しかし,現在,少子・高齢化社会の到来やバブル経済崩壊後のデフレ社
会において,確実に社会基盤構造物形成のための投資意欲が低下してきて
おり,その状況は長期化する可能性が高い傾向にあります.
このような時代において,これからの社会経済活動の持続的発展のため
には,高度経済成長以降,集中的に形成・蓄積されてきた社会基盤構造
物の有効活用が重要な課題となります.
本講習会では,社会基盤構造物の維持・管理における現状と課題,お
よびコスト評価手法等技術開発の動向について紹介します.また,土木学
会技術推進機構の協賛により,特別講演として技術者倫理に関わる講演
を行います.
1.主催 |
: |
土木学会西部支部 |
2.協賛 |
: |
土木学会技術推進機構 |
3.後援(予定) |
: |
(社)地盤工学会九州支部,(社)日本コンクリート工
学協会九州支部,九州橋梁・構造工学研究会 |
4.日時 |
: |
12月10日[火]10:00−16:30 |
5.場所 |
: |
九州エネルギー館エネルギーホール
(福岡市中央区薬院4丁目13番地55号 TEL092-522-2333) |
6.プログラム
10:00−10:10 |
開会挨拶
土木学会西部支部支部長 楠田哲也 |
第1部:社会基盤構造物の維持・管理の現状と課題 |
10:10−10:40 |
道路構造物の維持管理(仮題)
国土交通省九州地方整備局道路管理課長 田中義高 |
10:40−11:10 |
鉄道構造物の維持管理(仮題)
九州旅客鉄道(株)鉄道事業本部 施設部工事課課長 宮武洋之 |
11:10−11:40 |
下水道の維持管理(仮題)
福岡市下水道局建設部保全課長 日高経夫 |
11:40−12:10 |
河川構造物の維持管理(仮題)
国土交通省九州地方整備局河川管理課長 勝木和徳 |
12:10−13:10 | 昼食 |
第2部:特別講演 |
13:10−14:40 |
総合科学の視点に立ったインフラ整備の倫理
オランダ人技術者業績研究会代表 上林好之 |
14:40−14:50 | 休憩 |
第3部:社会基盤構造物の維持・管理における技術開発の動向 |
14:50−15:50 |
LCC(ライフサイクルコスト)等コスト評価手法(仮題)
東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻
(土木学会メインテナンス工学連合小委員会委員長) 阿部雅人 |
15:50−16:20 |
高速道路の点検診断技術(仮題)
日本道路公団九州支社 保全第二課長 寺本丈夫 |
16:20−16:30 |
閉会挨拶
土木学会西部支部幹事長 日野伸一 |
※本講習会は,継続教育プログラムとして認定されたものです. |
|
7.定員 |
: |
150名 |
8.参加費 |
: |
会員:5,000円,非会員:6,000円,学生:3,000円 |
主催者名 教育内容(簡潔に記載) |
開始年月日 終了年月日 |
実時間 |
教育分野 および形態 |
証明印 |
CPD単位 |
土木学会(西部支部)
「社会基盤構造物の維持・管理と技術開発」(継続教育技
術機構の協賛による継続教育プログラム) |
2002.12.10 |
(全て聴講の場合)5.3hr |
A-1 L-1 |
|
(全て聴講の場合)5.3hr | |
9.申込参加方法 |
: |
下記の申込用紙に所定事項をご記入のうえ,FAXでお申込みいただき,参加費は現金書留,郵便振込もしくは銀行振込でお願いします.
銀行振込:西日本銀行 赤坂門支店 普通
1134463(社)土木学会西部支部
郵便振込:01710-5-30332(社)土木学会西部支
部
入金確認後,FAXで参加証をお送りしますので,当日持参ください.
|
10.申込締切日 |
: |
11月29日[金] |
11.問合先 |
: |
(社)土木学会西部支部
〒810‐0041 福岡市中央区大名2丁目4-12
シー・ティー・アイ福岡ビル2F
TEL 092-717-6031/FAX 092-717-6032 |