公表であり,次も開催して欲しいというアンケート結果などがあった.

 ・土木学会認定の逆解析ソフトの公表を目指して,今後も進めたい.

 

(2)舗装設計小委員会

・荷重条件に関しては,重荷重舗装研究小委員会との重複分野でもあり,設計小委員会は重荷重車両の接地圧や走行条件を中心にまとめ,重ならないようにする.

 

(3)舗装環境小委員会

1)      全国大会で開催する研究討論会「都市景観における舗装のあり方」は9/21木曜日第1セッション(9:00-10:30)に開催.座長は牧先生,話題提供者は国総研の並河室長,東京都の石川氏,東北工業大学の村井先生,大成ロテックの水野氏である.

2)      機能性舗装分科会と舗装景観分科会に分かれて活動していたが,この度の研究討論会やライブラリ4と5の発刊後,機能性舗装分科会を環境小委員会とし,WGを分科会に見立てて,活動したい.

3)      舗装景観分科会を歩行者系舗装小委員会に格上げし,WGを分科会とし,交通バリアフリー法に対する分科会や,歩道用材料,歩行者や車いすの負荷に関する分科会で活動を進めることとしたいと要望があった.

分科会の小委員会化に関して,承認がなされた.

 

(4)路面性状小委員会

・すべりとテクスチャーに関する舗装ライブラリー化を目指して活動する.

PIARC出版物(青本)のPIARC共通試験のすべり(IRI)に関する翻訳を進めたい.(著作権の関係があるので,PIARC事務局と相談する)

 

(5)重荷重舗装研究小委員会

・別紙,議事録のように,港湾,空港,貨物,ヤード関係の重荷重の運用されている範囲で,14のセッションに関して,担当者を設置し,調査研究を進める.

 

(6)国際舗装技術交流小委員会

 

1)      2010ICAPは,日本道路協会主催で名古屋に確定しているが,舗装工学委員会のメンバーの中から,論文委員などの人的協力を実施する方向で進める.

2)      4回日中舗装技術ワークショップとICAPに関しては,国際会議の運営を進める.

3)      5ICPTに関しては,300-400名の会議となるため,HPの立ち上げや会議運営を近畿日本ツーリストに委託する方向で進める.

 

(7)舗装工学論文集編集小委員会

現在,査読結果に基づいて修正要望を発送中.

12/15に第11回舗装工学講演会を開催する方向で順調に進んでいる.

 

(8)舗装材料小委員会

 アスファルト混合物と路床・路盤のそれぞれの分科会活動報告があり,活動資料に関してはHP上に掲載する方向で意見がまとめられた.

 

(9)企画運営小委員会

特になし.

 

(10)舗装教育小委員会

 高橋修助教授のアメリカにおける土木教育の現状紹介など有り,これらを参考に土木教育における舗装の資料や演習問題をまとめる方向.

 

(11)舗装標準示方書小委員会

本年度内の出版に向けて進んでいる.今月末に最終原稿を作成し,数名でフォームや誤字・脱字の最終チェックを10月中に実施する予定.

 

3.     その他

1)           寒冷地舗装小委員会 設立趣意書

2)           コンクリート舗装小委員会 設立趣意書

3)           歩行者系舗装小委員会 設立趣意書

4)           舗装工学委員会 内規の改定

 


 ・情報交換など.

第X部門のコンクリート工学委員会の丸山久一委員長より,以下のような提案があった.

“部門内の委員会は、それぞれ独立して活動するのが基本ですが、委員会相互の連絡体制をより強化するのがよいと思っております。年に1〜2回、委員長、幹事長(幹事)の連絡会を開催するようにしましょうか。”

 

以 上(文責:東亜道路工業 阿部)


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平成18年度 舗装構造小委員会活動報告

 

小委員会メンバー:25

委員長:

松井 邦人

 

 

阿部 長門,

井原 務,

遠藤 桂,

岡田 貢一,

奥野 昇,

小栗 直幸,

笠原 篤,

金盛 隆,

上浦 正樹,   

久保 裕一,

小島 逸平,

小関 裕二,

佐々木 俊視,

城本 政一,

田高 淳,

玉井 昭典,

西澤 辰男,

八谷 好高,

原 富男,

東 滋夫,

姫野 賢治,

丸山 暉彦,

安田 雅一,

吉村 啓之

 

 

平成18年度 小委員会開催回数:3

   1 2006  6 5日(月)中央大学後楽園キャンパス 2437会議室 参加13 

   2 2006  616日(木) 鹿島道路(株)本店 会議室        参加3 

3 2006  8 3日(木) 鹿島道路(株)本店 会議室        参加3 

 

1.活動内容

1)「多層弾性理論による舗装構造解析入門」に関する講習会の実施

   ・開催日時:2006 8 28日(月)13:3017:00

・開催場所:東京電機大学神田校舎11号館1702会議室   

・講習会参加者:62

・プログラムおよび講師:以下のとおり

 13:3013:35 開会挨拶(姫野先生)

 13:3514:10 多層弾性理論の概要説明(松井先生)

 14:1014:45 舗装構造への適用の仕方と注意事項(竹内先生)

 14:4515:00 休憩

15:0017:00 実習(GAMESの操作方法の説明および演習)(東,他補助員6名)

 

2)静的逆解析に関する検討

@静的逆解析プログラム「BALM Windows」の開発を手掛けており,小委員会メンバーに配布済みで操作方法(使い勝手)等について現在チェック中である.

A上記プログラム「BALM Windows」を使用して,舗装断面,初期値を種々変化させたサンプルデータを用いて静的逆解析そのもののバラツキについても検討中である.

3)温度とアスコン弾性係数の関係に関する検討

過去の参考文献等をレビュー中である.

 


2.今後の活動予定

  @BALM Windows版の開発を継続する.

  ABALM Windowsのマニュアルを整備する(最終版はHP公開を考える)

  B荷重分布(等分布,その他),荷重特性(静的,動的,移動)について検討する.

  C適切な入力値(特に温度−弾性係数)の整理を行う.

D「多層弾性理論による舗装構造解析入門」に関する講習会の第2回開催を検討する.

E舗装工学ライブラリー3の翻訳(英語版)について検討する.

