2004年6月
構造工学論文集(土木部門)投稿要領
土木学会構造工学委員会
構造工学論文集編集小委員会
1.対 象
外力,材料,強度評価,解析,調査,設計,景観,施工,維持管理など構造物に関わるあらゆるテクノロジーを対象にし,構造工学の発展に寄与する研究成果,技術成果,展望論文および工学的に価値の高い事例報告(部門および各部門の主旨は別紙参照).
2. 論文原稿
1) 日本語または英語で書かれた論文.
2) 他学協会誌等へ二重に投稿していない論文.
3) 査読判定基準は一般の定期刊行論文集の査読基準に準じます(追記参照).
4) 頁数は8ページを標準とし,最大12ページとします.
5) タイプあるいはレーザープリンター等によってオフセット印刷用完成原稿を著者自身が作成して下さい.
6) 登載が認められた場合,下記の登載料を負担していただきます.
ページ数 | 6 | 8 | 10 | 12 |
登載料(円) | 24,000 | 32,000 | 40,000 | 48,000 |
*別刷100部を含む
3.論文集の刊行とシンポジウムの開催
構造工学論文集Vol.51Aの刊行は2005年3月中旬,シンポジウムの開催を4月上旬に予定しています.登載された論文は原則としてシンポジウムにて発表していただきます.なお,プログラム編成の都合により,同一講演者が複数発表を予定されている場合でも連名者の方に発表をしていただくことがあります.シンポジウムのプログラムは,2005年2月末までに,以下の構造工学委員会のホームページにある構造工学論文集編集小委員会の下部のページに掲載される予定です.
ホームページ:http://www.jsce.or.jp/committee/st/journal/index.html
4.査 読
1) 3名の査読員によるフルペーパー査読となっています.
2) 原則として査読は,希望査読部門(別記)において行われます.
ただし,査読部門は編集小委員会の判断で変更される場合もあるのでご了承願います.
5. 執筆要領
1) 投稿原稿は通常のA4用紙を用いてタイプまたはレーザープリンター等によって作成して下さい.作成方法は下記の2)または3)に従って下さい.
なお,提出された原稿は縮小されずA4サイズで印刷・製本されます.
2) 本文は,A4サイズで作成することを標準とします.左右のマージンは2cm,上方のマージンは2cm,下方のマージンは2.5cmとし,総幅52文字分を25文字×2(中間スペースは2文字分)の2段で作成し,1ページ50行を標準とします.本文中の文字サイズは9ポイント程度を標準とします.(添付和文見本参照)
3) 論文第1ページには,@構造工学論文集Vol.51A(2005年3月)の見出し(1行目左側),A土木学会(1行目右側),B論文題目和文および英文(センタリング),C著者名和文および英文(センタリング),D著者所属・住所(センタリング),E英文要旨(約70文字×11行を標準),F3,4個のキーワードを添付見本の体裁に従い必ず作成して下さい.
4) 論文最終ページの本文の右段は参考文献で終わるものとし,その下に受付日を右詰めで入れて下さい.左右の段落の最終行(右段は受付日)はできるだけそろえて下さい(以上,添付見本参照).
補遺,記号表等を必要とする時は参考文献の前において下さい.
5) 論文のカラー印刷について,2.の5)の登載料の他に1ページ当り50,000円でカラー印刷を希望できます.
カラー印刷を希望する著者は,最終印刷用オリジナル原稿を提出する際,6.の2)の投稿先に連絡して下さい.
6) 論文は,その内容が読者に理解できるように,簡潔,明瞭かつ平易に記述して下さい.特に全体的に冗長とならず,できる限り少ないページで完結するよう推敲を重ねて下さい.
7) ここに特に定めたことおよび見本に指示のあることを除き,論文原稿中の本文および図表の作成レイアウトは土木学会論文集の原稿執筆要領に準じて下さい.なお,著者完成原稿は,縮小されず,A4サイズで直接オフセット印刷および製本されることに注意し,仕上げには細心の注意を払って下さい.
