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■ コンクリートライブラリー156 鉄筋定着・継手指針〔2020年版〕 |
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書籍データ
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−鉄筋定着・継手指針を10年ぶりに改訂−
土木学会コンクリート委員会「鉄筋定着・継手指針改訂小委員会(委員長:久田真 東北大学教授)」では、1年半の議論を経て鉄筋定着・継手指針を改訂しました。鉄筋定着・継手指針は、すでに2007年版から性能照査型設計法に対応していましたが、今回の改訂では性能照査の体系を、定着部・継手部の力学的特性→部材の力学特性→構造物の性能のように明確化しました。 また、鉄筋継手に関しては、2007年版から導入されていた力学的特性を表す“継手特性の等級”(SA,A,B,C)と、 “施工および検査に起因する信頼度”を合わせて、実際に現場で施工される継手単体の特性を評価する考え方を踏襲し、継手の等級や信頼度の評価方法を、建築との整合性や技能者資格の活用も考慮して深度化しました。 近年は建設工事の生産性向上のため、機械式定着や機械式継手が用いられるようになっています。この指針が、設計・施工の実務において大いに活用されることを期待します。 | |||||||||||||||||||
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