第56回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

 去る4月24日・25日に東京工業大学にて開催された第56回構造工学シンポジウム(日本学術会議,日本建築学会,土木学会主催)で発表された126編の論文から,以下の6編の論文・著者(順不同)に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.6月22日に構造工学委員会による表彰式が行なわれる予定である.

 

「常時微動モニタリングに基づく実大RC橋脚試験体の地震損傷評価」
永田聖二,金澤健司,梶原浩一,矢花修一

「ハイブリッド型仮想仕事の原理による修正RBSMの開発」
田尻康之,山村和人,竹内則雄

「神経振動子を組み込んだ歩道橋の動的応答解析に関する基礎的研究」
米田昌弘

「部分係数を用いた海洋環境下にあるRC構造物の耐久信頼性設計」
松ア裕,秋山充良,鈴木基行

「支持条件の異なるRC 版の静的および衝撃荷重載荷実験」
岸徳光,三上浩,栗橋祐介

「輪荷重走行疲労実験におけるRC床版上面増厚補強法の耐疲労性の評価法」
阿部忠,木田哲量,高野真希子,小森篤也,児玉孝喜


JSCE Committee of Structural Engineering

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