土木学会誌2月号モニター回答
社会基盤管理システムとしてのGIS
GISは、随分古い歴史があることをはじめて知った。わが公団でも、災害予測や需要予測の表現など様々な場面でGISを活用し始めている。この報告の中では、社会基盤の管理に活用することが述べられていたが、普及を阻む最も大きな要因は、デ−タの互換性、共有化のしづらさであるということだ。有用性が高いこのようなシステムを1日も早く普及させるために、国を挙げて取り組むべきであると感じた。今や、パソコン等に代表される、情報のディジタル化は、将来にわたって、重要であり、必須であると考えられることから、世界に遅れを取らないようにしなければならない。
(日本鉄道建設公団 松田康治)
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