                     …別途翻訳WGを立ち上げる   

 

以上

 


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舗装設計小委員会活動報告

 

委員構成

委員職名

氏 名

所属機関

委員長

吉村 啓之

前田道路() 技術研究所

幹事長

竹内

東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科

委 員

阿部 長門

東亜道路工業() 技術部 技術課

委 員

遠藤

()道路保全技術センター舗装研究部

委 員

大野 滋也

中日本高速道路() 横浜支社 上野原工事事務所

委 員

笠原

北海道工業大学工学部 社会基盤工学科

委 員

金井 利浩

鹿島道路() 企画部 企画課

委 員

上浦 正樹

北海学園大学工学部 社会環境工学科

委 員

小梁川

東京農業大学地域環境科学部 生産環境工学科

委 員

佐藤 正和

中日本高速道路樺央研究所 道路研究部舗装研究室

委 員

坂本 康文

()土木研究所 道路技術研究グル−プ 舗装チ−ム

委 員

西澤 辰男

石川工業高等専門学校環境都市工学科

委 員

八谷 好高

(独)港湾空港技術研究所

委 員

姫野 賢治

中央大学理工学部 土木工学科

委 員

松井 邦人

東京電機大学理工学部 建設環境工学科

 

活動状況

11回小委員会

日 時:2005 6 2日(木) 15001700

場 所:司法書士会館

出席者:西澤,吉村,金井,坂本,竹内,八谷(計6名)

12回小委員会

日 時:2005 8 1日(月) 15001700

場 所:中央大学 理工学部

出席者:西澤,吉村,阿部,金井,竹内,八谷,姫野,松井(計8名)

13回小委員会

日 時:20051125日(金)15001700

場 所:土木学会 役員会議室

出席者:吉村,笠原,金井,小梁川,西澤,八谷,姫野(計7名)

14回小委員会

日 時:2006515日(月)15001700

場 所:土木学会 役員会議室

出席者:吉村,竹内,阿部,遠藤,小長井,西澤,姫野(計7名)

15回小委員会

日 時:200689日(水)15001700

 場 所:土木学会講堂

 出席者:吉村,阿部,金井,上浦,西澤,八谷,姫野,松井(計8名)

 

今年度の活動内容

ü         これまでに収集した設計プログラム(特に2002 Design Guide)によって,同じ日本の条件で試設計を実施し,プログラムの特性を把握し,今後の設計プログラムの方向を探る.

ü         舗装の設計における荷重の取り扱いについて整理し,必要なデータを整備する.

ü         舗装の設計における温度の取り扱いについて整理し,必要な舗装温度推定プログラムの整備や舗装温度と舗装の挙動の関係について調査研究を行う.

ü         舗装の信頼性を評価する手法について調査研究を行う.

ü         重荷重舗装小委員会と荷重条件等に関する情報交換を積極的に行う.

ü         内外の設計コードに関する情報を収集し,舗装の設計法のあるべき姿について検討する.

ü         2007年の6月までには最終調査報告書をまとめる.目次の暫定案および担当者は以下の通り.

1    緒論 【西澤】

2    舗装設計法 【西澤】

3    荷重条件 【西澤,八谷,阿部,上浦】

4    温度条件 【姫野,金井】

5    信頼性 【小梁川,松井,遠藤】

6    海外の設計法 【吉村,竹内,坂本】

7章 設計法プログラムの提案(仮称) 【担当者未定】

付録     2002 Design Guide の抄訳

以  上


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                                                                  平成18912

 

舗装環境小委員会活動報告

 

1. 委員会メンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                            (以上29名)

 

2. 小委員会・分科会の開催

2.1 小委員会

1回 日 時:平成1841414:0017:00

場 所:土木会館 A会議室

出席者:安藤,岡部,岡本,樫野,鎌田,小柴,小林,嶋崎,竹田,新田,

増山,源,水野,峰岸,柳沼,吉中

議事等:舗装工学ライブラリー出版,舗装環境小委員会成果について

2  日 時:平成186815:0017:00

場 所:土木会館 F会議室

席者(敬称略):牧,並河,石川,村井,水野,竹田,増山,吉中

議事等:討論会報告内容の調整

3回 日 時:平成189715:0017:00

場 所:土木会館 C会議

席者(敬称略):牧,並河,石川,村井,水野,竹田,小林,増山,吉中

議事等:討論会内容の最終確認等

4回 日 時:平成18921 10:4513:00(予定)

場 所:立命館大学 びわこキャンパス

 

2.2 分科会

1) 機能性舗装分科会

1回 日 時:平成187514:0017:30

場 所:中央大学理工学部 後楽園キャンパス2号館2512会議室

席者:鎌田,小林,竹田,姫野,増山,松浦, 源,吉中

議事等:舗装工学ライブラリー4関連

2回 日 時:平成188110:0018:00

場 所:中央大学理工学部2号館2437会議室

席者:小林,竹田,姫野,増山,松浦, 峰岸

議事等:舗装工学ライブラリー4関連

3回 日 時:平成188249:30 15:30

場 所:土木会館 F会議室

席者:小林,竹田,増山,松浦, 峰岸

議事等:舗装工学ライブラリー4関連

4回 日 時:平成189813:0017:00

場 所:中央大学理工学部 後楽園キャンパス2号館2437会議室

席者:小林,竹田,姫野,増山,松浦, 峰岸

議事等:舗装工学ライブラリー4関連

 

2) 舗装景観分科会

1回 日 時:平成1851914:0017:30

場 所:大成ロテック()会議室

出席者:安藤、嶋崎、竹田、長谷川、水野、柳沼

議事等:舗装工学ライブラリー5関連

2回 日 時:平成1862714:0017:30

場 所:中央大学理工学部2号館2437会議室

出席者:安藤、嶋崎、竹田、長谷川、姫野、水野、柳沼

議事等:舗装工学ライブラリー5関連

3回 日 時:平成189813:0017:00

場 所:中央大学理工学部 後楽園キャンパス2号館2437会議室

席者:安藤、嶋崎、竹田、長谷川、姫野、水野、柳沼

議事等:舗装工学ライブラリー5関連

 

 

2.3 舗装環境小委員会の活動内容

1) ライブラリー出版

当小委員会では,以下のライブラリー出版に向けた執筆作業を中心に活動を行っている.

 

舗装工学ライブラリー4環境負荷軽減舗装の評価技術

第T編 低騒音舗装の評価技術

第U編 熱環境改善型舗装の評価技術

第V編 雨水を路面下に浸透させる舗装の評価技術

舗装工学ライブラリー5街路における景観舗装 ―考え方と事例―

原稿の完成:平成189月末

 

2) 全国大会研究討論会

    目:都市景観における舗装のあり方(研-06)」

開催日時:平成18921日(木)9:0010:30

    所:立命館大学びわこキャンパス プリズムハウス P202教室

(座長)

恒雄氏 東京農業大学地域環境科学部 生産環境工学科教授

(話題提供者)

並河良治氏 国土交通省国土技術政策総合研究所 環境研究部道路環境研究室長

石川  響氏 東京都建設局道路管理部安全施設課 景観整備担当係長

村井貞規氏 東北工業大学工学部 建設システム工学科教授

水野政純氏 大成ロテック叶カ産技術本部技術部 課長

 

以上

(文責:小林)


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平成18 921

 

平成18年度路面性状小委員会活動報告

 

1.       委員構成(26)

川村 彰(委員長),秋本 隆(幹事),阿部 長門,石田 樹,井上 良和,井原 務,江向 俊文,遠藤 桂,大野 滋也,小沼 貞雄,笠原 篤,亀山 修一,草刈 憲嗣,幸田 信則,佐藤 正和,七五三野 茂,鈴木 康一,高木 久,高橋 満雄,竹内 康,玉井 昭典,寺田 剛,八谷 好高,姫野 賢治,南澤 輝雄,山口 健  (敬称略)  

 

2.今年度活動状況

 本年度の小委員会の開催状況は以下の通りである。

・第1回小委員会:平成18 727日(木)       15:0017:00( 8)

・次回小委員会開催予定:平成18年10月13日(木) 13:30〜15:30

 

