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■ 複合構造レポート19 複合構造におけるコンクリートの収縮・クリープの影響 -材料と構造の新たな境界問題- |
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書籍データ
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〜複合構造物の設計に関わる現在そして未来の技術者に向けて
〜複合構造物の設計に関わる現在そして未来の技術者に向けて
鋼コンクリート複合構造は、鋼とコンクリートを適切に組み合わせることで、優れた性能の達成を目指した構造形式のひとつである。数十年以上にわたり自然環境下で機能し続けることが要求されるインフラとしての特性を踏まえつつ、より一層の合理化・高度化を図る上では、コンクリートの時間依存性体積変化特性および変形特性をより深く理解し、それを適切に設計へと反映していく必要がある。 本書では鉄道構造物や道路構造物の鋼コンクリート複合構造の設計における収縮・クリープの扱いから、近年の収縮クリープ問題事例といった実務的なトピックを取りまとめるとともに、コンクリートの収縮・クリープに関する最新の研究成果や、それに基づく時間依存性挙動の予測手法についても取りまとめた。実務設計者には設計の背景にある最先端の学理を、研究者には実務設計における課題を学ぶことができる構成となっており、本書が2022年時点におけるState-of-the-Artとして次世代の技術開発の起点となることを期待している。 | |||||||||||||||||||
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