刊行物案内 | 図書目録 | 本を探す | ご利用案内 | お買い物かご | お問合せ | 土木学会 |
■ 複合構造レポート12 FRPによるコンクリート構造の補強設計の現状と課題 |
|||||||||||||||||||
書籍データ
|
|||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||
本書は、複合構造委員会「FRP によるコンクリート構造の補強設計研究小委員会(H209 委員会)」における2期4年間の活動の成果をとりまとめたものです。
第1期では、主に現状のFRP材料による補強設計法や補強技術の抱える問題点を抽出して、その取りまとめを行いました。 第2期では、第1期での活動成果を踏まえて、FRP材料によるコンクリート構造物の補強設計の合理化 に資する調査研究を行いました。特に、付着、疲労、環境作用の影響に力点を置いたところに特徴があります。 アメリカをはじめ海外では、最新の知見を取り入れたFRP材料に関するコンクリート構造物の補強設計指針が取りまとめられている中、日本では、2000年以降、FRP材料による鉄筋コンクリート、プレストレストコンクリートの新たな補強設計指針が制定されていません。 本委員会の成果が、将来の指針制定に大いに活用されることを期待しております。 | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
[前のページに戻る] |