土木学会 刊行物案内


書籍詳細情報

 技術者の自立・技術の独立を求めて−直木倫太郎と宮本武之輔の歩みを中心に−(創立100周年記念出版)

表紙イメージ
書籍データ
コードNo.P811
ISBN978-4-8106-0811-3
編集土木図書館委員会 直木倫太郎・宮本武之輔研究小委員会
発行年月2014/11
版型:頁数菊判,301ページ ,上製本
重量633g
定価\3,960(本体 \3,600+税)
会員頒布\3,570(本体 \3,246+税)
送料\600(本体 \546+税)
 [目次]  


  本書は、1914(大正3)年から敗戦の年である1945(昭和20)年までを対象に、直木倫太郎と宮本武 之輔の歩みを軸に、「技術者の自立」「技術の独立」を求めた技術者の格闘を記録しています。
 同時に、この時代の代表的な事業として関東大震災後の「帝都復興事業」と「「満州国」の国土づ くり」についても紹介しています。
 「帝都復興事業」に参加したかなりの技術者が、「満州国」に渡っています。
 また「帝都復興事業」で築造された隅田川橋梁は、その後の建造物設計に大きな影響を与えました 。
 本書の記述は、戦後の「国土づくり」の評価と、今日の土木技術者のあり方を考えるための貴重な資 料になると考えています。

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