3.活動内容

 ラフネス、テクスチャ、文献調査の3分科会で活動中である。

 

3.1 ラフネス分科会

@ プロファイルデータからIRIなどを求めるフリーソフト(RoadRuf)があり、これを理解しやすくし普及させることを目的として、例題を提示し、これを解答する手順を解説しながら示す資料を作成中である。これは、インターネット上などで公開することを考えている。

A パワースペクトル密度(PSD)の利用法を紹介し普及させることを目的とし、ISO規格の和訳をしている。

 

3.2 テクスチャ分科会

@    北海道の寒地試験道路で実施したテクスチャやすべりに関する試験のデータ整理・解析を行っている。

A    舗装工学ライブラリー出版に向けて、「すべり」と「テクスチャ」に関する検討を行っている。

B    1PIARC共通試験(すべり)についての報告書の翻訳を計画している。

 

3.3 文献調査

@  上記「すべり」と「テクスチャ」に関する国内外の資料収集している。

A  土木学会のホームページのせている「路面性状に関する用語集」の修正・更新を行っている

(文責:ニチレキ 秋本)


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1回 重荷重舗装小委員会 議事録

 

日 時:平成1889日(水) 15:0017:00

場 所:土木学会 講堂

出席者:阿部,伊藤,井原,越川,金井,鎌田,上浦,坪川,東本,中原,西澤,八谷,早野,坂東,姫野,福岡,松井,源,桃谷,安田,山脇,吉村,吉本 計23名(敬称略)

 

配布資料:資料1-1 重荷重舗装小委員会 設立趣意書

     資料1-2 委員名簿

     資料1-3 第14回舗装設計小委員会議事録(案)・報告書目次案

     別添資料1-1 「荷重条件と施設の事例」(Power Pointの印刷)

     別添資料1-2 「MS-23による舗装厚」・「MS-23による舗装厚まとめ」

     別添資料1-3 「動荷重係数の影響」・「動荷重係数の影響(英国基準)」

     *別添資料は阿部委員よりメールにて配信

 

議事:

1.委員の紹介

  第1回委員会の開催に先立ち,各委員の自己紹介を行った。

 

2.委員会の設立趣意書について

 (独)港湾空港技術研究所八谷委員長より,重荷重舗装小委員会の設立趣意書(資料1-1)に関し,重荷重舗装委員会設立の趣旨について説明がなされた。

 

3.幹事長の選出

 幹事長については,(財)鉄道総合技術研究所の桃谷委員が担当することで承認された。

 

4.舗装設計小委員会について

 舗装設計小委員会の吉村委員長より,舗装設計小委員会の活動の概要について説明がなされた(資料1-3)。重荷重に対応した舗装の設計を考慮するにあたり,荷重条件,設計条件等に関する考え方の現状について解説がなされた。

 

5.荷重条件と施設の事例について

 阿部委員より,一般道,鉄道貨物ヤード,空港,港湾の舗装における荷重条件と施設の事例について,包括的な説明がなされた。特に,これまで比較的情報の少なかった港湾舗装の考え方と現状について詳細な解説があった。また,米国の重荷重舗装の基準(別添資料1-2)および英国における動荷重係数の考え方(別添資料1-3)について解説がなされた。

 

6.重荷重舗装についてのディスカッション

 重荷重舗装全般について,今後考慮すべき課題についてディスカッションを行った。以下に意見・指摘事項等を記す。

     重荷重舗装では路床の深い位置まで荷重の影響が及ぶ。路床の考え方が重要。

     路床材料の非線形性を考慮することが必要。

     加速・減速時において,舗装表面に水平方向に作用する力を考慮しなければならない。

     一方向のみの走行であれば問題にならない場合でも,旋回時等において,表面にせん断が作用することが問題となることがある。

     加速・減速時において,荷重の前後バランスが変化することが問題になるのではないか。実際に作用している荷重・圧力を測定できるとよい。

     舗装に作用する応力・ひずみの応答を正しく推定することが必要であるが,それをどのように設計に反映させるかが重要。破壊規準として,AIの式を適用するという考え方でよいのか。また,現在は多層弾性解析でひずみを推定する方法が主流であるが,そのひずみが重荷重下においても本当に正しいのか?またそのひずみをそのままAI式に適用してよいのか。

     AIの破壊規準式を適用すると重荷重舗装では路床のひずみによって舗装厚が決まる。これは,本当に実際の破壊形態と適合しているのか。将来的には設計の考え方と実際の破壊メカニズムが適合した設計方法を導入する必要がある。

     重荷重下ではアスファルト舗装が良いのか,コンクリート舗装が良いのか。また,設計耐用年数をどのように考えるのか。

     管理基準をどのように考え,設定するのか(ex,港湾では英国基準を適用している)。

     重荷重に適した舗装材料を土木学会において基準化する必要がある。

     夜間の短時間の間合いで補修できる方法を検討する必要がある。

     重荷重舗装の現状および問題点について,委員の間で共通認識を持つ必要がある。見学会等を開催できるとよい。

 

7.重荷重舗装小委員会の活動内容について

 重荷重舗装に関する議論の結果をふまえ,八谷委員長より,重荷重舗装委員会の活動内容について今後の方針が示された。基本的には,以下の4点を中心として,現状把握および情報発信を活動の中心とする。

1)    重荷重舗装用材料に関する調査研究

2)    短時間施工法に関する調査研究

3)    世界各国の重荷重舗装の技術に関する基準類の収集調査

4)    重荷重舗装に関する技術資料の作成

 

8.次回の委員会の内容について

 次回の委員会では重荷重舗装に関わる各分野についての勉強会を行うこととし,担当委員より解説を行う。担当は以下の通りとする。

 鉄道(上浦委員),空港(坪川委員),港湾(阿部委員),工場(未定・上浦委員より新日鉄に依頼)

 

 重荷重舗装の現状について,今後は担当を分けて調査および取りまとめを行う。担当は以下の14テーマに分ける。

     「鉄道」・「空港」・「港湾」・「工場」について,それぞれ「要求性能」・「構造設計法」について現状の調査を行う。(4分野×2=8テーマ)

     各分野に共通の項目として,「評価方法」・「補修設計」・「材料(建設)」・「材料(補修・維持)」・「地盤」・「トータルコスト・PMS」(6テーマ)について現状の調査を行う。

 以上,合計14テーマの調査および取りまとめを行う。

 

・ 見学会の開催について:港湾等において,可能であれば見学会を開催したい。

 

9.次回の委員会の開催

日時:平成18929日(金)15:00

場所:中央大学後楽園キャンパス3号館93907会議室

 

 

以 上

議事録作成担当:桃谷

 


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平成18年度 2 国際舗装技術交流小委員会 議事録

 

日時:平成18714() 15:3017:30

場所:北海道大学工学部棟A101会議室

出席:笠原委員長,姫野幹事長,石川委員,小梁川委員,田高委員

オブザーバー札幌コンベンションセンター 麻里子課長,同岩坂 明課長,近畿日本ツーリスト 池森祐吾課長,同 佐々木あい職員

配布資料: なし

 

議題:

 

1. ICPT

(1) 基本スケジュールの確認

first announcement

2007121

invite keynote speakers (招待)

2007321

概要締切,査読開始

2007721

second announcement

2007821

本論文締切,査読開始

20071221

最終通知

2008221

最終プログラム

2008321

 

(2) call for papers配布スケジュール

小梁川委員の作成したbrochureのデザイン,内容について議論をした.札幌らしさを出すために,荻課長から札幌を象徴する写真の提供を頂くこととした.また,折りたたんで配付することとした.

