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■ 解体新書 大河津分水可動堰 (創立100周年記念出版) |
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書籍データ
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本書は、1931(昭和6)年に完成し、80年もの長きにわたり信濃川の治水に貢献してきましたが、その老朽化のため
にその役割を終えた「大河津分水可動堰」という歴史的建造物に関する読み物です。2011年から3年間にわたり、土木
史、河川工学、地盤工学、構造工学、コンクリート工学など土木工学の各分野の専門家が現在の知識と計測・分析技術
を用いて種々の調査・検討を実施しました。今回の調査によって、建設のために様々な技術が駆使され、さらに意図し
なかった効果もあって、この可動堰が80年以上にわたってその機能を発揮し得たことがわかりました。
本書は、この成果をもとに、1.背景・事業概要、2.計画、3.設計、4.材料・施工、5.耐久性・現状の評価とい った観点からこの構造物を読み解いたものです。土木工学を専攻する学生や大河津分水に興味を持つ若手技術者はもとより、教育関係者や一般の方々にも参考になる読み物です。 | |||||||||||||||||||
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