第61回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



 構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものである.

去る平成27年4月25日・26日に東京工業大学大岡山キャンパスにて開催された第61回構造工学シンポジウム(日本学術会議,日本建築学会,土木学会主催)で発表された107編の論文から,以下の5編の論文・著者(順不同)に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与された.

(プログラム番号,タイトル,著者) 

7-1 環境劣化因子とひずみによる天然ゴム支承のき裂発生に関する基礎的研究
 廣畑幹人・伊藤義人・汪深

9-5 供用から76年が経過した鋼ゲルバートラス橋の現地載荷試験と短期間モニタリング
 宮下剛・岩崎英治・長井正嗣・Tran Duy Khanh

10-2 プレストレス木箱桁橋の数値モデル化と剛性評価
 後藤文彦・尾山龍之介・斉藤輝・佐々木貴信

12-5 外面リブ付鋼管を有するコンクリート合成構造橋脚の限界変位に基づく耐震性能評価
 村尾光則・篠崎裕生・三上浩・睦好宏史

14-5 爆発荷重を受けるRC構造物に対するリスク評価手法の一提案
 永田真・別府万寿博・矢代晴実


JSCE Committee of Structural Engineering

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