本セミナーは,乗合バス事業の規制緩和後一年を経過した現在において,バスサービスがどのように変化したのか,各地でどのような取り組みがなされ,どのような課題に直面しているかについての調査結果を報告する。また,自治体や事業者などがそのような実態に対してどのよう
にしてサービスを維持・改善していくかについて,これまでに開発した
技術の紹介を行うとともに,今後の動向や必要となる技術開発について
ディスカッションを行う。
1.主催 |
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土木学会(担当:規制緩和後におけるバスサービス
に関する研究小委員会/代表喜多秀行鳥取大学教授)
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2.日時 |
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3月20日[木]9:30−17:00 |
3.場所 |
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土木学会 講堂(〒160-0004新宿区四谷一丁目無番地) |
4.応募締切 |
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3月10日[月] |
5.定員 |
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150名 |
6.参加費 |
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3,000円 |
7.申込方法 |
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学会誌綴込みの「行事参加申込書」に所定の事項を明記のうえ,土木学会事務局経理課宛FAXにてお申込みください。 |
8.問合先 |
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鳥取大学工学部社会開発システム工学科 谷本圭志
TEL 0857-31-5310/FAX 0857-31-0882
E-mail:tanimoto@sse.tottori-u.ac.jp |
9.プログラム |
9:30−9:40 |
開会,セミナーのねらい
喜多秀行(鳥取大学)
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9:40−10:10 |
規制緩和後の自治体,事業者の役割
竹内伝史(岐阜大学)
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10:10−10:40 |
規制緩和後のバスサービスの実態
一見勝之(中部地方運輸局)
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10:40−10:55 |
地方部のバスサービスの現状と課題
青島縮次郎(群馬大学)
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10:55−11:10 |
都市部のバスサービスの現状と課題
中村文彦(横浜国立大学)
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11:10−12:00 |
事例報告
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12:00−13:20 |
休憩 |
13:20−13:30 |
バスサービスデータベースの構築と活用
伊豆原浩二(豊田都市交通研究所)
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13:30−13:55 |
地方都市におけるバス活性化基本計画の策定
坂本拓也(ドーコン)
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13:55−14:20 |
過疎地域における循環バスによる生活交通手段提供施策と評価
岸 邦宏(北大)
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14:20−14:45 |
利用者属性の違いを考慮したバス路線網の評価
徳永幸之(東北大学)
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14:45−15:10 |
バス乗降記録を用いた利用者及び運行特性分析
岡村敏之(広島大学)
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15:10−15:20 |
休憩
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15:20−15:45 |
バス利用促進としての交通需要マネジメント
藤井 聡(東京工業大学)
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15:45−16:10 |
利用者による生活交通サービス評価の支援手法
谷本圭志(鳥取大学)
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16:10−16:55 |
ディスカッション
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16:55−17:00 |
閉会
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