ジョイントセミナー
Joint Seminar

建設マネジメントシステムおよび高層ビルディング計画/設計に関するジョイントセミナー

(2007.6.8、モンゴル土木学会、建設マネジメント委員会)

土木学会・モンゴル土木学会共催シンポジウム実施レポート


2007年6月8日、モンゴル国ウランバートルにて土木学会とモンゴル土木学会(Mongolian Association of Civil Engineers:MACE)の共催シンポジウム"Construction Management Systems and Planning/Design of High-rise Concrete Buildings(建設マネジメントシステムおよび高層ビルディング計画/設計)"が、第5回モンゴル土木学会通常総会と合わせて開催された。

土木学会は、同学会の学術交流基金を通じ、日本やその他諸国が保有する建設マネジメント、高層ビルを含むコンクリート構造物の計画/設計に関する学術的・実践的知識を交換することを目的としたシンポジウムの開催を提案し、その展開について支援を行った。当シンポジウムの開催に当たっては高知工科大学とモンゴル理工大学が共同で組織・運営を行った。

開会に際してはモンゴル土木学会会長のGanzorig Erdene博士による開会宣言の後、土木学会の石井弓夫会長による開会挨拶が行われた。

シンポジウムではモンゴルからの参加者2名を含む、8名による発表が行われた。そのうち7名の発表がシンポジウムのプロシーディングに記載されている。シンポジウムには日本や台湾からの参加者を含め200名以上が参加し、ディスカッションタイムには活発な意見交換がなされた。

モンゴル土木学会はシンポジウムの参加者同様、当該テーマに関する経験と知識の交換という点でシンポジウムの成功を認め、将来的にも同様なシンポジウムが開催されることを希望する旨伝えてきている。

最後に、Ganzorig博士、Gantumur氏、モンゴル土木学会のスタッフおよびメンバー、モンゴル理工大学の諸先生方には、今回のシンポジウム開催計画に多大なる御協力を頂いた。この場を借りて心から感謝の意を申し上げたい。
(草柳俊二、ニラウラ・ラジェンドラ(高知工科大学))

  

石井会長(中央)による開会挨拶

  

草柳教授(高知工科大学)による契約管理の講演

  

会場の様子

  

シンポジウム参加者の集合写真




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