■ 平成10年度土木学会賞受賞一覧
功績賞
- 加藤 晃
- (財)名古屋都市センター・センター長
- 堀川 清司
- 武蔵工業大学学長
- 三谷 健
- (社)日本建設機械化協会建設機械化研究所最高顧問
- 宮崎 明
- 鹿島建設(株)相談役
技術賞
Iグループ
- ダム建設と環境保全−札内川ダムの建設−
- 北海道開発局,ハザマ・地崎・三井共同企業体
- 世界初の分岐シールド工法によるT形分岐管路の築造[大阪都心部における電力地中幹線同道の建設]
- 関西電力(株),西松・大林・前田・奥村共同企業体
- 断面変化対応型シールド機による地下鉄トンネルの建設
- 帝都高速度交通営団,佐藤・竹中土木建設工事共同企業体,熊谷・青木建設工事共同企業体
- トンネル連結方式による自然環境保全防災調整池の建設<入間川防災調整池>
- 埼玉県土木部,住宅都市整備公団埼玉地域支社
IIグループ
- 西瀬戸自動車道の長大橋の建設
- 安全・環境に配慮した最新鋭LNG基地の建設−東京ガス扇島工場−
- 安全でおいしい水の安定供給(村野浄水場高度浄水処理施設の建設)
- 超電導磁気浮上式鉄道山梨リニア実験線の建設−世界最高速度550Km/h達成−
論文賞
- 阿部 雅人,名取 通弘,樋口 健,塩竃 裕三
- 宇宙展開膜面構造物の収納時逆折れ挙動の解明とその対策 [論文集598]
- 大山 巧
- 鉛直積分型波動方程式をベースにした新しい浮体動揺解析法の開発(総合題目) [論文集600,539]
- 森 伸一郎,池田 悦夫,沼田 淳紀
- 更新統砂層の液状化に関する実証的研究(総合題目) [論文集582,589]
- 松井 寛,藤田 素弘
- 人間の知覚に基づく交通渋滞評価とその情報提供方法に関する研究(総合題目)
[論文集569,494,土木計画学研究文論文集15] - 丸屋 剛,松岡 康訓
- コンクリート表層部における塩化物イオンの移動に関するモデル化 [論文集585]
- 加島 聰,坂本 光重,鈴木 幹啓
- 強潮流・大水深下の海中基礎の施工に関する研究 [論文集581]
- 井村 秀文,松本 亨,森下 兼年
- 社会資本整備に係るLCA(ライフサイクルアセスメント)手法の開発と適用(総合題目)
[論文集552,566,環境システム研究25]
論文奨励賞
- 北川 徹哉
- 塔状円柱構造物における高風速渦励振の特注と発生機構 [論文集591,543]
- 下迫 健一郎
- 変形を許容した混成防波堤の新設計法の提案−期待滑動量を用いた信頼性設計法−
[海岸工学論文集第45巻] - 本多 眞
- 基礎地盤面の推定と調査ボーリングの最適配置 [論文集561,610]
- 北河 大次郎
- 19世紀フランス都市土木計画思想とパリ大改造 [土木計画学研究・論文集No.14]
- 安 雪暉
- 鉄筋コンクリート部材のせん断破壊と変形性能に関する非線形解析法の開発 [論文集585,571]
- 荒木 義則
- 土石流危険渓流における豪雨時の土砂破壊発生予測に関する研究 [論文集581,574,581]
- 吉田 登
- 産業廃棄物の相互誘発構造からみた処分量抑制と費用分担に関する研究 [環境システム研究Vol.26]
吉田賞
論文部門
- 星野 富夫,魚本 健人,小林 一輔
- 15年間の海洋暴露実験を行ったエポキシ樹脂塗装鉄筋コンクリート梁の耐久性と防食効果
吉田研究奨励賞
- 阿波 稔
- 種々の環境下におけるコンクリートの微細ひび割れ特性と耐久性能に関する研究
田中賞
研究業績部門
- 前田 邦夫
- 都市内における連続高架橋および軟弱地盤上における斜張橋の建設技術
論文部門
- 勝地 弘,秋山 晴樹
- A Study of Mode Coupling in Flutter and Buffeting of the Akashi-kaikyo Bridge
[土木学会論文集 No.598] - 林 秀侃,堀江 佳平,溝渕 修治,上條 崇 ,阿部 幸夫,小林 洋一
- RC柱・鋼製梁による複合橋脚の疑似供用荷重下における挙動 [構造工学論文集 Vol.44A]
作品部門
- 阿嘉大橋 Akao Bridge
