コンクリートライブラリー118
土木学会コンクリート標準示方書に基づく設計計算例 [鉄道構造物編]

目次

第I編 コンクリート標準示方書[施工編]の耐久性の照査を満足する設計マニュアル
−耐久性の検討を満足する水セメント比とかぶりの組合せ−

まえがき
1章 総 則
 1.1 一 般
 1.2 適用の範囲 
 1.3 用語の定義
2章 かぶりと水セメント比の選定
 2.1 一 般
 2.2 一般構造細目から定まる最小かぶり
2.3 中性化の検討より定まるかぶりと水セメント比
 2.4 塩化物イオン濃度の検討より定まるかぶりと水セメント比
 2.5 凍結融解作用の検討より定まる水セメント比
 2.6 化学的侵食の検討により定まる水セメント比
 2.7 水密性の検討より定まる水セメント比
付属資料1 中性化の検討に関するかぶりと水セメント比の組合せの試算	
1.はじめに
2.照査条件
 3.土木学会示方書の流れに沿った場合の照査結果
付属資料2 塩化物イオン濃度の検討に関するかぶりと水セメント比の組合せに関する試算
1.はじめに
2.土木学会示方書に沿った場合の照査結果
 3.鉄道標準の流れに沿った場合の照査結果

第II編 コンクリート標準示方書[施工編]の耐久性の照査を満足する設計マニュアル
−耐久性の検討を満足する水セメント比とかぶりの組合せ−
に基づく設計計算例 −鉄道RC単純スラブ桁編−

1.概 要	
 1.1 本設計計算例の概要
 1.2 「設計マニュアル」について
 1.3 本設計計算例で設定した条件
 1.4 本計算例における照査の方法
2.設計の流れ
3.照査ケース1(一般環境,W/C=50%)
 3.1 構造物の諸元(構造形式,使用材料,設計耐用期間,環境条件)	
  3.1.1 構造形式
  3.1.2 使用材料
  3.1.3 設計耐用期間
  3.1.4 環境条件
 3.2 設計マニュアルに基づくかぶりと水セメント比の選定
  3.2.1 一般構造細目から定まる最小かぶり【設計マニュアル2.2】
  3.2.2 中性化の検討より定まる最小かぶり【設計マニュアル2.3】
  3.2.3 塩化物イオン濃度の検討より定まる最小かぶり【設計マニュアル2.4】
 3.3  構造性能照査編に基づく照査
  3.3.1 構造物の要求性能の設定【鉄道標準3.2】
  3.3.2 設計荷重【鉄道標準4.1】
  3.3.3 設計スパンと断面定数
  3.3.4 荷重の計算
  3.3.5 断面力の計算
  3.3.6 設計荷重の組合せによる設計断面力
  3.3.7 照査断面
  3.3.8 使用性の照査
  3.3.9 安全性の照査
4.照査ケース2(腐食性環境,W/C=50%)
 4.1 構造物の諸元(構造形式,使用材料,設計耐用期間,環境条件)	
  4.1.1 構造形式
  4.1.2 使用材料
  4.1.3 設計耐用期間【施工編2.2,2.3】
  4.1.4 環境条件
 4.2 設計マニュアルに基づくかぶりと水セメント比の選定
 4.2.1 一般構造細目から定まる最小かぶり【設計マニュアル2.2】
 4.2.2 中性化の検討より定まる最小かぶり【設計マニュアル2.3】
 4.2.3 塩化物イオン濃度の検討より定まる最小かぶり【設計マニュアル2.4】
 4.3 構造性能照査編に基づく照査
 4.3.1 構造物の要求性能の設定【鉄道標準3.2】
 4.3.2 設計荷重【鉄道標準4.1】
  4.3.3 設計スパンと断面定数
  4.3.4 荷重の計算
  4.3.5 断面力の計算
  4.3.6 設計荷重の組合せによる設計断面力
  4.3.7 照査断面
  4.3.8 使用性の照査 
4.3.9 安全性の照査
5.照査ケース3(腐食性環境,W/C=40%)
 5.1 構造物の諸元(構造形式,使用材料,設計耐用期間,環境条件)
  5.1.1 構造形式
  5.1.2 使用材料
  5.1.3 設計耐用期間【施工編2.2,2.3】
  5.1.4 環境条件
 5.2 設計マニュアルに基づくかぶりと水セメント比の設定
5.2.1 一般構造細目から定まる最小かぶり【設計マニュアル2.2】
  5.2.2 中性化の検討より定まる最小かぶり【設計マニュアル2.3】
  5.2.3 塩化物イオン濃度の検討より定まる最小かぶり【設計マニュアル2.4】
 5.3 構造性能照査編に基づく照査
  5.3.1 構造物の要求性能の設定【鉄道標準3.2】
  5.3.2 設計荷重【鉄道標準4.1】
  5.3.3 設計スパンと断面定数
  5.3.4 荷重の計算
  5.3.5 断面力の計算
  5.3.6 設計荷重の組合せによる設計断面力
 5.3.7 照査断面
  5.3.8 使用性の照査
  5.3.9 安全性の照査
6.各照査ケースに関する考察

