名称 |
形式等 |
竣工年 |
所在地 |
管理者 |
■令和5年度認定(2023) |
あがのがわまんがんじ「きじゅんてんひょうせき」
阿賀野川満願寺「基準点標石」
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形状寸法:載頭方錐形
底辺32cm四方、上辺24.5cm四方、高さ44cm
刻字内容:天端上面「×印」、及び「東西南北」
北東側側面「内務省」
南西側側面「11M723」、及び「陸地測量部水準基面上」
石材(石質):安田町(現在は阿賀野市)産 草水石 |
1915年 (大正4年) |
新潟県新潟市秋葉区満願寺「満願寺改修記念公園」内 |
国土交通省北陸地方整備局阿賀野川河川事務所 |
くらまえばし
蔵前橋
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上路式鋼2ヒンジアーチ橋(支間長51.8m+54.6m+51.8m)
上路式鉄筋コンクリート2ヒンジアーチ橋(支間長12.2m)
橋長172.7m 有効幅員22.0m |
1927年 (昭和2年) |
東京都台東区蔵前二丁目地内〜墨田区横綱二丁目地内 |
東京都 |
じょうがしまおおはし
城ヶ島大橋
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橋長 575m 幅員11m
構造 中央径間 三径間連続鋼床版箱桁橋(70m+95m+70m)
側径間 PC単純桁ポストテンション式(39m×7連、30.97m×1連、24.07m×1連)
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1960年 (昭和35年) |
神奈川県三浦市 |
神奈川県東部漁港事務所 |
■令和4年度認定(2022) |
わたらせゆうすいち
渡良瀬遊水地
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遊水地 南北約9 q、東西約6 q、周囲長約30 q、面積:約3,300ha
@周囲堤 約12 q、天端幅7.5m
A囲繞堤 第1 調節池6.1 q、第2 調節池7.0 q 天端幅7.0m
B越流堤 第1 調節池2.5 q、第2 調節池0.79 q 天端幅5.0m
C排水門 第1 調節池:ローラーゲート、総幅員30m(=10m×3連)
第2 調節池:ローラーゲート、総幅員10m(1 門)
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1910(明治43)年〜1972(昭和47)年 ≪第2 調節池概成まで≫ |
栃木県栃木市・小山市・野木町、群馬県板倉町、茨城県古河市、埼玉県加須市 |
国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所 |
とよみばし
豊海橋
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鋼フィーレンデール橋、橋長46.3m 、幅員8m |
1927(昭和2)年9月 |
東京都中央区日本橋箱崎町〜新川一丁目 |
東京都中央区 |
しみずやととんねる
清水谷戸トンネル
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延長 213.4m、幅員 4.27m、高さ 4.27m
@構造 煉瓦造り
Aポータル ピラスター(付け柱)と笠石
Bアーチ覆工部 煉瓦積み 煉瓦目地は覆輪目地
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1887(明治20年) 上り線 下り線は1898(明治31年) |
神奈川県横浜市保土ヶ谷区、戸塚区 |
東日本旅客鉄道株式会社 |
■令和3年度認定(2021) |
えんじょうじずいどう
円上寺隧道
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○円上寺隧道
(1)構造:コンクリートブロック覆工による円形水路トンネル
(2)延長:1.203km
(3)内径:約3.6m
(4)外径:約3.9m(コアボーリング調査から覆工厚150mmと推定)
(5)勾配:1/545
(6)用途:河川トンネル
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1915年(大正4年) |
新潟県長岡市寺泊磯町~寺泊円上寺 |
新潟県 |
わたらせがわじょうりゅういきあしおのさぼうえんていぐん
渡良瀬川上流域足尾の砂防堰堤群
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① 重力式 粗石コンクリート堰堤 、天端 石張 (堤高 8 .0 m 堤長 27.0 m)