企業者: 沖縄県 所在地: 沖縄県座間味村 形式: バランスドア−チを含む11径間連続PC橋(箱型桁) 橋長: 530.0m
最大支間長: 125.0m- 来島海峡大橋 Kurushima-Kaikyo Bridge
企業者: 本州四国連絡橋公団 所在地: 愛媛県越智郡吉海町(大島)〜愛媛県今治市 形式: (第一)3径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋 ,(第二)2径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋 ,(第三)単径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋 橋長: (第一) 960.0m,(第二) 1515.0m,(第三) 1570.0m
最大支間長: (第一) 600.0m,(第二)1020.0m,(第三)1030.0m- 多々羅大橋 Tatara Bridge
企業者: 本州四国連絡橋公団 所在地: 広島県豊田郡(生口島)〜愛媛県越智郡 ( 大三 島) 形式: 3径間連続複合箱桁斜張橋 橋長: 1480.0m
最大支間長: 890.0m- 青馬大橋 Tsing Ma Bridge
企業者: 香港特別行政区政府路政署 所在地: 香港(中華人民共和国)青衣島〜香港(中華人民共和国)馬湾島 形式: 8径間連続トラス補剛吊橋、床版構造:鋼床版 橋長: 2160.0m
最大支間長: 1377.0m- 本谷橋 Hontani Bridge
企業者: 日本道路公団名古屋建設局 所在地: 岐阜県郡上郡高鷲村 形式: 3径間連続波形鋼板ウエブPCラーメン箱桁橋 橋長: 198.0m
最大支間長: 97.0m- 廿六木大橋・大滝大橋 Todoroki Bridge and Otaki Bridge
企業者: 水資源開発公団滝沢ダム建設所 所在地: 埼玉県秩父郡大滝村大字字廿六木〜埼玉県秩父郡大滝村大字字廿六木向 形式: PC5径間連続ラ−メン箱桁橋 橋長: 廿六木大橋 270.0m,大滝大橋 345.0m
最大支間長: 廿六木大橋 75.0m,大滝大橋 125.0m- 白鳥大橋 Hakucho Bridge
企業者: 北海道開発局室蘭開発建設部 所在地: 北海道室蘭市陣屋町〜北海道室蘭市祝津町 形式: 3径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋 橋長: 1380.0m
最大支間長: 720.0m- 東静岡駅南北自由通路 Pedestrian bridge at Higashi-Shizuoka Station
企業者: 静岡市都市開発部新都市整備課・東海旅客鉄道建設工事部 所在地: 静岡県静岡市長沼 形式: 4径間連続鋼床版箱桁(上屋有り)、支承部:高減衰積層ゴム支承 橋長: 141.5m
最大支間長: 60.0m
技術開発賞
- 平山純一,土山正己,中尾俊哉,古賀 昇,大仲茂樹
- 自動定点保持機能を持つ橋梁架設用台船の開発
- 藤生和也,佐合純造,明神知夫,藤井茂男
- セグメント組立同時堀進対応型急速施工シールド工法の開発・実用化
- 小松利光,安達貴浩,三石真也,松岡弘文,大和則夫
- 河川河口部における塩水字遡上の人工的制御法の開発
出版文化賞
- 淀川オランダ技師文書(欧文編)
- 淀川近代改修の曙研究会(委員長.井口昌平) 著 / 建設省淀川工事事務所 1997.3
技術功労賞
- 加賀美眞人 日本交通技術(株)軌道部顧問
- 設計・監理分野
- 工藤 昇 (財)河川環境管理財団北海道事務所
- 教育・研究・啓発分野,調査・計画分野,設計・監理分野,用地・補償分野,管理・運用・防災・保全分野
- 佐藤昭典 日本上下道設計(株)仙台事務所
- 調査・計画分野,設計・監理分野,施工・検査分野
- 毛利繁春 東日本旅客鉄道(株)東京工事事務所神奈川工事区助役
- 施工・検査分野
- 吉兼 亨 大有建設(株)副社長
- 教育・研究・啓発分野,調査・計画分野,設計・監理分野,施工・検査分野