 

(3) 借用会議室の確定について

下記のように具体的に会議室を借用することと決定した.

利用日

時間

利用会場

0719()

2200分〜2400

中ホール

0720()

0900分〜2200

中ホール

0720()

0900分〜2200

103会議室,104会議室,105会議室,106会議室

0720()

1800分〜2200

特別会議場

0721()

0900分〜1200

特別会議場

0722()

0900分〜2200

103会議室,104会議室,105会議室,106会議室,107会議室,108会議室,206会議室,207会議室

0722()

1300分〜2200

204会議室

 

(4) 会議運営について

いわゆるPCO(Professional Congress Organizer)を利用せず,Webページの作成,Webページからからの会議登録,宿泊施設および航空機の斡旋,一部バンケットの段取り等を近畿日本ツーリストに委託することとした.会場会期参加人員350 名様,投稿論文数10編として,当該料金が下記のように見積もられた.

項目

内容

単 価

数量

金額

 

HP

TOP+参加登録+抄録登録

173,500

1

173,500

旅行案内とのリンクあり

手数料

参加登録業

525

350

183,750

 

手数料

抄録登録業務

1,050

100

105,000

 

手数料

参加費クレジット決済

2,500

200

500,000

参加費50,000×5%(手数料人数

合計(旅行代金総額)

 

 

 

962,250

 

<参考資料>

TOPの例

http://www.knt.co.jp/ec/2005/STM05/

http://www.knt.co.jp/ec/2006/6th_ovarian/

Registrationの例

https://biz.knt.co.jp/ecs2/65jos-e/

現在募集中のもの.登録し,自由にご覧頂いてよいが,登録をした場合は近畿日本ツーリストへ登録番号およびパスワードを連絡のこと.必要に応じ削除される.

Abstractの例

http://www.knt.co.jp/ec/2006/6th_ovarian/form_new.htm

 

2. 日中舗装技術WS

(1) 基本スケジュール

 

前回日本開催第2回

今回第4回

 

開催日

11/11-14

7/25()-28()

 

論文締切

6/30

1/25

(小委員会2/2()開催予定)

修正依頼発送

8/11

3/25

 

本論文提出

9/16(日本15編,中国20)

4/25

 

・参加料は会議会場費,通訳等会議本体諸経費と7/24welcome party(和食:北大内エイレンソウ)7/25昼食,7/25conference banquet(札幌ビール園.ただし,ジンギスカン以外も検討)7/26の昼食,7/26farewell party(札幌アスペンホテル)等食事費を含む.ツアー料金は含まない.

7/24registration会場とwelcome party会場はともにコンベンションセンターとする.

・上記各会食会場等について,交通も含めて視察した.

・会議中の昼食を食券でできるか,コーヒーサービスができるか等確認する.

・必要な費用から会議の参加費用を決める(前回は早期25,000円,通常35,000)

7/27()-28()ツアー日程(洞爺湖宿泊イメージ,7/28は新千歳空港解散と札幌解散の2パターン対応)を検討する.寒地土研で次回までに叩き台作成する.

・投稿論文の審査に関しては,この小委員会のメンバで査読を実施する.

・参加登録の早期割引(early bird)の締め切りは,4/25とする.


・学術交流会館で借用する物品は,下記のとおり.

物  品  名

保有数

貸出数

備考

有線マイク

 

9

2

 

ワイヤレスマイク

 

9

4

講・小・第1 各3

  〃   (タイピン型)

 

6

2

講・小・第1・第2・第34 各1

マイクスタンド

 

10

2

 

(卓上)

 

7

1

 

OHP

 

5

1

他に旧型5

スクリーン(180cm)

 

3

1

 

指示棒

 

4

 

 

レーザーポインター

 

6

2

 

手元灯

 

3

2

 

テーブル

 

1

 

 

ビデオプロジェクター

 

5

 

VTR

データープロジェクター

 

3

2

(パソコン・VTR

テープレコーダー

 

1

1 

 

ヴィジュアルプレゼンター

 

42

1

 

パーティション

 

10

 

90×18090×150

サインスタンド

 

2

3

45×90

クローク机

 

4

2 

 

金屏風

 

2

1 

 

RGB延長ケーブル(10m)

 

2

2

 

ディスプレイケーブル

3m

1

 

 

10m

1

 

 

音声ケーブル

PC用

1

 

 

ビデオ用

3

 

 

白塗り看板

90×180

2

 

 

45×180

 

 

 

 

3. 次回小委員会開催日程

 

未定

(文責:中央大学 姫野賢治)


pz06-1-8

 

「舗装工学論文集編集小委員会」活動状況報告

06/09/12

 

1.  平成18年度委員構成

 委員長    岩井 茂雄  日本大学

 委員     小梁川 雅  東京農業大学

 委員     関根 悦夫  (財)鉄道総合技術研究所

 委員     高橋  修   長岡技術科学大学

 委員      新田 弘之  (独)土木研究所つくば中央研究所

委員     早野 公敏  (独)港湾空港技術研究所

委員     松井 邦人  東京電機大学

委員        吉村 啓之  前田道路(株)

委員・幹事  小関 裕二  大林道路(株)

委員・幹事  村山 雅人  東亜道路工業(株)

 委員・幹事長 尾本 志展  (株)NIPPOコ−ポレ−ション

                             以上11名

 

2. 本年度の活動状況

回小委員会 

日 時:平成1875 13001700 

  場 所:土木学会B会議室

出席者:岩井,尾本,小関,小梁川,関根,高橋,新田,早野,村山,松井,吉村

(計11名)

審議事項:@ 今後のスケジュ−ル

A 投稿論文の確認(提出日,内容,ペ−ジ数,二重投稿の有無)

B 投稿論文担当委員と査読員の選出

C 査読依頼状,査読報告書,査読要領の確認

 

2回小委員会 

日 時:平成1894 13001700 

  場 所:土木学会C会議室

出席者:岩井,尾本,小関,小梁川,関根,高橋,新田,早野,村山,松井,吉村

(計11名)

審議事項:@ 登載可否の審議

A 修正依頼状,登載不可通知の確認

B 講演会開催案内会告原稿(学会誌11月号掲載)の確認

C 今後の予定

3.  本年度のスケジュ−ル

630 :原稿締め切り

75  1回編集小委員会〜論文担当員決定、査読員選定、論文割り振り

7月上旬 :査読員への原稿発送完了

825 :査読締め切り

94 :2回編集小委員会〜登載可否の決定

9月上旬 :登載通知・修正意見の発送、返却理由の作成と発送

9月上旬 :「第11回舗装工学講演会開催の案内」土木学会誌会告原稿の作成・提出、

CPD申請(受諾済み)