② 同 上 (堤高 7.7 m 堤長 21.0 m)
③ 同 上 (堤高 7.8 m 堤長 17.0 m)
④ 同 上 (堤高 26.0 m 堤長 114.0 m)
⑤ 同 上 (堤高 15.0 m 堤長 32.0 m)
⑥ 同 上 (堤高 13.0 m 堤長 42.0 m)
⑦ 同 上 (堤高 13.0 m 堤長 50.0 m)
⑧ 同 上 (堤高 39.0 m 堤長 204.4 m)
⑨ 同 上 (堤高 10.0 m 堤長 47.0 m)
⑩ 同 上 (堤高 10.5 m 堤長 37.0 m)
⑪ 同 上 (堤高 15.0 m 堤長 99.0 m)
⑫ 同 上 (堤高 15 .0 m 堤長 81.0 m)
⑬ 同 上 (堤高 15.0 m 堤長 92.0 m) |
① 井戸沢口砂防堰堤 1940(昭和15)年
② 深沢上流砂防堰堤 1947(昭和22)年
③ 深沢砂防堰堤 1947(昭和22)年
④ 仁田元砂防堰堤 1949(昭和24)年
⑤ 内籠川一号砂防堰堤 1956(昭和31)年
⑥ 深沢一号砂防堰堤 1956(昭和31)年
⑦ 神子内砂防堰堤 1956(昭和31)年 1985年補修
⑧ 足尾砂防堰堤 1955(昭和30)年 1976年増強 1996年補修
⑨ 井戸沢砂防堰堤 1959(昭和34)年 1999年補修
⑩ 井戸沢下流砂防堰堤 1960(昭和35)年 2001年補修
⑪ 松木川一号砂防堰堤 1964(昭和39)年 1976・1985年補修
⑫ 松木川二号砂防堰堤 1967(昭和42)年
⑬ 松木川三号砂防堰堤 1970(昭和45)年 |
栃木県 日光市 |
国土交通省関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所 |
くりおさわ さぼうしせつぐん
栗尾沢砂防施設群
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NO.1_渓流保全工 1935(昭和10)年
NO.2_床固工 1934(昭和9)年
NO.3_床固工 1916(大正5)年
NO.4_堰堤 1916(大正5)年
NO.5_床固工 1933(昭和8)年
NO.6_床固工 1933(昭和8)年
NO.7_床固工 1933(昭和8)年
NO.8_床固工 1933(昭和8)年
NO.9_床固工 1933(昭和8)年
NO.10_床固工 1933(昭和8)年 |
1916(大正5)年:2基 1933(昭和8)年6基 1934(昭和9)年1基 1935(昭和10)年1基 ※個別完成年は諸元・形式等欄の表参照 |
埼玉県秩父郡小鹿野町飯田地内 |
埼玉県 |
ろくごうすいもん
六郷水門
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RC閘門、幅5.5m |
1931(昭和6)年3月竣工 |
東京都大田区南六郷2 |
国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所 |
とうのさわはつでんしょとかんれんしせつ
塔之沢発電所と関連施設
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練積コンクリート坊主堰堤(全面溢流式) |
塔之沢発電所:明治42年(1909)7月
早川取水堰堤:明治42年(1909) |
神奈川県箱根町塔之澤、宮城野 |
東京電力リニューアブルパワー㈱ |
■令和2年度認定(2020) |
とちがはらじすべりだいいちごうしゅうすいせい
栃ケ原地すべり第1号集水井
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○集水井戸
(1)構造:鉄筋コンクリート造
(2)外径: 4.0m
(3)内径: 3.4m
(4)高さ:18.0m
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1955年(昭和30年) |
新潟県柏崎市栃ヶ原 |
新潟県 |
にっこういろはさか(だい1・だい2)
日光いろは坂 (第1・第2)
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道路 第 1 いろは坂 延長 6,526 m、第 2 いろは坂 延長 9,468 m |
第1いろは坂:1954年(昭和29年) 第2いろは坂:1965年(昭和40年) |
栃木県日光市 |
栃木県 日光土木事務所 |
さぎいしばし
鷺石橋
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鋼プラットトラス橋 2連 橋長104.6m、幅員5.5m |
1929年(昭和4年) |
群馬県沼田市下川田町~戸鹿野町 |
群馬県 |
てらさかはし
寺坂橋
