全体討論会
9月8日(水) 14:10~15:50 オンライン講演無料(一般参加可能)
テーマ:新しい生活様式に対応し、市民と協働したインフラづくりに向けて
討論内容
日本では、2020年の新型コロナウイルス感染症のまん延により、緊急事態宣言などで外出抑制を余儀なくされ、テレワークの拡大などの三密を避けた働き方、暮らし方が求められるようになった。まだ収束が見えない状況であるが、新型コロナウイルスは社会にどのような影響を及ぼしたのか、また、今後の社会に向けて、新しい生活様式を考慮し、市民といかに協働していけばいいのか、今後のインフラのビック・ピクチャーと社会に果たすべき役割を考えます。
全体討論会講師の紹介
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[コーディネーター]
福田 敦FUKUDA Atsushi
日本大学理工学部交通システム工学科 教授
1959年生まれ。日本大学大学院理工学研究科を修了し日本大学理工学部助手として勤務、2005年より同教授。交通システム分析に関わる教育、研究に従事。JICA専門家としてアジア工科大学に派遣経験を持つ。2009年土木学会国際活動奨励賞受賞。2014年から2年間、土木学会関東支部長を務めた。
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[パネリスト]
五十嵐 秀IGARASHI Shu
小田急電鉄(株)常務取締役 執行役員 交通サービス事業本部長
1961年生まれ。早稲田大学理工学部を卒業し小田急電鉄(株)に入社、入社以来、主に鉄道部門や経営企画部門に従事。現在、交通サービス事業本部長として、複々線効果の最大化や将来を見据えた鉄道事業基盤の強化・安全施策の立案に関わる部門と鉄道現業全体、および観光事業を担う部門を統括している。
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[パネリスト]
坂田 美保子SAKATA Mihoko
湘南NPOサポートセンター 理事長 ひらつか市民活動センター センター長
子育て中、幼小中学校のPTA本部活動、子育て支援活動や地域活動を経験し、2006年より中間支援の活動に携わる。2011年、湘南NPOサポートセンターを設立、地域や団体の相談に応じながら、市民協働のまちづくりに向けて活動中。平塚市協働事業審査会委員長(~H28)、綾瀬市市民活動協働アドバイザー、かながわ協働推進協議会委員、東海大学 健康課題解決推進会議普及教育委員会委員、茅ケ崎市市民活動推進委員など
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[パネリスト]
佐藤 亮一SATO Ryoichi
神奈川県庁 県土整備局技監兼都市部長
1987年神奈川県入庁。2014年政策局知事室政策推進担当課長、2016年厚木土木事務所津久井治水センター所長、2017年県土整備局道路部道路整備課長、2019年県土整備局河川下水道部長などを歴任し、2021年4月より現職。
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[パネリスト]
浜田 紗織HAMADA Saori
(株)ワーク・ライフバランス 執行役員
2005年東京工業大学工学部土木工学科卒業、一橋大学・東京医科歯科大学連合複合領域生活空間研究コース修了。同年東急電鉄株式会社(現東急株式会社)入社、鉄道事業本部土木系総合職として大規模改良工事、新規路線計画、需要予測等を担当。2013年株式会社ワーク・ライフバランス入社。新しい働き方が現代社会に必要とされる社会インフラになるために、現場第一で組織改革に伴走する。2019年より執行役員。主なクライアントは国土交通省道路局、中部地方整備局、鹿島建設中部支店、日本通運株式会社等。三児の母。
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[パネリスト]
浜田 誠也HAMADA Seiya
パシフィックコンサルタンツ(株)プロジェクトイノベーション事業本部 顧問
1956年生まれ。東海大学工学部土木工学科を卒業し1984年に財団法人道路新産業開発機構の創立時以来道路計画に携わり、道路との街づくりやITS等の交通システムの事業推進に従事。主なプロジェクトは、ETC施策、駐車場整備、日本橋における都市再生プロジェクト、地方部における自動運転サービスなど。技術士の資格を持つ。2021年4月より現職。