若き挑戦者たち
―国土を支えるシビルエンジニア―

目次

第1章 自然の力と人間

第2章 社会資本整備プロジェクト
 2.1 社会資本整備って何だろう
 2.2 明治時代の社会資本整備 琵琶湖疏水、京都の発展を担ったプロジェクト

第3章 発展途上国での社会資本整備プロジェクトを考える
 3.1 カンボジア王国への旅
 3.2 カンボジア王国への思い
 3.3 日本の国際援助プロジェクト

第4章 歴史的な社会資本整備プロジェクトを考える
 4.1 琵琶湖疏水の計画について考える
 4.2 田邉朔朗の卒業論文草稿
 4.3 田邉朔朗はどのような計画を行ったのか
 4.4 琵琶湖疏水における歴史的考察

第5章 建設産業の実態と役割
 5.1 日本の建設産業の実態
  5.1.1 建設投資の変遷
  5.1.2 日本の建設産業の現況
  5.1.3 建設産業の仕組み
  5.1.4 建設会社のランク
  5.1.5 建設企業の抱える問題	
 5.2 地方建設産業の実態

第6章 環境とマネジメント技術
 6.1 なぜ建設産業は嫌われるのか
 6.2 建設プロジェクトの特徴
 6.3 建設プロジェクトと社会の流れ
  6.3.1 明治の国造り
  6.3.2 第二次世界大戦後の歩み
  6.3.3 環境アセスメント
  6.3.4 環境と時間の因子
 6.4 環境における役割

第7章 建設技術者の使命と倫理
 7.1 建設技術者の使命ってなに
 7.2 建設技術者の倫理とは
 7.3 具体的な事例で考える

第8章 国土を支えるシビルエンジニア
 8.1 新潟県中越地震の被災現場
 8.2 大学院から社会人へのスタート