2005年10月24日
「パキスタン地震被害」に対する予備調査団の派遣
社団法人 土木学会
土木学会(会長 三谷 浩)は、2005年10月8日にパキスタン北部で発生した、M7.6に達する巨大地震の被害に関して、以下の通り予備調査団を派遣する運びとなりましたので、お知らせします。
1.調査目的・分野
2005年10月8日のパキスタンの地震による被害の実態を踏まえ、効果的な復旧に結びつく技術的支援(助言)と先方機関との協力をどのように進めるべきかの調査を行う。調査は以下の専門的分野に関わる。
(1)地震動の実態と社会基盤施設の被害
(2)都市や集落の再建に関わる調査
2.調査地点
イスラマバード、被災地
3.調査団構成(団員名は50音順)
団長:小長井一男 東京大学生産技術研究所 教授
団員:池田 隆明 飛島建設竃h災R&Dセンター
小国 健二 東京大学 地震研究所 助教授
児玉 裕之 飛島建設鞄y木本部
鮫島 博巳 飛島建設缶゚キスタン事務所所長
Aziz Akbar Univ. of Engineering and Technology, Lahore
4.スケジュール(現地行程は未定)
2005年10月24日(月)〜10月31日(月)
5.現地窓口
鮫島博巳 飛島建設缶゚キスタン事務所所長
(事務所電話)+92−51−2650254
+92−51−2650874
6.速報会等
調査速報は、順次、土木学会ホームぺージ(http://www.jsce.or.jp/)
および学会誌に発表する予定。速報会の日時については未定。
7.本件に関する土木学会の窓口
事務局企画総務課長 竹田 office@jsce.or.jp
事務局企画総務課長補佐 石郷岡 office@jsce.or.jp
以 上