106 :修正原稿締め切り

10163回編集小委員会〜再修正関連、優秀論文候補選定

10月中旬:再修正意見の発送、返却理由の作成と発送、優秀論文選定委員への発送

10月下旬 :再修正原稿締め切り

116 4回編集小委員会〜最終原稿体裁の確認、序文、目次作成

11月初旬 PDF原稿提出依頼

11月初旬 :土木学会誌11月号に講演会開催案内会告掲載

11月中旬 PDF原稿提出締め切り、優秀論文審査締め切り

11月下旬 :版下原稿を印刷業者に発送、印刷作業開始、CD-ROM論文集作成開始

12月初旬 :優秀論文決定(メ−ル審議)

12月初旬 :舗装工学委員会HPに講演会プログラム掲載

12月中旬 :論文集(冊子、CD-ROM)納入、内容確認

121511回舗装工学講演会開催

 

4. 審議結果

(1)  1回小委員会

@ 投稿数は論文27編,報文4編の計31編.これらの投稿原稿は提出日,ペ−ジ数など問題ないことを確認し,全て受理した.ただし,委員会開催後,学会事務局(今村さん)に著者より投稿取り下げの申し出が1編あり,この論文については取り下げ扱いとした.したがって,最終的に投稿受理した原稿の数は計30編(昨年は論文35編,報文9編の計44編)で,その内訳は下記のとおり.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A 査読員は,前回までの査読と投稿回数(共著含む)の合計が最低2回以上であること(原則),著者と所属機関が同じでなく内容に関係していないこと等を要件として,1編につき3名選出した.査読論文数は一人最大2編とした.

 

(2)  2回小委員会

3名の査読員の審査結果をもとに編集小委員会で登載可否を審議した結果,下記のとおりと決定した.

  登載可 :21編(論文19編,報文2編)

  再審議 : 2編(論文2編)〜修正原稿をもとに改めて登載可否を決定

  登載不可: 7編(論文5編,報文2編)

 

  上(文責:尾本 志展 (株)NIPPO C

 

 


pz06-1-9

平成18年度 舗装材料小委員会 活動報告

平成18912

 

1回の小委員会を開催し,平成17年度の分科会活動報告を行うとともに,今後の活動方針について討議した.

予定スケジュール(課題が多いと想定されることから,期間延長を踏まえたスケジュールを設定している)

H16.10H17.5 勉強会活動 →終了    H17.5H18.9  分科会活動 →実施中

H18.10H19.5 まとめ作業と成果の公表  H19.6H19.9  次期研究課題の抽出

 

1.H17年度の活動(まとめ)

 4回の小委員会を開催するとともに,「路床・路盤分科会」,「アスファルト混合物分科会」を立ち上げ,それぞれ個別に活動を実施した.

 

2.平成18年度の活動

1) 1回小委員会

  日 時:平成18630 15 :3017 :30

場 所:土木学会A会議室

出席者:小林昭則,阿部長門,伊藤薫,大河内宝,上浦正樹,向後憲一,小関祐二,坂本寿信,清水浩明,関根悦夫,田口仁,千原正規,鳥潟隆悦,林信也,姫野賢治,丸山紀美雄,村山雅人(計17名)

  議事内容:

路床・路盤分科会

   @ 報告内容

関根分科会長より,分科会方針,調査分担,変形係数の概要について報告があった

     上浦先生より,文献調査結果について報告があった.

     小関委員より,設計値(国・内外)についての調査結果報告があった.

     阿部委員より,路盤および路床の管理手法の調査結果について報告があった.

     丸山()委員より,設計,施工,調査事例について報告があった.

   A 今後の調査方針

   ・ 今後,半年間で文献調査を進め,後半半年でまとめを行う.

アスファルト混合物分科会活動報告

@ 報告内容

  ・ 向後分科会長より,永久変形抵抗性について報告があった.

  ・ 清水委員より,疲労試験について報告があった.

  ・ 丸山()委員より,低温時のクリープについて報告があった.

  ・ 大河内委員より,混合温度と締固め温度について報告があった.


 

  A 今後の調査方針

  ・ ヨーロッパの調査と国内の調査を行う.

     当日の発表に使用したパワーポイントは,姫野先生のほうでweb(下記のURL)

掲載していただく.

http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/zairyou/zairyou.html

 

 2) 2回小委員会(予定)

 日時:平成181020() 15 :0017:00

場所:土木学会 CD会議室

予定議事:分科会活動の中間報告

 

    舗装材料小委員会メンバー(H18.9現在)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


−以上−


pz06-1-10

平成18年度  企画運営小委員会 議事録

 

日時:平成18 810日(木)12001400

場所:東亜道路工業株式会社 3F1会議室

出席者:阿部長門、小関裕二、佐々木厳、中西弘光、姫野賢治(以上5)

 

議事内容

1.()土木研究所つくば中央研究所より,企画運営小委員会委員を谷口聡氏より佐々木厳氏に交代

 

2.舗装工学委員会のWeb更新体制

 ・企画運営小委員会の中で更新もできるようにする。

 ・Web表紙を見ながら、コンテンツや委員会共有ファイルの管理の運営方法など、案を用意して、次回の打ち合わせ事項にする。

 

3.その他

下記の小委員会を新たに設立することに関する提案する.各委員階の方向性や委員長及び幹事長の候補について次回以降検討する.

 

     コンクリート舗装小委員会

  セメントコンクリート構造物として、標準示方書の小委員会の活動後に、舗装材料、設計の他にグラウトや補修材料、方法等まで多方面を検討する必要があるため。

     寒冷地舗装小委員会     (新規)

寒冷地の舗装材料や設計方法など、日本の過去の他に諸外国の状況を含めて、体系的にまとめる。

     歩行者系舗装小委員会

舗装環境小委員会の景観分科会など、ライブラリの原稿が脱稿している。交通バリアフリー対応の歩道の幾何平面特性、材料、平坦性や乗り心地関連など、多方面に検討を行う。

 

次回(平成18年度第2) 企画運営小委員会は,

平成18912() 14:3016:00  中央大学2号館4階 2437会議室


平成18年度 第2回 企画運営小委員会 議事録

 

日時:平成18 912日(火曜日)14301600

場所:中央大学 2号館4階 2437会議室

出席者:阿部長門、小林昭則,小関裕二、佐々木厳、姫野賢治(以上5)

 

議事内容

1.H18年度 舗装研究者交流会

 ・吊り看板など必要な物を関西世話人の方に連絡し、設置を依頼(阪神高速道路()久利氏)。

 ・名簿や名札は、企画運営小委員会(阿部)で準備する。

 ・関西世話人会,道建協(関西)にて、受付などを実施していただける。

 

2.舗装工学委員会のWeb更新体制

 ・企画運営小委員会の中で更新もできるようにする。

 ・Web表紙を見ながら、コンテンツや委員会共有ファイルの管理の運営方法など、案を用意して、次回の打ち合わせ事項にする。

 

3.その他

下記の小委員会を新たに設立することに関する提案する.各委員会の方向性や委員長及び幹事長の候補について,検討する.

