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■ 人口減少下の社会資本整備 -拡大から縮小への処方箋- |
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書籍データ
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最近の発表によれば、2006年にピークに達するわが国の総人口は、2050年には1億人程度にまで減少すると推計され、また、2100年総人口は6,400万人ぐらいになるという参考推計値も発表されました。この、規模・時間スケールでの急速で大幅な人口変動を人類は経験したことがなく、社会のさまざまな分野で、価値観の転換、各種制約条件の変化が生じ、社会的・経済的構造も変容するものと考えられます。
このような大変動期に、社会的共通基盤を整備しつづけることは、わが国はもとより世界でも初めての経験です。 本書では、このような状況下で100年後の将来に向けてなにを用意すべきか、学術と技術をどのような方向に展開し、その結果をいかに社会に還元すべきかを、すべての土木技術者(Civil Engineer:市民工学者)へ提案しています。 | |||||||||||||||||||
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