土木学会誌
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アジア建設ITワークショップ

アジアの国々における建設産業は、自然災害が多い一方で、経済活動が活発であり社会基盤施設の建設や維持に対する社会的な要請が 非常に高いなど、多くの共通点を有しています。
一方、建設産業のパフォーマンス向上のために情報技術(IT)を体系的に適用しようという動きが各国で活発になりつつありますが、これら は各国独自に実施されており、アジアを対象とする協調・連携の機運が高いとは言いにくいのも事実です。
これらの状況を踏まえ、土木学会(情報利用技術委員会)では、(財)日本建設情報総合センターと共同で、アジア各国の建設ITに関わるキ ーパーソンを招待し、各国建設業界のIT化の状況を紹介いただき現状認識の相互共有を行うとともに、アジア・建設・ITをキーワードとする 今後の技術開発・技術政策の方向性を議論することといたしました。
この機会に、みなさまからの多数の参加をいただき、情報発信の機運を盛り上げたいと考えます。

日   時  :  2006年1月27日(金)13:00〜17:00
会   場  :  TFTホール500(東京・有明)
http://www.tokyo-bigsight.co.jp/tft/map/map.html参照)
主   催  :  土木学会/(財)日本建設情報総合センター(JACIC)
後援(予定)  :  国土交通省/国際協力機構(JICA)/国際協力銀行(JBIC)/アジア開発銀行(ADB)/(社)国際建設技術協会/(社)日本土木工業協会/(社)建設コンサルタンツ協会
来場者数  :  約300名
来場対象者  :  中央省庁、地方公共団体、建設コンサルタント、総合建設業、専門工事業、設計事務所ほか
キーワード  :  CALS/EC、標準化、CAD、GIS
参 加 費  :  10,000円
講師と講演内容
  講 師 所 属 講演内容
基調講演 柴崎亮介教授 東京大学空間情報科学研究センター イントロダクション:
建設ITにおけるアジア諸国の連携
講演1 An Xuehui教授 中国清華大学 中国における建設ITの状況
講演2 Ma Fhiliang教授 中国清華大学 建設プロジェクトにおけるWebベースの情報基盤、および情報交換標準について
講演3 Kim Inhan教授 韓国Hyung-Hee大学 韓国における建設ITの成功と失敗:情報モデリングの観点からのアプローチ
講演4 Woo Je-Yoon氏
(予定)
韓国KICT 韓国政府におけるCALS/ECの状況(予定)
講演5 Lin Hui教授 香港中文大学 国土管理におけるRS・GIS活用
その他
・ 外国人講師については、日本語(同時通訳)による解説を予定しています。
・ 外国人講師、および講演内容については一部変更の可能性があります。
・ 申込みは、下記ホームページもしくは当日会場で承ります。
・ 詳細につきましては、下記ホームページをご参照ください。
http://shiba.iis.u-tokyo.ac.jp/acit2006/
土木学会/情報利用技術委員会/国際小委員会

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