 

     コンクリート舗装小委員会  (新規)

 委員長候補;人選中

幹事長候補;吉本 徹(セメント協会)

     寒冷地舗装小委員会     (新規)

委員長候補:武市 靖(北海学園大学)

幹事長候補:石田 樹(寒地土木研究所)

     歩行者系舗装小委員会   (舗装環境小委員会の舗装景観分科会が改組)

委員長候補:竹内 康(東京農業大学)

幹事長候補:柳沼宏始(太平洋プレコン工業梶j

 

以上(文責:東亜道路工業() 阿部長門)


pz06-1-11

平成1897

 

平成18年 第1回舗装教育小委員会 議事録

1.開催日時等

 ・平成1896日(水曜) 13:00-15:30

 ・土木学会 C会議室

 ・議題  高橋先生の米国留学の講演と入門書第1章の原稿について

 ・出席者 西澤辰男 伊藤彰彦 竹内康 姫野賢治 根本信行 高橋修 田口仁(7名)

 

2.配布資料等

 ・平成17年第3回舗装教育小委員会(5/11)の議事録

 ・National Center for Asphalt Technology ONE WEEK ASPHALT TECHNOLOGY COURSE

  ・舗装教育小委員会 資料集、  小委員会名簿

     第1章 1.1 役割と機能                         (田口)

         1.2 歴史                                   (姫野)

         1.3 舗装の構造と役割                            (竹内,佐藤,吉村)

         1.4 破損                                   (根本)

         1.5 舗装マネジメントシステム              (西澤)

 ・舗装教育小委員会活動報告(9/12 幹事会資料)

 

3.審議内容

【結論】

・西澤先生が1.5節の原稿でexampleを作成し、配布する

 それを見本として各節の原稿を作成する

・委員各位の所持資料を把握するため、集計表をアンケート形式で配布する(田口)

 そこには、公開情報として提供の可否を示す欄を設ける

・ページ数は第1章の場合、各節3ページを目安とする

・全体のページ数は150程度

・目次を具体化する

・次回の小委員会は12月末までに開催する

 

【意見】

1.1:舗装がなぜ必要かを分かりやすく書く、空港についても記述する

1.4:ここでは概要的なことを記述する、2章以降では破損の写真を中心に記述する

1.5MCIの記述をやめたほうがよいのではないか

     自学のテキストを目指すか、講習会用のテキストを目指すのか、検討の余地が有る

 

                        以上(文責,福田道路() 田口)

pz06-1-12

平成18912

(平成18年度舗装工学委員会幹事会(第一回)資料)

舗装標準示方書小委員会活動報告

 

1.メンバー

委員長:笠原 篤(北海道工業大学)

委 員:秋葉正一(日本大学)

    阿部長門(東亜道路工業()

    神谷恵三(中日本高速道路株式会社)

    亀田昭一(成田国際空港株式会社)

    河野広隆(京都大学)

    小林良太(前田道路()

    小梁川雅(東京農業大学)

    関根悦夫(鉄道総合技術研究所)

    田口 仁(福田道路()

    竹内 康(東京農業大学)

    田高 淳(()土木研究所寒地土木研究所)

    鳥潟隆悦(ニチレキ()

    永渕克己(世紀東急工業()

    野田悦郎(日本道路()

    丸山暉彦(長岡技術科学大学)

    峰岸順一(東京都土木技術センター

    村山雅人(東亜道路工業()

    吉本 徹(セメント協会)

幹事長:八谷好高(()港湾空港技術研究所)

幹 事:尾本志展(()NIPPOコーポレーション)

    川村 彰(北見工業大学)

    岸 利治(東京大学)

    久保和幸(土木研究所)

    小林昭則(大成ロテック()

    佐藤良一(広島大学)

    下村 匠長岡技術科学大学

    鈴木秀輔(大成ロテック()

    竹田敏憲(ニチレキ()

    西澤辰男(石川工業高等専門学校)

    姫野賢治(中央大学)

    松井邦人(東京電機大学)

    吉村啓之(前田道路()

(以上33名)

 

2.小委員会等の開催

(1)平成17年度第6回アスファルト舗装編分科会

日 時:                   平成18531() 140018:30

場 所:                   中央大学理工学部 2号館4 2437会議室

出席者:                   姫野分科会長,笠原委員長,八谷幹事長,阿部,小林(昭),小林(良),竹内,
                                                       
竹田,田高,村山の委員・幹事

配布資料:              Webから各自持参(A7A2は当日配布)

議 事:                   示方書アスファルト舗装編の審議

 

(2)3回コンクリート舗装編分科会

日時:     平成1861日(木)15:0017:00

場所:     土木学会役員会議室

出席者:西澤分科会長,笠原委員長,八谷幹事長,岸,小林(良),小梁川,野田,村山,吉本の
                                                       
委員・幹事.

配付資料:              1回議事録(pxc-3-0,メールにて配布済み)

                                     港湾ヤードのコンクリート舗装設計(pxc-3-1,メールにて配布済み)

議事:     舗装標準示方書コンクリート編の見直し作業状況について

                                                        港湾ヤードのコンクリート舗装(pxc-3-2)

 

(3)4共通編分科会

日時:     平成1861日(木)17:0019:30

場所:     土木学会役員会議室

出席者:                   笠原委員長,八谷幹事長,関根竹内峰岸の各委員,尾本小林鈴木竹田                                                            西澤姫野吉村の各幹事,小林小梁川村山吉本の各コンクリート編委員

配付資料:G1G5原稿(WEB貼付け)

議事:     各章原稿についての審議

 

(4)平成18年度第1回アスファルト舗装編分科会

日時:     平成18630() 130015 :30

場所:     土木学会B会議室

出席者:                   姫野分科会長,八谷幹事長,阿部,尾本,鈴木(),田口,竹田,鳥潟,永渕,吉村,
                                                       
村山の各委員・幹事

配布資料:              Webから各自持参

議事:各章原稿についての審議

 

(5)4回コンクリート舗装編分科会

日時:     826()14:3018:30827(日)9:0012:00

場所:     東京農業大学世田谷キャンパス7号館2F生産環境工学科会議室

出席者:                   西澤分科会長,八谷幹事長,亀田,小林(良),小梁川,野田,吉本の各委員,岸,佐藤
                                                       
の各幹事

議事:     舗装標準示方書コンクリート編の読み合わせ

 

(6)平成18年度第2回アスファルト舗装編分科会

日時:     平成18829()100017 :00

場所:     中央大学理工学部437会議室

出席者:                   姫野分科会長,八谷幹事長,阿部,尾本,小林(昭),小林(良),田口,田高,永渕,
                                                       
村山の各委員・幹事

配布資料:              Webから各自持参

議事:     各章原稿についての審議

 

 

3.今後の予定

・第5回共通編分科会( 平成18914日(木),中央大学理工学部)

9月末までに完成原稿をweb貼り付け

・第8回幹事会(               平成18106日(金),土木学会C会議室)

・体裁等最終確認後印刷・発行(平成18年度中)

 

以上(八谷好高()港空

 


pz06-1-13

平成1898

土木学会舗装工学委員会「寒冷地舗装小委員会」 設立趣意書 (案)

 

1.設立目的

積雪寒冷地(積雪地域:2月の積雪深の最大値の累年平均が50cm以上の地域,寒冷地域:1月の平均気温の累年平均が0度以下の地域)に区分される地域は日本の国土の約60%を占め,そこには全人口の約20%の人が暮らしており,積雪寒冷地域における問題は社会基盤整備を考えるうえで重要な位置を占めると考えられる.積雪寒冷地域における舗装では,低温,凍上,路面凍結といった特有の課題が存在し,それらの課題に対する技術が蓄積され,地域の条件にあった舗装材料や設計手法が採用されている.これら積雪寒冷地の舗装に関する技術は個別に整理されてはいるものの,寒冷地の舗装技術に関して一覧できるような体系的な知識としての集約が十分な状況とは言えず,寒冷地舗装技術を体系化しておくことは有意義であると考えられる.

