第54回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

 去る4月25日・26日に大阪大学コンベンションセンターにて開催された第54回構造工学シンポジウム(日本建築学会との共催)で発表された114編の論文から,以下の5編の論文・著者に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.6月4日に構造工学委員会による表彰式が行なわれる予定である.


 「斜材の実損傷による鋼トラス橋の振動特性変化に関する一検討」
   吉岡勉,原田政彦,山口宏樹,伊藤信


 「Flow-force relationship for two staggered circular cylinders with low angle of incidence」
   Haeyoung Kim, Wen Liu, Tetsuya Kitagawa, Elena Dragomirescu


 「音響解析を用いた回転式打音検査法の診断メカニズムに関する基礎的研究」
   園田佳巨,中山歩,三好茜


 「CFRP 板付着端近傍への低弾性接着剤の使用によるはく離せん断応力の低減」
   石川敏之,大倉一郎,西田貴裕,横田季彦,斉藤誠


 「矩形RC 版の衝撃耐荷挙動に及ぼす重錘直径の影響」
   岸徳光,三上浩,栗橋祐介



JSCE Committee of Structural Engineering

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