■ ISO対応特別委員会
「ISOへの対応」に関する第4回シンポジウム
“設計標準はどこへ行く”−国際標準の最新動向− |
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行事コード:E−901 |
欧州においては、EU域内の統一市場形成の一環として域内の統一設計技術標準(一部施工も含む)であるユーロコード(Eurocode)の策定が進んでいます。このユーロコードは、土木構造物ばかりではなく建築構造物も含めた構造物全般を対象とした大部なもので、構造種別といった視点から見てもコンクリート、鋼、土構造等を全て網羅するものとなっています。 このユーロコードと我が国の設計技術標準との関係は、ユーロコードが単なる貴重な技術的参考資料となるといったものではなく、我が国の設計技術標準に対して直接的な影響をもつ可能性の高いものとなっています。ユーロコードがISOの規格案として提案され、ISO規格となる可能性が高いのです。 今回のシンポジウムでは、こうした背景の中で、昨年実施された設計標準に関する欧州調査の結果から得られたユーロコードの最新の策定状況等を主テーマとし紹介するものです。多数の方のご参加をお待ちしております。 |
1.開催期日 |
2001年9月6日(木) |
2.主 催 |
土木学会技術推進機構(担当:ISO対応特別委員会) |
3.後 援 |
国土交通省,農林水産省(予定) |
4.会 場 |
中央大学駿河台記念館(3階370号室) (千代田区神田駿河台3-11-5、JR中央線「御茶ノ水駅」下車、聖橋口より徒歩3分) |
5.定 員 |
200名 |
6.参加費 |
一般:8,000円、学生:4,000円(テキスト代を含む) |
9.申込締切日 |
2001年8月27日(月) |
10.申込・問合先 |
土木学会技術推進機構(担当:柳川) (TEL03-3355-3502/FAX03-5379-2769/E-Mail
yanagawa@jsce.or.jp) |
◎プログラム |
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13:00〜13:15 |
開会挨拶 |
長瀧重義(ISO対応特別委員会委員長,新潟大学教授) |
13:15〜14:15 |
1.ISO規格と欧州規格−我が国への影響(鋼分野) |
前田研一(東京都立大学教授) |
14:15〜15:15 |
2.ISO規格と欧州規格−我が国への影響(地盤分野) |
松井謙二(独立行政法人土木研究所(元(株)建設技術研究所)) |
15:15〜15:25 |
《休憩》 |
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15:25〜16:55 |
3.設計国際標準の最新動向−欧州の状況を中心に |
野上 邦栄(東京都立大学助教授) 上田 多門(北海道大学助教授) 木幡 行宏(室蘭工業大学助教授) |
16:55〜17:20 |
4.全体質疑 |
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17:20〜17:30 |
閉会挨拶 |
辻 幸和(ISO対応特別委員会幹事長,群馬大学教授) |
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(講演者・時間帯などは都合により変更になる場合がございます。) |