世界的に見れば,積雪寒冷地に相当する地域に多くの人口が居住しており,近年の発展が目覚しく今後の伸びも期待できる中国も国土の多くを積雪寒冷地が占めているなど,これまでも今後も世界的視野で積雪寒冷地における舗装技術の必要性は大きく,日本の寒冷地舗装技術を発展させ世界に発信していく姿勢が必要と考えられる.

以上の事柄を踏まえ,寒冷地舗装技術の体系化と寒冷地舗装技術情報の発信を目的として本小委員会を設立するものである.

 

2.活動内容

本委員会における活動内容は以下の通りである.

・世界各国の寒冷地舗装設計手法に関する基準類の収集調査

・低温クラックに関する調査研究

・舗装の凍上に関する調査研究

・舗装の摩耗に関する調査研究

・舗装の凍結融解に関する研究

・舗装路面と凍結路面に関する調査研究

・寒冷地技術を体系化した技術資料作成

本委員会の活動により,以下のような成果が期待できる.

・寒冷地舗装に関する技術の標準化が可能になる.

  ・積雪寒冷な開発途上国に対する舗装技術の支援が効率的に行える基盤ができる.

 

3.活動予定期間

平成1810月から,3年間

 

4.成果の公表

出版およびホームページ等で公表する.

 

5.委員構成

(未定)

委員長候補:武市 靖(北海学園大学)

幹事長候補:石田 樹(寒地土木研究所)

委員候補:未定

 

【問い合わせ先】

田高 淳(たこう じゅん)

062-8602 札幌市豊平区平岸1-3

独立行政法人 土木研究所寒地土木研究所 上席研究員(寒地道路保全チーム)

TEL:011-841-1747, FAX:011-841-9747

E-mail:takou@ceri.go.jp


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2006912

土木学会 舗装工学委員会

「コンクリート舗装小委員会」 設立趣意書(案)

 

1.設立目的

わが国のコンクリート舗装は,道路舗装での簡易舗装を含めたシェアは5%程度であり,工事発注の機会が少ないことから,官民学問わずコンクリート舗装研究者や技術者が減少し,既存技術の伝承さえも困難な状況にあるといえる.また,土木学会舗装工学委員会においては,重荷重舗装小委員会で一部コンクリート舗装が含まれる研究が行われているものの,道路用コンクリート舗装を研究対象とした組織はない.しかしながら,既存の道路のコンクリート舗装は40年以上供用しているものも多く存在し,耐久的であるとの認識があることも事実であり,技術的課題などを再検討する価値は十分にあると思われる.

このようなことにより,舗装工学委員会内に,主に道路用のコンクリート舗装を対象とした技術的課題の再検討とその対応および今後の研究課題の整理を行う,コンクリート舗装小委員会の設立を提案する.

 

2.活動内容

主な活動内容は以下のとおりである.

@     道路用コンクリート舗装の設計,材料,施工,維持修繕,環境に関する技術的課題の抽出

A     技術的課題に対する解決方法の提案,情報収集

 

@に関しては,小委員会全体で議論を行い,具体的に検討する課題(テーマ)を抽出・選定する.具体的なテーマ案を例示すると,

(1)   目地ありコンクリート舗装における施工合理化(鉄網など)に関する検討《施工》

(2)   実際のコンクリート舗装のパフォーマンスカーブに関する検討《設計》

(3)   転圧コンクリート舗装のコンシステンシー評価方法の現状と課題《材料,施工》

(4)   コンクリート舗装の目地間隔の理論的最適化《設計》

(5)   LCCを考慮した維持修繕方法の整理・見直し《設計,維持修繕》

(6)   期待される環境低負荷性能の整理《設計,環境》

(7)   新材料・工法適用の検討《材料,施工》

などが挙げられる.Aは@で抽出された課題に対する解決策の策定を行うが,小委員会内にワーキンググループをいくつか設置し,活動を行う.

 

3.活動予定期間

 平成1810月から,3年間

 


4.期待される成果

@     現状の標準設計法・施工法の見直し・改善の提案

A     環境低負荷性能の把握

B     新材料・新工法の提案,コンクリート舗装の費用合理化

C     コンクリート舗装の適用箇所の明確化

D     コンクリート舗装に関する研究課題の整理

 

5.委員構成

 委員長候補;人選中

幹事長候補;吉本 徹(セメント協会)

委員;舗装の専門家,コンクリート舗装の専門家,コンクリート材料の専門家を含む産官学で構成予定

以上


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平成18912

土木学会 舗装工学委員会

「歩行者系舗装小委員会」設立趣意書(案)

 

1.設立目的

 我が国の舗装技術は,これまで車道舗装を中心に発展してきた.車道舗装の計画,設計,施工,維持修繕,供用性評価等については「舗装管理システム」として体系化され,技術的にはかなりの水準にまで達したと言える.一方,歩行者系の舗装は,歩道,自転車道,公園道路,広場,橋梁の歩道部等が対象となるが,その利用者は,健常者だけではなく高齢者や視覚障害者,車椅子利用者等,場合によっては自転車が共用するなど幅広い.そのため,歩行者系舗装には,車道とは異なった性能が求められる.

平成13年の道路構造令の改正には,「自動車から独立した歩行者・自転車の通行空間の確保」が盛り込まれており,人間がふれあえる場として歩道の重要性が高まっている.道路利用者の誰もが安全で,円滑かつ快適に通行できる人に優しい歩道が求められており,このような要請に応えるために,歩行者系舗装の果たすべき役割は大きい.

歩行者系舗装の快適性には,単に路面性状が良好なだけでなく,歩く人を楽しませるための色彩等の感覚的な要素も大きく影響する.したがって,歩行者系舗装には通行機能を確保するだけではなく,周辺環境との調和も必要であることから,各種の舗装材料が使われている.現在の歩行者系舗装の設計法は,選択した表層材料に合わせて過去の経験を参考に舗装構成を決めているのが一般的であり,その構造が妥当であったかどうかを耐久性,機能性,景観性等の観点から検証した例は少ない.

このように近年の歩行者系舗装には,取り組むべき課題が多いにも関わらず,これまで研究実績も少なく,研究に費やしてきた労力,時間も車道舗装に比べると、格段に少ないといえる.

本小委員会は,歩行者系舗装に携わる技術者への参考となる情報を提供することを目的として,とくに以下の課題を中心に検討し整理する.そしてその成果は,「舗装工学ライブラリー」としてとりまとめ発刊するとともに,舗装標準示方書に反映する.

