関東の土木遺産 関東の土木遺産
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神奈川県小田原市、 箱根町
おぎくぽようすい
荻窪用水
平成23年度認定(2011年)
1.名 称:
おぎくぽようすい
荻窪用水
2.所在地:
神奈川県小田原市、 箱根町
3.完成年:
江戸中期(I 800年頃)、 昭和初期一部発電用水に改修
4.形式・構造:
○延長 10. 3km
5.推薦理由:
江戸中期小田原市の水田開発事業として開かれ、 現在はその水路がよく保全され、 市民の散策やレクリエーションの場としても親しまれており、 童謡歌「めだかの学校」が生まれた場所でもある。
関連施設として明治後期 (1909 年)、 山縣有朋が個人用水道としては大規模な「山縣水道」を引き、 昭和初期(1936年)には国際観光地箱根の開発に大きく貢献する「山崎発電所」が設置され、 ともに当時の土木施設として良く保全されており、 用水本体とともに地域資源として後世に保全する必要がある。
6.P R方法:
秋にシンポジウム等を開催予定。

荻窪用水

荻窪用水

荻窪用水

荻窪用水

位置図

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