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形式:石積み単アーチ
橋長:7.5m、1径間、全幅員:3.5m、地覆幅:0.25m(両側で0.5m)
有効幅員:3.0m 橋面積:22.5㎡ |
1889年(明治22年) |
埼玉県本庄市若泉一丁目60番2 |
本庄市 |
おもてさんどうけやきなみき (あかさかすぎなみせん)
表参道ケヤキ並木 (赤坂杉並線)
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路線延長 約1,000m、道路幅員 約36.4m、樹種 ケヤキ(本数163本) |
1921年(大正10年) |
東京都渋谷区神宮前1丁目~港区北青山3丁目 |
東京都建設局 |
さえきばし
佐伯橋
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鋼ソリッドリブ・アーチ橋(上路式) L=45m、W=6.3m |
1927年(昭和2年) |
山梨県都留市田原四丁目~十日市場 |
都留市 |
ときわばし
常盤橋
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形式:2径間アーチ橋 構造:鉄筋コンクリート石張造 用途:道路橋 規模:延長約41m、幅員約27m |
1926年(大正15年) |
東京都千代田区大手町二丁目~中央区日本橋本石町一丁目 |
千代田区 |
よこはまこうしんこうふとう かんとうだいしんさいふっこうがんぺきぐん
横浜港新港埠頭 関東大震災復興岸壁群
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①横浜港新港埠頭地区7号・8号岸壁
重力式岸壁下部水中Co基礎+ケーソン構造(-8.4m)T14.3完成
②横浜港新港埠頭地区左埠頭護岸(先端海壁)
重力式岸壁下部基礎石+方塊4段積(-8.4m)T14.3完成
③横浜港新港埠頭地区3号・4号護岸
重力式護岸下部方塊2段+間知石正積5段T13.9完成 |
1925年(大正14年) |
神奈川県横浜市中区新港1丁目 |
関東地方整備局 (所有者:管理委託者) 横浜市(港湾管理者:管理受託者) |
そやすいどう
曽屋水道
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水道施設 配水池(大正14年)、配水地(昭和35年)、ポンプ室(大正14年)、ロ号水源開口部(明治21年)、ハ号水源開口部(大正3年) |
1890年(明治23年) |
神奈川県秦野市水神町1587番1ほか |
秦野市上下水道局 |
■令和元年度認定(2019) |
きゅううらむらてっきょう
旧浦村鉄橋
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○岩田橋(道路橋)
形状寸法:単純下路式プラットトラス橋+単純鈑桁
径 間:2径間
支 間:62.7m(トラス部)+16.9m(鈑桁部)
幅 員:3.6m
材 料:鋼
○不動沢橋(道路橋)
形状寸法:単純下路式プラットトラス橋
径 間:1径間
支 間:62.7m
幅 員:3.6m
材 料:鋼
○旧越路橋(保存橋)
形状寸法:単純下路式プラットトラス橋
径 間:1径間
支 間:31.4m
幅 員:6.0m
材 料:鋼
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旧浦村鉄橋:1898年(明治31年) |
・岩田橋:新潟県長岡市岩田
・不動沢橋:新潟県長岡市不動沢
・旧越路橋:新潟県長岡市浦(越路河川公園内) |
・岩田橋:新潟県
・不動沢橋、旧越路橋:長岡市 |
にほんすいじゅんげんてんとにほんすいじゅんげんてんひょうこ
日本水準原点と日本水準原点標庫
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【日本水準原点】
構造:コンクリート造
規模:基礎 基底部分 H=1.21m、L=2.42m、W=2.42m
円筒部分 地中 H=9.09m、内径=0.85m、外径=1.51m
地上H=0.85m、内径=0.85m、最大外径=2.12m
正八角形台石 H=0.42m 、1 辺=0.88m
舟形台石 H=0.45m、W=2.70m
付属施設:一等水準点 甲、乙、丙、丁、戊
【日本水準原点標庫】
構造:石造
規模:建築面積 14.93m2、軒高3.75m、総高4.3m
屋根:改質アスファルトシート防水トーチ工法
RC 屋根スラブ
外壁:石積み
基礎:コンクリート基礎
| 1891年(明治24年) |
東京都千代田区永田町1丁目1番2地内 (国会前庭北地区憲政記念館構内) |
国土交通省 国土地理院 測地部 |
かしまこう
鹿島港
