土木学会 刊行物案内


書籍詳細情報

 30年先を見据えた交通計画

表紙イメージ
書籍データ
コードNo.P1124
ISBN978-4-8106-1124-3
編集土木計画学研究委員会
新しいモビリティサービスやモビリティツールの展開を前提とした交通計画論の包括的研究小委員会
発行年月2025/3
版型:頁数A5判,208ページ
重量264g
定価\2,310(本体 \2,100+税)
会員頒布\2,080(本体 \1,891+税)
送料\600(本体 \546+税)
 [目次]  


本書では、行政計画の多くで設定される20年でも、夢物語になりがちな50年でもなく、30年先を目標として、交通計画の課題と可能性を論じた。 まず将来起こりうる喫緊の課題として「人口減少と高齢化・少子化」、「待った無しの地球温暖化と脱炭素」、「生活と交通に関わる新技術・新サービスの登場で極めて不確実な未来に」などを論じた。その上で、新しい計画論として、@新たな交通計画の立案技術、A施策における公的介入の在り方、B不確実への対応等をとりあげ、この考え方に基づき、地域別の視点、そして観光など対象別の視点を踏まえ、モビリティ確保の課題や特性ごとのさまざまな方策の方向性を論じた。

買い物かごに入れる
  [前のページに戻る]