第III編 コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]を満足する設計マニュアル
−鉄筋コンクリート鉄道ラーメン高架橋編−

まえがき
1章 総 則
1.1 一 般
 1.2 適用の範囲
 1.3 用語の定義
 1.4 保有すべき耐震性能
2章 荷 重
 2.1 地震の影響
  2.1.1 一 般
  2.1.2 地盤種別 
  2.1.3 所要降伏震度スペクトル
 2.2 地震の影響以外の荷重
3章 耐震設計
 3.1 一 般
 3.2 構造解析
 3.3 等価固有周期の算定
4章 上部構造の設計
 4.1 一 般
 4.2 曲げモーメントに対する安全性の検討
4.3 せん断力に対する安全性の検討
4.4 変形性能に対する安全性の検討
5章 基礎の設計
 5.1 直接基礎の設計
 5.2 杭基礎の設計
5.2.1 杭基礎の設計水平震度
5.2.2 構造解析
  5.2.3 耐震性能の照査
   5.2.3.1 一 般
   5.2.3.2 曲げモーメントに対する安全性の検討
   5.2.3.3 せん断力に対する安全性の検討
付属資料1 所要降伏震度スペクトル
 1.はじめに
 2.所要降伏震度スペクトル(1)の作成	
  2.1 検討対象構造物
  2.2 地盤条件
  2.3 応答値の算定
   2.3.1 構造物のモデル化
   2.3.2 応答解析 
  2.4 耐震性能の照査
 2.5 照査結果と所要降伏震度スペクトル
 3.所要降伏震度スペクトル(2)の作成	
付属資料2 非線形スペクトル法
1.非線形スペクトル法とその適用方法
 2.非線形応答スペクトルの作成
付属資料3 内巻きスパイラルRC柱
 1.内巻きスパイラルRC柱の概要
 2.内巻きスパイラルRC柱の変形性能
付属資料4 杭基礎設計用断面力算定時の部材の剛性低減係数
 1.はじめに
 2.解析条件
 3.解析結果

第IV編 コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]を満足する設計マニュアル
−鉄筋コンクリート鉄道ラーメン高架橋編−
に基づく設計計算例

1.設計フロー
2.設計条件
2.1 一般条件 
2.1.1 形式
  2.1.2 高架橋の一般形状
  2.1.3 地域区分
  2.1.4 基礎の条件
  2.1.5 構造物の耐震性能
2.1.6 適用示方書類
 2.2 荷 重
2.2.1 永久荷重
  2.2.2 変動荷重
  2.2.3 偶発荷重(地震の影響)
  2.2.4 荷重の組み合わせ
 2.3 使用材料 
2.3.1 コンクリート
  2.3.2 鉄 筋
 2.4 安全係数
 2.5 設計地震動の設定
2.5.1 地盤種別
 2.5.2 地域別係数
2.6 地盤条件
3.構造解析モデル
 3.1 地盤のばね定数
3.1.1 杭の地盤反力係数
  3.1.2 杭の設計バネ定数
 3.2 地盤反力度の上限値
3.2.1 杭の鉛直地盤抵抗
  3.2.2 杭の水平抵抗土圧の計算 
 3.3 構造物の線形モデル化
3.3.1 線路方向
  3.3.2 線路直角方向 
4.設計水平震度の算定
 4.1 地盤種別の判定 
 4.2 等価固有周期の算定 
  4.2.1 線路方向
  4.2.2 線路直角方向 
 4.3 設計水平震度の算定
5章 上部構造物の設計
5.1 解析モデルおよび荷重の組み合わせ
  5.1.1 解析モデル
  5.1.2 荷重の組み合わせ
 5.2 線路方向ラーメンの計算
  5.2.1 荷 重
  5.2.2 柱の設計
  5.2.3 上層ばりの設計
 5.3 線路直角方向ラーメンの計算
  5.3.1 荷 重
  5.3.2 柱の設計
  5.3.3 上層ばりの設計
6章 基礎構造物の設計
 6.1 解析モデルおよび荷重の組み合わせ
  6.1.1 解析モデル
  6.1.2 荷重の組み合わせ
 6.2 線路方向ラーメンの計算
  6.2.1 荷 重
  6.2.2 杭の設計	
6.2.3 地中ばりの設計
 6.3 線路直角方向ラーメンの計算
  6.3.1 荷 重
 6.3.2 杭の設計
  6.3.3 地中ばりの設計
参考資料 解析結果の比較