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〈日本最大の掘り込み港湾〉
南防波堤:2,816m,北防波堤:1,098m
中央航路:幅600m,水深13〜19m,長さ2.7km
南航路:幅300m,長さ3.6km
北航路:幅300m,長さ2.5km |
昭和44年(1969年)開港、第1船入港(昭和40年中央航路掘り込み開始) |
茨城県鹿嶋市、神栖市 |
茨城県 |
たきのはなばし
滝の鼻橋
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鋼ワーレントラス平行弦、下路1スパン
長21.4m,S21.0m
山形鋼のリベット結合、橋面は縞鋼板 |
1925年(大正14年) |
埼玉県ときがわ町(一級河川 都幾川に架橋) |
- |
どあいさぼうえんてい
土合砂防堰堤
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定半径アーチ式石積堰堤
表面 雑割練石積
中埋 玉石コンリート(配合 5:5) 諸元 堤長 112m
堤高 11m
容積 1,669.27m
設計者 群馬県(長谷川四郎・河野操) 施工者 群馬県 |
1941年(昭和16年) |
群馬県利根郡みなかみ町 |
群馬県 |
きゅうあたみせんてつどうしせつぐん
旧熱海線鉄道施設群
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酒匂川橋梁(貨物線)L=423.35m 2800選B
上部工 複線下路ワーレントラス 8径間×47.396m
下部工 橋台:鉄筋コンクリート 橋脚:切石積円断面2本
基礎工 橋台:場所打杭 橋脚:井筒、場所打杭、木杭
設計者 鉄道院 大正5年、製作者 石川島 大正9年
*大正9年完成、大正13年関震東大災により補修
白糸川橋 L=199.34m 2800選C
上部工 複線上路ワーレントラス、取付部は上路プレートガーダー
下部工 橋台:鉄筋コンクリート
設計者 鉄道院 大正10年、製作者 不明
*大正11年完成(1代目)、2代目は大正14年架替
丹那トンネル L=7804m 2800選A
軌道数 複線電化
軌間 1,067m
設計 鉄道院
施工者 鹿島組、鉄道工業会社
*工事期間 大正7年〜昭和9年(16年間)
桑原川橋梁 L=22.56m 径間長6.1m×3 2800選C
無筋コンクリート拱渠3連アーチ、自然石ポータル
設計、施工者 不明
*丹那トンネルと同時期(昭和9年)に完成
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1920年(大正9年)〜1934年(昭和9年)
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神奈川県小田原市、静岡県熱海市、函南町 |
JR東日本、JR東海 |
きゅうこくてつあしかがえきしゃ
旧国鉄足利駅舎
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木モルタル壁建造物(寄棟屋根) |
1933年(昭和8年) |
栃木県足利市 |
東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社 |
■平成30年度認定(2018) |
あぶらつぼけんちょうじょうきゅうたてや
油壺験潮場旧建屋
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構造:煉瓦造平屋
規模:床面積 7.36㎡、H=3.809m、L=2.430m、W=3.030m
屋根:桟瓦葺き切妻
外壁:焼過ぎ煉瓦イギリス積み(一枚半)
基礎:石造布基礎
付属施設:量水標石柱、附属水準点 附2
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1894(明治27)明治24年に千葉県に設置された高神験潮場を、明治27年に油壺へ移設 |
神奈川県三浦市三崎町 |
国土交通省 国土地理院 測地観測センター |
きたようすいひもん
北用水樋門
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樋門部:幅5.6m、高さ1.02m、煉瓦造り
樋管部:幅1.5m、高さ1.5m、長さ6.56m、煉瓦造り |
明治33年(1900年) |
茨城県北相馬郡利根町大字立木 |
豊田新利根土地改良区 |
よこはまこうはんまーへっどくれーん
横浜港ハンマーヘッドクレーン
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50t定置式電機起重機
形式:ジブクレーン、アーム長約43.0m、旋回半径約18.0m