 

2.活動内容

(1) 歩行者系舗装に必要な性能指標に関する研究(H18.6H20.5)

(2) 歩行者系舗装の路面評価機器と評価法に関する研究(H18.6H20.5)

(3) 歩行者系舗装の各種舗装材料に関する研究(H18.11H19.11)

(4) 歩行者系舗装の設計,施工方法に関する研究(H19.6H20.5)

(5) 舗装工学ライブラリーの執筆(H20.6H21.10)

 

3.活動予定期間

 平成18年度から3年間

 


4.成果の公表

  「舗装工学ライブラリー」の出版,「舗装標準示方書」への反映

 

5.委員構成

 委員長候補:竹内 康(東京農業大学)

 幹事長候補:柳沼宏始(太平洋プレコン工業梶j

 

以上


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舗装工学委員会内規

平成14年 6月26日    

平成18年 1月25日 一部改正

平成18年 5月  9日 一部改正

平成18年 9月21日 一部改正

(目 的)

第1条  舗装工学委員会(以下「委員会」という)は、舗装に関する調査研究を行うとともに、関連する他委員会、他学協会および海外機関との関連調整と国際的基軸となる活動を行い、学術技術の進歩に寄与することを目的とする。

 

(活 動)

第2条  委員会は、前条の目的を達成するために、舗装工学およびこれに関係する次の活動を行う。

(1)  究活動方針の立案

(2)  調査・研究および教育を行うための研究小委員会の設置

(3)  具体的な調査・研究の実施

(4)  研究成果の公表と啓蒙

(5)  舗装に係わる国内外の情報の収集

(6)  学会員その他関係団体への情報提供

(7)  舗装に係わる研究発表、シンポジウムの開催

(8)  国内外への舗装に関する情報の発信

(9)  学会行事に関する企画、協力

(10) その他 前条の目的を達成するために必要な活動

 

(構 成)

第3条  委員会の構成は次のとおりとする。

(1)  組織構成

1) 委員会の組織構成と序列は、次のとおりとする。

   委員会−幹事会−小委員会−分科会

2) 小委員会の設置は、土木学会委員会規定第6条(小委員会等)による。

(2)  構成員

1) 委員会の構成員は、委員長、副委員長、委員、幹事長、幹事、顧問とし、その職務は次のとおりとする。

     委員長:委員会を代表し、委員会事業を統括する。

     副委員長:委員長を補佐し、委員長に事故ある時は、その職務を代行する。

     委員:委員会事業を遂行する。

     幹事長:委員長を補佐し、委員会事業を処理する。

     幹事:小委員会幹事長として幹事長を補佐し、委員会事業を処理する。

     顧問:委員会の会合に出席して意見を述べる。

2) 幹事会の構成員は、委員長、副委員長、小委員会委員長、幹事長、小委員会幹事長とする。ただし,委員長が必要と判断した場合には,これ以外の構成員から,幹事会の構成員とすることができる

3) 小委員会の構成員は、小委員会委員長、小委員会委員、小委員会幹事長、小委員会幹事とし、その職務は上記の委員会の職務を小委員会の職務に読みかえることとする。

4) 小委員会委員長は、委員会委員から選出することとする。

5) 委員会等の構成員の人数は、次のとおりとする。

     委員会:4050名以下

     幹事会:2030名以下

     小委員会:1小委員会あたり40名以下

     分科会等:適宜とする

 

(委員長・委員等の選出方法と任期)

第4条  委員長・委員等の選出方法と任期は次のとおりとする。

(1) 委員長

1) 委員長の選出は、委員会委員の互選により候補者を選出し、理事会の承認を得て会長が委嘱する。なお、委員長の選出(交代)時期は委員会規程第4条(任期)(1)によることとする。

2) 委員長の任期は、1期2カ年とし、再任を妨げない。

(2) 委員等(副委員長、委員、幹事長、幹事、顧問)

1) 委員等の選出は、委員長の推薦により会長が委嘱する。

2) 委員等の任期は、1期2カ年とし、再任を妨げない。

3) 委員等の半数程度を毎年改選することとする。

 

(運 営)

第5条  委員会の運営は次のとおりとする。

(1) 会議等の開催

1) 委員会は委員長が招集して開催する。

2) 委員長は、必要に応じて文書をもって委員の意見を徴し、委員会の開催に代えることができる。この場合は、その結果を委員に通知する。

3) 幹事会の開催は、前記1)、2)を幹事長に読みかえる。

4) 小委員会の開催は、前記1)、2)を小委員会委員長に読みかえる。

(2) 事業計画および予算

委員会は、土木学会委員会規程第9条(事業計画および予算)の規定および理事会の決定に従い『事業計画および予算』を作成し調査研究部門担当理事を経て提出する。

(3) 事業報告

委員会は、土木学会委員会規程第10条(事業報告)の規定および理事会の決定に従い『事業報告』を作成し調査研究部門担当理事を経て提出する。

         (4) 成果の報告

委員会は、土木学会委員会規程第8条(成果の報告)の規定に従って、毎年度、事業成果を理事会に報告するとともに、土木学会誌・土木学会ホームページ等を通じて会員等に公表する。

 

(事務局)

第6条  担当事務局は研究事業課とし、事務局の支援内容は「JSCE2000  7.2.3 事務局の支援範囲の明確化」に基づいて事務処理を行うこととする。

 

(内規の改正)

第7条       本内規の改正は、土木学会委員会規程第7条(内規)によることとする。

 

付 則1 本内規に定めない事項で重要な案件が生じた場合は、委員会がまとめた方針を調査研究部門担当理事に諮って実施する。

付 則2 本内規は、平成18年 5月9日から施行する。

 


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平成18912

 

土木学会 舗装工学委員会 幹事会議事録

1.開催日時等

 ・日時:平成18912日(火) 16:00-18:00

 ・場所:中央大学後楽園キャンパス2号館2437会議室

出席:笠原委員長,阿部長門幹事長,秋本隆岩井茂雄,尾本志展,小関裕二,小林昭則,竹内康,姫野賢治,松井邦人(小栗代理),村山雅人,桃谷尚嗣 (以上 12名)

 

2.定例委員会への報告

・各小委員会の報告を実施した.

・舗装構造小委委員会主催の8/28の講習会は,62名の参加があり,盛会であった.

・路面性状小委員会では,苫小牧のテクスチャーと滑りに関する比較試験の成果をうまく取り込んで欲しい.という要望があった.

・国際舗装技術交流小委員会は,第2回の議事録をまとまるとともに,ICPT会議案内の概要に関するプレプリントを委員会時に配る.

 

3.小委員会の設立趣旨の説明

 

 

4.その他,情報

 ・新規に小委員会設立を考えるため,内規に書かれている委員と幹事の人数の枠を拡大し,それぞれ50名以下と30名以下にしたい.

・現在の会則では,前委員長と前幹事長は小委員会委員長や幹事長でない場合は,委員会や幹事会から外れることになる.このため,経験者としてのアドバイザーとして残留していただけるように内規を改定する.

 

以上(文責:東亜道路工業() 阿部長門)