鋼構造シリーズ15 高力ボルト摩擦接合継手の設計・施工・維持管理指針(案)
目次
第1部 高力ボルト摩擦接合継手の設計・施工・維持管理指針(案)
1.定義と適用範囲
1.1 適用範囲
1.2 用語および記号の定義
2.使用材料
2.1 ボルト,ナット,座金のセット
2.2 フィラー
3.構造詳細と製作・施工
3.1 接合面の処理
3.2 ボルト孔
3.3 ボルト配置
3.4 設計ボルト軸力とボルトの締付け
4.設 計
4.1 設計の基本
4.2 すべり係数
4.3 軸方向力が作用する継手
4.4 曲げモーメントが作用する継手
4.5 せん断力が作用する継手
4.6 組み合わせ断面力が作用する継手
4.7 すべり耐力の補正
5.維持管理
5.1 劣化現象
5.2 防錆および防食
5.3 継手部の点検
5.4 高力ボルトの取替えおよび接合部の補修
第2部 資料編
T 拡大孔を有する高力ボルト摩擦接合継手のすべり耐力(秋山寿行)
U 板厚差を有する高力ボルト摩擦接合継手のすべり耐力(宮地真一,宮崎晴之)
V 太径ボルトを用いた摩擦接合(南 邦明)
W 溶接接合と摩擦接合の併用継手(井口 進)
X 性能確認のための各種試験法および検査法(林 暢彦)
Y 国内外の各種設計基準類の比較(森 猛,杉谷隆夫)
Z 設計計算例(井口 進)