最終更新日−2008/11/4
本検討小委委員会は、鋼構造シリーズ「ケーブルを使った低コスト橋梁のノウハウ」を出版し、講習会を平成19年6月に開催して終了しました。
最近、鋼とコンクリートとの構造部材を巧みに組み合わせた複合橋梁、ケーブルの高引張強度を利用したPC橋梁などの新しい形式の橋梁が開発されています.そして、これらの橋梁は、主径間長が80〜200m程度の中支間の橋梁に幅広く採用されつつあります.そこで、この小委員会が土木学会鋼構造委員会の中に設立され、中支間の斜張橋、ニールセン橋、その他のケーブル系鋼橋を対象にして、ケーブルを有効に用いた新しい形式の独創的あるいは経済的な鋼橋を開発し、それらの鋼橋が、PC箱桁橋(波型腹板を有するPC箱桁橋も含む)、エキストラドーズド橋、およびPC斜張橋とともに、上記の中支間の橋梁形式として、高く評価されるようにする目的で2年間の検討を行うこととなりました.参加人数は23名となっています.
下記の3つのWG(ワーキンググループ)に委員を分けて活動を行うこととなりました. なお、活動の内容は今後の検討により更に詳細なWG、もしくは合同のWGになることも考えています.
活動期間 平成13年11月から2年間
委員長 | 北田俊行 | 大阪市立大学大学院工学研究科 |
幹事 | 森山佳樹 | (株)神戸製鋼所 |
内藤純也 | (株)神戸製鋼所 | |
委員 | 一ノ瀬伯子・ルイザ | (株)日本工業試験所 |
川原裕樹 | 松尾橋梁(株) | |
木部洋 | (株)エスイー | |
謝旭 | 開発コンサルタント(株) | |
菅原公理 | 東京製綱(株) | |
杉浦邦征 | 京都大学大学院 | |
須澤雅人 | 川田工業(株) | |
富本信 | (株)ハルテック | |
中村一史 | 東京都立大学大学院 | |
野口二郎 | (株)綜合技術コンサルタント | |
林孝雄 | 新日本製鉄(株) | |
古田富保 | 横河工事(株) | |
古野潤 | (株)横河ブリッジ | |
北條哲男 | ものつくり大学 | |
正木洋二 | 日立造船(株) | |
南良久 | 神鋼鋼線工業(株) | |
森下泰光 | 高田機工(株) | |
薮野真史 | 石川島播磨重工業(株) | |
山口隆司 | 大阪市立大学大学院工学研究科 | |
吉川洋 | 光洋エンジニアリング(株) | |
連絡幹事 | 奥井義昭 | 埼玉大学 |
このページに関するご質問,ご意見などはケーブル系橋梁合理化検討小委員会連絡幹事の奥井(okui@post.saitama-u.ac.jp)までお願いします.