コンクリートライブラリー119
表面保護工法 設計施工指針(案)
目次
表面保護工法 設計施工指針(案)
1章 総則
1.1 適用の範囲
1.2 一般
1.3 用語の定義
2章 表面保護工法の種類および適用効果
2.1 表面保護工法の種類
2.2 有機系被覆工法の適用効果
2.3 無機系被覆工法の適用効果
2.4 表面含浸工法の適用効果
2.5 断面修復工法の適用効果
3章 要求性能
3.1 一般
3.2 表面保護工を施したコンクリート構造物の要求性能
3.2.1 一般
3.2.2 中性化に対する抵抗性
3.2.3 塩害に対する抵抗性
3.2.4 凍害に対する抵抗性
3.2.5 化学的侵食に対する抵抗性
3.2.6 アルカリ骨材反応による劣化に対する抵抗性
3.2.7 美観・景観
3.2.8 はく落抵抗性
3.2.9 その他の性能
3.3 表面保護工に対する要求性能
4章 工法の選定および設計
4.1 一般
4.2 工法の選定および設計のための調査
4.3 工法の選定
4.4 表面保護工の設計
4.4.1 表面保護工の性能照査
4.4.2 表面保護システムの性能照査
4.4.3 表面保護工の施工範囲
5章 施工
5.1 一般
5.2 施工のための調査
5.3 施工計画
5.3.1 施工計画の策定
5.3.2 施工計画の照査
5.4 施工
5.4.1 前処理
5.4.2 表面保護工の施工
5.5 施工管理
5.6 施工計画の変更
5.7 施工記録
6章 検査および記録
6.1 一般
6.2 記録
7章 維持管理
7.1 一般
7.2 維持管理計画
7.3 点検
7.4 劣化予測
7.5 評価および判定
7.6 対策
7.7 維持管理記録
規格・試験方法
表面含浸材の試験方法(案)(JSCE-K 571-2004)
付属資料
コンクリート構造物の維持管理計画と表面保護工法の性能設計
1.はじめに
1.1 本稿作成の経緯
1.2 ライフサイクルデザイン(LCD)という用語について
1.3 本稿の取扱いについて
2.構造物のライフサイクルデザイン
2.1 構造物の性能とライフサイクル
2.2 基本方針 −どう維持管理するか?−
2.3 管理性能水準 −どのレベルで対策を実施するか?−
2.4 目標性能水準 −どこまで回復させるか?−
2.5 ライフサイクルコスト(LCC)による評価
2.6 LCDの手順
3.表面保護工法におけるLCDの重要性
3.1 構造物の再劣化はなぜ生じるか?
3.2 構造物の再劣化の事例と分類
3.3 構造物の再劣化の分類
3.4 再劣化を生じさせないために −LCDの必要性−
4.表面保護工法を考慮した構造物のLCD
4.1 示方書[維持管理編]から本設計施工指針(案)への流れと
LCDのフェーズ
4.2 表面保護工法を考慮したLCDの流れ
4.3 LCDに基づいた維持管理の考え方
5.LCDの各段階における既往の知見
5.1 現状把握手法(点検,診断)
5.2 将来予測手法
5.2.1 構造物の劣化進行予測
5.2.2 表面保護工実施後の劣化進行予測
5.3 最適化手法(LCD評価手法)
6.ケーススタディ
6.1 表面保護工を適用したコンクリート中への塩化物イオンの侵入モデル
6.1.1 コンクリート標準示方書に準じた手法
6.1.2 FEM解析
6.2 表面被覆材の影響
6.3 断面修復の影響
6.4 塩化物イオンの侵入予測とLCC評価
6.5 まとめ
7.構造物の維持管理にLCDを導入するための今後の課題
8.まとめ
[付録]LCDに関わる参考文献
表面保護工法 工種別資料編
有機系被覆工法
1.有機系被覆システムの例
2.有機系被覆工法 共通試験結果
3.各種団体の規格・規準に合致する有機系被覆工法の例
4.各種劣化要因ごとの有機系被覆工法の適用例
無機系被覆工法
1.無機系被覆工法 共通試験結果
2.各種団体の規格・基準に合致する無機系被覆システムの例
3.無機系被覆工法の適用例
表面含浸工法
1.表面含浸工法 共通試験結果
2.表面含浸工法の適用例
断面修復工法
1.断面修復材の性能一覧