3
|
建設用ロボット談話会開催のご案内 災害時の無人化施工と建設ロボット
−災害時に建設ロボットは何が出来るのか− |
● 主 催 | : | 土木学会建設用ロボット委員会 |
● 開催期日 | : | 2006年3月14日(火) 15:30〜17:30 15:30〜17:00 話題提供 17:00〜17:30 フリーディスカッション |
● 場 所 | : | 土木学会2F講堂 |
近年、日本のみならず、世界各所が大規模な地震や豪雨など甚大な災害に見舞われています。この災害時に住民の生命と財産を守ることは国土管理において極めて重要な位置づけにあります。
災害対策では災害発生後の対応だけではなく、災害前に被害を緩和するための対策工や災害直後における迅速な対応なども必要となりますが、いずれも危険な状況下における作業を必要とすることが多く、有人作業では対応に限界があります。
新潟県中越地震においてはロボット技術を活用した遠隔操作建設機械が土砂崩落の危険性が高い現場での仮設道路の建設で活躍しましたが、この事例を挙げるまでもなく、「無人で」、「自由度の高い」作業が可能な建設ロボットは災害対応に大きな効果を発揮することが期待されています。
今回の談話会では、災害時における建設ロボットの活用ニーズと、現状の災害時における災害対策体制の例をご紹介します。また、このようなニーズに対応するための技術として、情報化施工、無人化施工、精密施工などの新技術について話題提供し、意見交換を行う予定です。
|
||
● 委員長挨拶 | : | 香川大学工学部教授 神崎 正氏 |
● 話題提供と談話 (社)日本建設機械化協会 技師長
(前国土交通省総合政策局建設施工企画課企画専門官)
藤野健一氏
建設無人化施工協会 技術顧問((株)フジタ)
茶山和博氏
|
||
● 司 会 | : | 土木学会建設用ロボット委員会 幹事長 酒向信一氏
|
● 参加費 | : | 無料 |
● 本部行事等への申込方法 学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚にて必要事項をご記入のうえ(行事コード5109)「参加申込先」までお申込みください。
|
||
● 問合先 | : | 研究事業課 今村玲子 imamura@jsce.or.jp |