■ 2007年新潟県中越沖地震災害調査報告会開催のご案内

主催:土木学会、地盤工学会、日本地震工学会、日本建築学会、日本地震学会

 7月16日に発生しました新潟県中越沖地震から1ヶ月がたとうとしています。この間、関連五学会それぞれで被災状況の現地調査や、被害原因の究明などの検討を行ってきました。一方、原子力発電所の被害につきましては、五学会合同で現地調査を行いました。それらの調査結果を下記のように報告させていただきますので、ご案内いたします。



● プログラム program


司会進行:橋本隆雄 土木学会調査団幹事長((株)千代田コンサルタント)
開会の挨拶(被害の概要など) 北川良和(元 慶應義塾大学(日本地震工学会会長))13:30〜13:35
1地震の特性
 1.1震源断層平田 直(東京大学地震研究所)13:35〜13:45
 1.2強震動と震源過程岩田知孝(京都大学防災研究所)13:45〜13:55
2地震動の特性
 2.1各地の地震動特性澤田純男(京都大学防災研究所)13:55〜14:10
 2.2地震動と被害源栄正人(東北大学)14:10〜14:15
3地盤の被害
 3.1液状化と地盤特性尾上篤生(長岡工業高等専門学校(地盤工学会緊急災害調査団長))14:15〜14:30
 3.2斜面災害豊田浩史(長岡技術科学大学)14:30〜14:40
 3.3造成宅地被害橋本隆雄((株)千代田コンサルタント)14:40〜14:50
 3.4河川付近の地盤被害平野廣和(中央大学)14:50〜15:00
4家屋建物の被害
 4.1伝統木造建築物の被害斎藤幸雄(広島国際大学)15:00〜15:10
 4.2建築物の被害五十田博(信州大学)15:10〜15:20

(休憩)
(15:20〜15:30)
5ライフライン系・交通系の被害
 5.1上下水道・ガス等の被害鍬田泰子(神戸大学)、安田 進(東京電機大学)15:30〜15:45 
 5.2道路・橋梁の被害運上茂樹((独)土木研究所)、幸左賢二(九州工業大学) 15:45〜15:55
 5.3鉄道の被害岩田秀治(東海旅客鉄道(株)) 15:55〜16:05
6柏崎刈羽原子力発電所の被害調査
 6.1五学会合同調査の概要家村浩和(京都大学(土木学会社会支援部門主査理事)16:05〜16:15
 6.2五学会からの調査報告横井俊明((独)建築研究所)、源栄正人(東北大学)、
国生剛治(中央大学)、滝口克己(東京工業大学)、家村浩和
16:15〜17:05

質疑応答
17:05〜17:25
閉会の挨拶(被災地の現在の様子など) 濱田政則(早稲田大学(土木学会 前会長))17:25〜17:30


Last Updated:2007/08/23