形状:機械室下部 H=26.0m、機械室上部 H=30.7m
基礎:ニューマチックケーソン
脚部:2段トラス組構造 |
1914(大正3年)起重機の製作は1913(大正2年) |
神奈川県横浜市中区 |
国土交通省 関東地方整備局 (所有者:管理委託者)
横浜市(港湾管理者:管理受託者) |
じょうもうでんきてつどうかんれんしせつぐん
上毛電気鉄道関連施設群
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①西桐生駅駅舎(1928(昭和3)年):2800選 Cランク、登録有形文化財
開業時の姿を今に伝える昭和初期のモダンな洋風建築で、東西19.1m、南北14.6m、延べ床面積189㎡の鉄板葺、木造平屋建の駅舎である。
中央改札場をマンサード屋根(腰折れ屋根)、東側待合室を寄棟屋根、後部事務室等を切妻屋根とし、正面に車寄せを付ける。外壁はモルタル塗、内部は漆喰塗り、腰折れ屋根中央部には、周囲を白く塗り、ガラス製の飾りがはめられた換気口が設けられている。また、換気口を中心にモルタルのレリーフが施されているのが特徴である。
また、駅舎西側の「プラットホーム上屋」は開業時に建設され、昭和初期の状態をそのまま残している。
(参考:マンサード屋根)17世紀のフランスの建築家フランソワ・マンサールが考案したとされる屋根で、寄棟屋根の、外側の4方向に向けて2段階に勾配がきつくなる外側四面寄棟二段勾配屋根である。天井高を大きくとったり、屋根裏部屋を設置したりするのに適している。マンサード様式などとも呼称される。
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①西桐生駅駅舎(1928(昭和3)年):2800選 Cランク(登録有形文化財) |
群馬県前橋市、みどり市、桐生市 |
上毛電気鉄道(株) |
②渡良瀬川橋梁(1928(昭和3)年):ランク無し 登録有形文化財
開業時に設置された渡良瀬川に架かる橋長157m、単線仕様の鋼製8連鈑桁橋。上部構造は8連の60ft鈑桁で、下部工はコンクリート造の橋台2基及び橋脚7基よりなる上毛電気鉄道で一番大きく長い橋梁である。橋脚の平面形状は長方形のダイヤモンド形で、上流部は鋭角な水切りとなっている。1947(昭和22)年のカスリーン台風による被災を逃れ、今も地域交通を支え続ける近代橋梁である。
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②渡良瀬川橋梁(1928(昭和3)年):ランク無し (〃) |
③粕川橋梁(1928(昭和3)年):ランク無し 登録有形文化財
開業時に設置された粕川に架かる橋長42m、単線仕様の鋼製4連鈑桁橋。上部構造は4連の30ft鈑桁で、橋脚及び橋台は、1947(昭和22)年のカスリーン台風で橋脚と橋台が損傷したため、橋脚は六角形から円形に作り替えられ、橋台はコンクリートで補強された。橋桁は損傷が少なかったため開業当初のものをそのまま使用し今に至る。大きな災害を乗り越え、地域交通を支えた近代橋梁である。
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③粕川橋梁(1928(昭和3)年):ランク無し (〃) |
④荒砥川橋梁(1928(昭和3)年):ランク無し 登録有形文化財
開業時に設置された旧荒砥川橋梁は、現在の姿と違い、2連鈑桁橋であったが、現在の荒砥川橋梁は橋長47m、単線仕様の4連鈑桁橋(橋脚は3基)である。
1947(昭和22)年のカスリーン台風被害により、橋桁、橋脚、橋台とも流され、1ヶ月半かけて再建されたものが現在の荒砥川橋梁であり、前橋方の1連に、昭和3年当時に造られた旧荒砥川橋梁の20ft鋼板桁が再利用されている。残り3連は旧国鉄より譲り受けたもので、イギリス製で1903(明治36)年に製作された40ft鈑桁であり、明治期の輸入鈑桁を用いた貴重な現役橋梁である。
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④荒砥川橋梁(1928(昭和3)年):ランク無し (〃) |
⑤大胡電車庫(1928(昭和3)年):ランク無し 登録有形文化財
大胡駅舎より約200m西に位置する矩形電車庫。主体部はたちの高い2棟の切妻棟を並列させた桁行32m、梁間11m規模の木造平屋建で、引込線2線を収容し、作業場等を附属する。下見板張で、小屋組キングポストトラス。現存する電車庫の中で我が国初期の遺構。
「電車庫」は開業当初、車庫と北側事務室・機械室第1.2.3倉庫・鍛冶場・浴室及び食堂・宿直室・電気作業所からなっていた。電気作業所の横部分は近年増設されたもので、事務室の北側の一部及び食堂東側は開業後まもなく増築したものである。機械室では、鍛冶場で製作したものを加工し、電車の部品等を製造していた。
