談話会

情報化および次世代施行技術の動向と今後の取り組み

1.談話会のタイトルとその主題

一部 招待講演 「電磁環境と社会インフラ〜高度電子化社会に向けて」

日本原子力研究開発機構 大川慶直

二部 談話会

(1)研究討論のタイトル

情報化および次世代施工技術の動向と今後の取り組み

(2)主題

土木施工における信頼性設計のツールとして実施されている情報化施工は,工事の安全性の向上とともに業務の効率化,コスト縮減,品質向上を図ることを目的として,各種IT施工システムが各分野で研究・開発されている.しかし,情報化施工の推進は長く謳われているものの,その普及は大規模工事に限られ,また発注者と施工者の目指すところにも差異があるようである.

「次世代施工小委員会」ではこれらに対する問題点を抽出するとともに,情報化施工の目指すべき方向性に関しての議論を委員会内で行っている.

本談話会では,「情報化施工」に関しての議論のエッセンスを各分から紹介していただき,将来に向けて解決すべき課題や展望について議論する.

2.座長氏名・所属談話会のタイトルとその主題

香川大学 工学部・安全システム建設工学科  教授      神崎 正 氏

土木学会 建設用ロボット委員会  委員長

3.話題提供者氏名・所属

話題提供者

・国交省の考える情報化施工

国土技術政策総合研究所 情報基盤研究室 田中洋一 研究員

・「情報共有の有るべき姿」と実施状況

独立行政法人 土木研究所 先端技術チーム 山元 弘 主席研究員

・施工会社の取り組み

(株)大林組土木技術本部 古屋 弘

4.開催日時

平成19年3月23日 15:00〜16:30

5.申込み方法

土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚にて必要事項をご記入のうえ(行事コード5109)「参加申込先」までお申込みください。

6.問い合わせ先

研究事業課 今村玲子(imamura@jsce.or.jp