具体的理由 -はい-
- 工学研究は社会でいかに役立つかが重要であり、課程博士では無理がある。
- 課程博士のほうが学位を取り易い傾向があることを感じる
- 課程博士はチェックポイントがあるのに対して論文博士ではない.3年が必ずしも目安にはならない.査読付き論文数等のハードルも論文博士の方が多少高いように感じる.
- 教官の指導量や論文のオリジナリティーが異なる.
- 論文博士では実務的なテーマ色が強くならざるを得ず、基礎的な研究内容が弱い。
- 論文博士の場合は、実務の課題の中で論文テーマを設定するため、その後の業務に役立つ場合が多い。
- 期限が明確で無い分,自己管理がより求められる.
- 課程博士の場合研究期間が決められており,所属機関のサポートなしには取得不可能.
- 論文博士は期限がないからいつまでも終わらない.課程博士は期限があるため期限内取得のためレベルが低くなることもある
- 課程博士のほうがハードルが低いようであり(特に社会人ドクター)、最近は、博士も簡単にとれるようになったものだなと感じている。個人としては、同じ境遇の仲間がふえることは歓迎しているが、なにか寂しいものを感じる。
- 論文博士の方が取得のための制限が多い
- 論文博士は成果に対して与えられるものと思われます.
- 日常の業務になるだけ影響しないという意味で,論文博士を選ばざるを得ませんでした
- 論文テーマ決定の動機付が,論博の方が強い(実務などからの必要性もあって)のではないかと思います
- 課程だと博士取得が目的であり,取得も簡単.
- 論文博士は仕事と並行して進める必要がある点
- 大学に行かなければならない時間が論文博士の方が少なくて済む。
- 課程博士の方がハードルが高いと思う。
- 学位に関わらず、研究者の能力として自分で問題を発見し、それを研究テーマとして組み立てることが非常に重要だと思います。課程博士の場合、指導教官から与えられたテーマで研究をやっている人がほとんどなので、学位論文を拝見しても、その後プロの研究者としてやっていけるかどうか判断できないように思います。論文博士にもいろいろなレベルがあり問題を感じることもありますが、価値の高い論文は課程の場合よりも多いのではないでしょうか。特にテーマの着眼点に関してはるかにおもしろい場合が多いと思います。3年で終了しなければならないため確実に成果が出る無難なテーマを選ばざるを得ないこともわかりますが、研究者を採用する立場であったとしても課程博士ということ自体では本人の能力に関してあまりあてにできないような気がします。
- 課程博士は,時間的制約がある分だけ,時間のかかる調査や分析を必要とする研究テーマが選ばれにくくなる.
- 論文博士は実務に密着した成果をとりまとめているので、より重みがあると個人的には考えています。
- 課程博士は、大学院において博士に必要な高等教育を受けている。また、厳しい論文審査を受けている。
- 論文博士の立場から見ると,課程博士の場合,ある程度の期間在籍すると半自動的に博士を取らせてもらえる(ように見える)のに対して,論文博士の場合,指導教官が研究内容に納得してくれないと永久に取れない厳しさがあると思う.もちろん,博士課程の場合,4年生,修士課程を含めると6年以上,先生の厳しい指導に耐えなければいけないつらさはあるでしょうが.
- 取得条件は違います.ただ,取得した個人およびその論文の違いは聞かれるとどうでしょうか.
- 年による制限がないので時間的には納得がいくものを作りやすい.
- 論文博士は取得難易度が高い。また論文博士は必要研究期間が長い。
- 論文博士の場合、審査期間が短いなどの理由で、論文内容の査読が不充分になりがちではないか?
- 論文博士は研究者と実務者、過程博士は研究者と教育者と考えています。
- 課程博士は担当教授の指導力によるところが大きい。論文博士は本人+会社組織の実力によるところがおおきい。論文博士か,課程博士かではなく,中身が重要。
- 課程博士の方が,短期間に集中して研究をまとめられると思う.
- 論文内容の審査の厳しさ