土木学会誌
本部行事

環境工学委員会40周年記念シンポジウム「環境工学の新世紀」開催のご案内
開催日:2003年1月24日[金]・25日[土]
行事コード:E255
略称:環境工学40周年シンポ

土木学会の常置委員会として1962(昭和37)年に発足した衛生工 学委員会は,1994(平成6)年に環境工学委員会として発展的に改組 し,本年で40周年を迎えます.この間,1996(平成8)年には環境関 係の新部門として第7部門がスタートし,環境工学委員会は環境システム 委員会,地球環境委員会とともに土木学会における環境関連研究の中心 的役割を担ってきました.
衛生問題から環境問題への変遷の過程で,環境工学分野の研究課題や 研究手法もさまざまに拡大されてきました.そして今,多様化,複雑化す る環境問題の解決を目指し,「共生・循環型社会」の形成に資する環境工 学の新たな展開が求められています.
そこで環境工学委員会は,環境工学研究・技術の歴史的な展開を振り 返り,また最新の研究状況をとりまとめ,環境工学の今後の課題・21世 紀に果たすべき役割を皆様と一緒に考え,議論する40周年記念シンポジ ウムを開催いたします.多くの方々のご参加をお待ちしております.

1.主催 土木学会環境工学委員会
2.開催日 2003年1月24日[金]・25日[土]
3.場所 東京大学先端科学技術研究センター本館(13号館)・3階講堂(〒153-8904目黒区駒場4-6-1)
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/map/map-j.html
4.参加費 会員4,000円,非会員5,000円,学生1,000円
5.定員 130名
6.プログラム
1月24日[金]
9:20−9:30開会挨拶 環境工学委員会委員長 楠田哲也
9:40−11:00講演 北海道大学大学院教授 真柄泰基
11:10−12:30講演 東京大学名誉教授,東洋大学教授 松尾友矩
13:20−14:40研究集会
(コーディネータ大瀧雅寛(お茶の水女子大学))
「健康で豊かな水環境を創造するための新しい水システムの可能性」
14:55−16:15研究集会
(コーディネータ大橋晶良(長岡技術科学大学))
「分子生物学的手法は環境工学研究・技術にどう役だったのか」
16:30−17:50研究集会
(コーディネータ福島武彦(筑波大学))
「環境動態モデリングの現状と課題:モデルによって環境は救えるか」
18:00−懇親会(会場近くを予定)
1月25日[土]
9:10−10:30講演 岡山大学大学院教授 田中 勝
10:40−12:00講演 大阪大学大学院教授 盛岡 通
12:50−14:10研究集会
(コーディネータ津野 洋(京都大学))
「バイオガス利用の現状と展望」
14:25−15:45研究集会
(コーディネータ島岡隆行(九州大学))
「廃棄物最小化への取り組みと研究課題」
16:00−17:20研究集会
(コーディネータ船水尚行(北海道大学))
「リスク評価研究の新しい可能性」
17:20−17:30閉会挨拶 環境工学委員会幹事長 島岡隆行
7.参加申込方法
学会誌綴じ込みもしくは土木学会ホームページ内
http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚にて必要事項をご記入のうえ (特に行事コード番号)下記「参加申込先」までお申込みください.
申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」等をお送りいたします.
※申込みに関してお願い:
(1)申込み締切日前に定員に達してる場合がございますのであらかじめ ご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.た だし定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたし ます.
(2)申込み後,やむを得ずキャンセルをされる場合は,必ず開催日の1 週間前までに下記「問合先」にご連絡ください.ご連絡がない場 合は,参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承くだ さい.
(3)参加費のお支払いが,金融機関経由の場合は請求書到着後1か月 以内にお支払ください.なお,申込みをされる前にご送金いただく ことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします.
8.申込締切日 2003年1月10日[金]【必着】
9.参加申込先 FAX 03-3355-5278【受付専用】
〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
土木学会事務局  研究事業課  行事受付あて
10.問合先 (行事担当):土木学会事務局研究事業課担当:丸畑
TEL:03-3355-3559【課直通】
E-mail:maruhata@jsce.or.jp

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