第63回「構造工学シンポジウム論文賞」受賞論文



構造工学シンポジウム論文賞は,構造工学論文集に掲載され,かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものです.

去る平成29年4月22日・23日に北海道大学にて開催された第63回構造工学シンポジウム(日本学術会議,日本建築学会,土木学会主催)で発表された118編の論文から,以下の6編の論文・著者(順不同)に対して「構造工学シンポジウム論文賞」が授与されました.

(プログラム番号,タイトル,著者) 

7-3 免震支承の経年劣化が免震支承−RC 橋脚系の地震時損傷モードに及ぼす影響に関する基礎的研究
 松崎裕・小野寺周・津村拓都・鈴木基行

10-4 鋼床版デッキプレート・U リブ・横リブ交差部の疲労強度向上工法
 松本理佐・ロッケンバッハ浄・石川敏之・服部篤史・河野広隆

10-17 製作・施工誤差に起因する高力ボルトの片当たりが高力ボルト摩擦接合継手の各種限界状態に及ぼす影響
 森山仁志・山口隆司・高井俊和

11-4 道路橋UFC プレキャスト床版の耐荷性および耐疲労性に関する検証
 北村健・岩崎郁夫・趙唯堅・岸田政彦・石原陽介・岩城一郎

12-13 FRP−鋼接着接合部の腐食耐久性に関する実験的研究
 北根安雄・上山祐太・政門哲夫・中村一史

14-7 爆風圧および飛散物衝突を受ける鉄筋コンクリート部材の性能設計およびフラジリティ評価法の一提案
 別府万寿博・高橋満・永田真・市野宏嘉


構造工学論文集Vol.63A 優秀査読者表彰



構造工学論文集の発刊にあたっては,多くの査読員の方々にご協力をいただいております.構造工学論文集編集小委員会では,平成27年度構造工学論文集Vol.62Aより,構造工学論文集の質の向上に顕著な貢献をいただいた査読員の方に対して,優秀査読者として顕彰し,優秀査読者賞を授与することとしました.

平成28年度構造工学論文集Vol.63Aの優秀査読者は以下の通りです.


井口 進(横河ブリッジホールディングス)

池田 学(鉄道総合技術研究所)

岸 徳光(釧路工業高等専門学校)

金 哲佑(京都大学)

野上 邦栄(首都大学東京)

判治 剛(名古屋大学)

(敬称略・五十音順) 


※ pdf版はこちらです.


JSCE Committee of Structural Engineering

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