第57回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

去る平成23年4月21日・22日に京都大学にて開催された第57回構造工学シンポジウム(日本学術会議,日本建築学会,土木学会主催)で発表された 126編の論文から,以下の6編の論文・著者(順不同)に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.5月16日に構造工学委員会による 表彰式が行なわれた.

 

「都市高速道路の交通特性に基づく連続桁橋の活荷重に関する研究」
西岡勉・堀江佳平・明田修・渡邉裕規

「鉄道電車線柱用制震ダンパーの開発と振動台実験による検証」
豊岡亮洋・坂井公俊・室野剛隆・江尻譲嗣・田中剛・横川英彰

「乱流部分相似法の橋桁断面への適用に関する研究」
勝地弘・山田均・佐々木栄一・青木康徳

「ASRによる鉄筋破断を生じた供試体の劣化性状評価」
草野昌夫・幸左賢二・合田寛基・増田隆宏

「SPH法を改良したワイヤリング防護柵の衝撃応答解析」
園田佳巨・畑芳宏・福永一基

「2辺支持大型RCスラブに関する重錘落下衝撃実験」
岸徳光・西弘明・今野久志・牛渡裕二・保木和弘


JSCE Committee of Structural Engineering

前のページに戻る

土木学会の委員会活動ページに戻る

土木学会のホームページに戻る