6. 投稿の方法および締切り
7.著作権について
論文集に掲載された個々の著作物の著作権は著者に属し,本小委員会は編集著作権をもつものとします.また,著者は,論文集に掲載された個々の著作物について,著作権の行使を本小委員会に委任することとします.ただし,著者自らがこれを行うことは妨げません.
8. 査読結果の通知および最終印刷用オリジナル原稿の提出
1) 2004年12月下旬に査読結果を通知します.登載可とされた論文には,査読意見を添えます.投稿者は査読意見を参考に原稿を吟味し,最終印刷用オリジナル原稿を完成し,2005年1月中旬(通知時に明記)までに6.の2)の投稿先に送付して下さい.修正が不十分な時は,登載否となることがあります.また,最終印刷用オリジナル原稿の体裁が添付見本の体裁と著しく異なる場合にも登載否となることがありますので注意して下さい.
2) 2005年4月初旬開催予定のシンポジウムのプログラムは,3.に記してあるホームページに2月上旬に掲載されます.
9. 討議,回答および正誤表について(案)(現在,HP公開を含め検討中)
1) 討 議
討議用紙は,シンポジウム会場においてありますので,討議をされた方は討議用紙に記入の上,会場に設置された所定の場所に出して下さい.なお,討議用紙を 提出されませんと,討議集には討議および回答とも掲載されませんことをご承知 おき下さい.
また,討議用紙は論文集と一緒に発行される討議集の最後にも綴じられています.シンポジウム終了後に討議される方は,討議集に綴じられている討議用紙を用い て,2005年4月15日(金)までに,土木学会(投稿先と同じ)までお送り下さい.
2) 回 答
混乱を避けるため回答用紙はシンポジウム会場にはおいてありません.討議用紙が集まった段階で,各部門主査から論文の著者へ討議の回答用紙をお送り致しま すので,2005年5月31日(火)までに,各部門主査まで回答をお送り下さい.
3) 正誤表
シンポジウム終了後に,論文に対する正誤表を出したい著者は,土木学会まで「正誤表の作り方」と用紙をご請求下さい.なお,正誤表は次年度の論文集に掲載されます.なお,提出の締切は2005年4月15日(金)とします.
10. 部門および各部門の主旨
11. 同 封
1) 論文集体裁見本(和文,英文)
2) 構造工学論文集A論文送付表
3) 構造工学論文集A論文送付表例
4) 希望査読部門リスト
5) 部門主旨
追 記
掲載可否の判定基準は,査読つきの専門学術・技術誌(たとえば土木学会論文集)と同程度とする.例えば,次のような場合は否と判定される.
1) 内容の質が上記のレベルに達していない場合.
2) 内容が理解困難であるほど表現が拙劣な場合.
3) 論文内容が土木の構造工学の対象とする範囲から著しく逸脱していると考えられる場合.
4) 同じ論文が同一著者によってすでに他誌に発表されている場合,たとえば,講演会,研究発表会,コロキウム,シンポジウム,国際会議等で,論文集編集のための独自の組織により,査読を経て登録された論文・報告は,土木学会または他学協会の主催にかかわらず,既発表扱いとする.ただし,既に発表した内容を含む原稿でも,次に掲げるいずれかの項目に該当する場合は投稿を受け付けます.
・新たな知見が加味され再構成された論文.
・個々の内容については既に発表されているが,統合することにより価値のある論文となっているもの.
・限られた読者にしか配布されない刊行物に発表された論文.
投稿論文が,既発表の内容を含む場合,あるいは関連した内容の場合には,該当部分に対応する既発表の内容,掲載刊行物が明確にわかるように論文を執筆してください.また,個々の論文がこれらに該当するか否かの判定は小委員会で行います.この判定を容易にし,また正確を期すため,これまでその部分を,どの程度,どの刊行物に発表しているかを送付票中にも正確に記述してください.
5) 構造工学論文集で過去登載否となった論文を同一内容で再投稿する場合.
6) 修正事項が多く,最終論文に責任が持てない場合.
以 上