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■ 鋼構造シリーズ29 鋼構造物の長寿命化技術 |
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書籍データ
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我が国は、社会基盤施設整備を、戦後の復興期から高度経済成長期にかけて集中的に行ってきました。これら社会基盤施設の多くは、建設後50年を超え、高齢化で傷みが目につくようになってきています。高齢化施設を抱える我が国は、少子高齢化が急速に進み、社会基盤施設に投じる財源も右肩下がりの現状において、施設の安全・安心を確保し、より長く使う長寿命化を効率的・効果的に行うことが求められています。そこで本書は、鋼構造物の長寿命化について、これまで取り組んできた施設の長寿命化に向けた研究成果や多くの事例を分析し、適切な点検・診断技術とはどのように行えばよいのか、対策時期を決定する工学的な劣化予測手法の基本は何か、施設の耐久性を確実に向上させる長寿命化対策とはどのように選定し、どのように行えば効果的なのか等を、分かり易く、実務に使えるよう取り纏めてあります。本書が、鋼構造物の長寿命化に関する計画、設計・施工、及びメンテナンスに携わる技術者に、参考図書として機能し活用頂ければ幸いです。
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