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―舗装分野における持続可能性実現に向けた取り組みの入門書となる一冊―
本書は、舗装分野における環境保全の取り組みを振り返るとともに、持続可能性の実現のための国内外の動向を調査し、取りまとめを行ったものである。
　前半では、舗装分野におけるこれまでの環境保全に対する取り組み、国内の代表的な環境性能についての評価方法や海外の総合的な環境性能評価手法、舗装に関する環境基準や安全性の規制などを紹介している。
　後半では、海外における維持管理計画時に持続可能性を考慮した事例、持続可能性に関する評価指標、舗装のライフサイクルにおける持続可能性の検討事例などを幅広く紹介している。
今後、舗装分野の持続可能性についての係わりが多くなる若手技術者や学生に是非一読していただきたい書物である。