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JABEE対応 技術者教育プログラム審査委員会TOP < 審査員候補(オブザーバー)の資格要件およびJABEE審査・審査員登録までの流れについて

「土木分野および土木関連分野」,「環境工学およびその関連分野」審査員候補(オブザーバー)の 資格要件およびJABEE審査・審査員登録までの流れについて

  1. 資格要件
    1. 教育機関(大学・高専等)の教員または土木学会の上級技術者以上の資格あるいは技術士資格を有する方
    2. 土木学会会員
    3. 原則として、40歳以上、土木分野もしくは環境分野に対して適切な専門能力を有すること
    4. 下記両方に参加可能な方
      1. 審査講習会
      2. JABEE本審査
        [年間スケジュール:JABEE受審カレンダー参照]


  2. JABEE審査・審査員登録までの流れについて(概要)
    1. 審査業務について
      • 審査はJABEE会員学協会に委託され、土木学会(担当委員会:技術者教育プログラム審査委員会)では土木分野および環境分野の審査を実施しております。
      • 審査業務は審査長1名および審査員2〜4名から構成される審査チームが各教育プログラムを審査する方法で実施されます。
      • この審査員は、当該分野に対して適切な専門能力を有し、分析能力やコミュニケーション能力が要求され、一定の研修を経てから審査業務を担当していただいております。
    2. 審査員となるための研修と実際の審査業務について
      • 審査員となるためには、JABEEが承認した各学協会が実施する審査講習会への参加と実際の審査(審査チーム打合せ1日、受審校における実地審査2泊3日)へオブザーバーとして参加することが必要となります。
      • オブザーバーは基本的に審査員と同じ業務を実施していただきます。
      • 審査業務は年に1回(審査チーム打合せ1日、受審校における実地審査2泊3日)が主体となりますが、事前に受審校より提出される自己点検書(受審校の教育プログラムの説明資料:資料編を含め約300〜500頁)を読んで照査していただく必要があります。
      • 一旦、審査員として登録されますと、今後の受審校数にもよりますが、登録後5年間で3〜5回程度、審査員を務めていただく予定です。
      • 審査員となるためのオブザーバー参加、実際の審査業務に伴う交通費、宿泊費等は土木学会で負担いたしますが、報酬(謝金)はございませんので勝手ながらボランティアでお願いすることになります。予めご了解いただきたいと存じます。
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