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土木学会誌

催事
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10.「地震作用を受けた発電所の鉄筋コンクリート製地中構造物の構造健全性評価」に関する講習会


原子力土木委員会 構造健全性評価部会(主査:宮川豊章(京都大学大学院教授))では,地震作用を受けた原子力発電所の鉄筋コンクリート製屋外重要土木構造物を対象として,その健全性を評価する方法について調査研究活動して参りました。講習会では,まず,基調講演として,コンクリート構造物の構造健全性に係わる最新の研究成果や,東日本大震災による原子力発電所土木構造物の被害状況例について部会委員より講演致します。次に,委員会報告としてまとめた「原子力発電所屋外重要土木構造物の構造健全性評価に関するガイドライン(改訂版)」をテキストとして,地震作用を受けた屋外重要土木構造物の構造健全性評価の考え方,損傷評価方法,構造性能に着目した健全性評価方法,劣化を考慮した性能評価方法などの研究成果について講述致します。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

・主 催

土木学会(担当:原子力土木委員会・構造健全性評価部会)

・日 時

2012年10月23日(火)13:00〜17:00

・場 所

土木学会講堂

・定 員

120名(申込先着順)

・参加費

一般会員8,000円,一般非会員10,000円,学生会員6,000円
(テキスト代を含む)

・問合せ先

土木学会研究事業課 田中

・申し込み方法

土木学会ホームページ<http://www.jsce.or.jp/event/index.html>,または学会誌綴込みの 「本部行事参加申込書」に所定事項を明記のうえ、研究事業課宛FAXにてお申し込みください。申込書到着後、開催1週間前までに「参加券」をお送りいたします。

・プログラム

13:00〜13:10 開会の挨拶
構造健全性評価部会主査   宮川豊章(京都大学大学院)
13:10〜13:50 基調講演「コンクリート構造物の構造健全性評価に基づく高度維持管理技術の構築」
下村匠(長岡技術科学大学)
13:50〜14:30 基調講演「東日本大震災による東北電力女川原子力発電所土木構造物の被害状況について」
内海博(東北電力)
14:30〜14:50 ガイドライン改訂の背景と目的
原口和靖(関西電力)
14:50〜15:00 −休憩−
15:00〜15:20 ガイドライン改訂の概要 
松村卓郎(電力中央研究所)
15:20〜16:10 地震後の耐震性能評価手法[技術資料と評価・照査例]
松尾豊史・宮川義範(電力中央研究所)
16:10〜16:55 地震後の劣化予測手法[技術資料と評価・照査例]
松村卓郎・松井淳(電力中央研究所)
16:55〜17:00 閉会の挨拶
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