現在は弁の調圧を行っている。各倉庫も部品庫・工具庫として現在も活用している。鍛冶場は昭和60年頃まで使用していたが、その後外注となり、平成8年に当電車庫の西側に鉄骨造の電車庫が増設されたことに伴い、浴室とともに撤去された。電車庫南側の食堂・宿直室は現在休憩室として利用している。電気作業所は業務は縮小したものの現在も使用している。それ以外の木造部分は、開業当初からのものである。
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⑤大胡電車庫(1928(昭和3)年):ランク無し (〃) |
きぬがわはつでんしょくろべだむ
鬼怒川発電所黒部ダム
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粗石コンクリート(表面布積)曲線重力式ダム、ローラーゲート堤高28.70m、堤頂長150.00m(8門) |
1913(大正2)年→1989(平成元)年改造 |
栃木県日光市 |
東京電力ホールディングス株式会社 |
むらたがわきょうりょう
村田川橋りょう
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(1)形式:単線下路曲弦プラットトラス(ピン結合)
(2)径間:1径間
(3)支間:62.408m
(4)材料:鋼
(5)橋床形式:開床式
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(1)桁製作:明治44年
(2)現位置での桁架設:昭和38年
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千葉市中央区村田町〜市原市八幡浦二丁目(京葉臨海鉄道臨海本線 千葉貨物駅〜市原分岐点間) |
京葉臨海鉄道株式会社 |
おごうちだむ
小河内ダム
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非越流型直線重力式コンクリートダム、高さ149m、堤頂長353m |
1957年(昭和32年11月) |
東京都西多摩郡奥多摩町原5番地 |
東京都水道局 |
せんがんぴ
千貫樋
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煉瓦造樋管(頂部アーチ・2連)
管路 北側:巾2.40×高2.27×長14.30
同 南側:巾2.40×高1.80×長14.30
面壁 堤外(荒川)側:長6.10×高2.00
堤内(住宅)側:長5.90×高0.95
翼壁 堤外(荒川)側:長2.60×高(3.95〜2.95)×両2
堤内(住宅)側:長2.60×高(3.78〜2.38)×両2
単位:m
|
1904年(明治37) |
埼玉県さいたま市桜区五関 地内「千貫樋水郷公園」 |
埼玉県さいたま市 |
■平成29年度認定(2017) |
ひじりばし
聖橋
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鉄筋コンクリートアーチ橋 橋長 79.3m |
1927年(昭和2年3月) |
千代田区神田駿河台四丁目地内〜文京区湯島一丁目地内 |
東京都 |
けいひんこうどっく
京浜港ドック
|
規模:長さ109m、下幅15m、上幅35m、底板高さ -8.5m
製作ヤード面積:約24,000㎡
ドック内水量:約26,000㎥
製作可能ケーソン:L15m×B22m×H17m、喫水8m |
1926(大正15年) |
神奈川県横浜市神奈川区山内町 |
国土交通省関東地方整備局京浜港湾事務所 |
たまがわはし
玉川橋
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形式;RC開腹アーチ(リブ+柱)
寸法;橋長 L= 32.40m、橋幅 B = 4.85m、(S23m) |
1921年(大10) |
ときがわ町 玉川 ;
県道ときがわ坂戸線・一級河川 都幾川(指定区間) |
埼玉県 |
さとがわすいけい すいりょくはつでんしょぐん
里川水系水力発電所群
|
【水路式発電所】 5基、14施設(現在稼働中)
【旧変電所】 1基、(使用水量全体で約10㎥/s,最大出力3,770KW、H28年11月現在) |
明治41年(1908年)〜大正15年(1926年) |
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①中里発電所 完成年 明治41年
a取水所
堤長37.7m、提高3.3mの重力式コンクリート造堰堤、右岸側に制水門と排砂門を配置
茨城県最初の発電用取水堰堤
b放水路
延長11m、幅3.6m、高さ4.2mの開水路、側壁は法勾配3分の谷石積み、底部はコンクリート張、里川河川護岸と一体的に築く、茨城県最初の発電用放水路 |
①中里発電所:茨城県日立市東河内町 |
