平成17年度 第2回 舗装材料小委員会

議事録()

 

日時:平成17720日(木)16001730
場所:土木学会 C,D会議室
出席者:安倍隆二,伊藤薫,大河内宝,大谷正雄,向後憲一,小林昭則,清水浩明,関根悦夫,

田口仁,鳥潟隆悦,姫野賢治,源厚,美馬孝之,森嶋洋幸,八子貴之,焼山 明生,

書記:村山雅人   (計17名,敬称略 五十音順)

配布資料:pm-05-2-0 平成17年度 2回舗装材料小委員会議事次第

     pm-05-2-1 平成17年度第1回議事録

     pm-05-2-2 アスファルト混合物分科会のグループ案および活動計画素案

     pm-05-2-3 舗装材料小委員会 路床・路盤分科会活動方針()

     pm-05-2-4 舗装材料小委員会名簿−参加希望分科会アンケート結果(h17.7.20現在)

     

議事録:

1.前回議事録の確認
特になし.

 

2.分科会活動方針の討議

 1) アスファルト混合物分科会

向後文化会長より,pm-05-2-2の資料をもとに活動計画素案について説明があった.

計画素案では,Tグループ:バインダの性能評価,Uグループ:混合物の性能評価,Vグループ:再生資材というグループ分けを行うという案が示された.Vグループの再生資材は別の分科会活動とすることも考えられる.

以下のような意見があった.

     再生資材は保留としておいてはどうか.

     混合物やバインダから先に取り扱ったほうが良い

     まずは,バインダから検討してはどうか.

出席者のうち8名がバインダ,4名が混合物を優先したほうが良いとの意見であったことから,バインダについて取り扱うこととなった.

再生資材についてはアスファルト混合物分科会に残すが取り組みは後回しとする.

 

 2) 路床・路盤分科会

  関根文化会長より,pm-05-2-3の資料をもとに活動方針()について説明があった.

  対象材料の諸物性や評価方法,施工管理方法,設計書数値の調査,検討を行い,将来的には性能照査型設計法における性能照査に対応可能な諸数値・方法の提案に向けて活動する.特に,変形係数の求め方を整理する.という方針()が示された.

以下のような意見があった.

     実験が伴うか?→現在の知見(文献)を整理することでまとめが可能と考えている.

     人数が少ないので専門家(農大の竹内先生など)を招集してはいかがか.

 

3) 共通事項

     舗装ライブラリの出版を念頭に作業を進める.

     従来の知見や今後の方向性をまとめたもの(State of the art)を土木学会論文集に投稿するのも良い.

     今後は分科会活動に入る.小委員会は34ヶ月に1度の開催とする.

 

5.次回小委員会開催日程

日時:平成171028() 16 :0017:30

場所:土木学会 C会議室

予定議事:分科会活動の進捗状況報告

 

次々回開催日も決定:平成18224() 15 :0017 :30,土木学会A会議室(時間は,次回の様子を見て変更の可能性あり)

                                  以 

(文責:東亜道路工業 村山)