発電所①②③④⑤:東京発電(株) |
②里川発電所 完成年 大正12年
a取水所
提長38.6m、提高2.6mの重力式コンクリート造堰堤、表面には石張りが施され、右岸側に制水門、排砂門を設置
b発電所建屋
鉄筋コンクリート造平屋建て158.7㎡、切妻造、瓦棒鉄板葺屋根、軒下に蛇腹状の装飾、妻板上部に「茨城電気(株)」の発足に尽力した前島平をはじめとする太田町出身の7人を象徴する「太田の7人組」の紋章を設置
c放水路
延長32m、幅4.5m、高さ2.9mの開水路、側壁は法勾配3分の谷石積み、底部はコンクリート張 |
②里川発電所:茨城県日立市下深萩町 |
③賀美発電所 完成年 大正8年
a取水所
提長33.5m、提高2.9mの重力式コンクリート造堰堤、提頂部は布石張り 右岸側に丁寧な石材仕上げがされた制水門と排砂門を設置、制水門と一体的に造られた沈砂池を配置
b発電所建屋
木造平屋建189.3㎡、切妻造、瓦棒鉄板葺屋根、外装は下見板張り 越屋根を設け、壁面に広い開口部を取り、換気に配慮したつくり
c放水路
延長64m、幅6.4m、高さ3.6mの開水路、側壁は法勾配3分の谷石積みで精緻に築かれている、底部はコンクリート張り、側壁に布石張りを施したアーチのコンクリート造の管理橋を設置 |
③賀美発電所:常陸太田市上深萩町 |
④小里川発電所 完成年 大正15年
a取水所
提長17.8m、提高2.4mの重力式コンクリート造堰堤、右岸側に魚道、左岸側に制水門と排砂門を配置、小規模ながら近代的要素を全体的に備えた河川構造物
b発電所建屋
鉄筋コンクリート造平屋建185.7㎡、切妻造、瓦棒鉄板葺屋根 小屋組は鉄骨フィンクトラス、正面中央部に玄関ポーチ、軒下に蛇腹状の装飾を設け外観に変化をつけている
c放水路
延長142m、幅5.2m、高さ4.3mの開水路、側壁は法勾配3分の谷石積み 底部はコンクリート張 |
④小里川発電所:常陸太田市里川町 |
⑤徳田発電所 完成年 大正15年
a取水所
提長11.2m、提高2.5mの重力式コンクリート造堰堤、左岸側に制水門と排砂門を配置
b発電所建屋
木造平屋建81.0㎡、切妻造、瓦棒鉄板葺屋根、外装は下見板張りの小規模な建築物
c放水路
延長34m、幅4.8m、高さ3.5mの開水路、側壁は法勾配3分の谷石積みとし里川に面して石積、護岸を一体的に築く、優れた石積み技術を確認できる |
⑤徳田発電所:常陸太田市徳田町 |
⑥旧町屋変電所 完成年 明治42年
煉瓦造平屋建191㎡、瓦棒鉄板葺木造トラス屋根組、町屋発電所(明治42年竣工、昭和31年廃止)の変電施設として建設され、背の高い煉瓦造・切妻屋根の建物に寄棟屋根の建物がつながる外観に特徴がある、碍子はフランス製と見られる、茨城県初期の発電関係施設の遺構として貴重である、現在は地区の集会所として使用されており、地区の保存会により管理されている |
⑥旧町屋変電所:茨城県常陸太田市西河内下町 |
旧町屋変電所⑥:常陸太田市 |
とうぶてつどうわたらせがわきょうりょう・とがわきょうりょう
東武鉄道渡良瀬川橋梁・砥川橋梁
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①鋼プラットトラス(曲弦、ピン結合、下路)、アメリカン・ブリッジ社製
煉瓦橋脚(円形ウェル3基に6重煉瓦の小アーチを載せる)
橋長396m、S62.408m(2g+2T+13g) |
①渡良瀬川橋梁 1914(大正3)年頃 |
①栃木県佐野市〜群馬県館林市 |
東武鉄道株式会社 |
②鋼プラットトラス(平行弦、下路)、ハンディサイド社製
石橋脚、橋長86.1m、S62.738m(T+g) |
②砥川橋梁 1896(明治29)年製 1946(昭和21)年転用 |
②栃木県日光市 |
じぇいあーるじょうえつせんしみずとんねるかんれんしせつぐん
JR上越線清水トンネル関連施設群
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【トンネル】(2施設)
①清水トンネル(1931(昭和6)年):2800選 Aランク
②新清水トンネル(湯桧曽駅、土合駅)(1967(昭和42)年):ランク無し「50年経過」
【ループ線】(2施設)
③湯桧曽ループ線(1931(昭和6)年)
④松川ループ(1931(昭和6)年)
【その他施設】(1施設)
⑤土合駅構内土合斜坑(1967(昭和42)年)土合駅内連絡通路
⑥湯桧曽桧曽橋梁(1931(昭和6)年)
⑦毛渡沢橋梁(上り線)(1931(昭和6)年)
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①清水トンネル(1931(昭和6)年):2800選 Aランク(群馬・新潟県境)
②新清水トンネル(1967(昭和42)年):ランク無し(群馬・新潟県境)
③湯桧曽ループ線(1931(昭和6)年):ランク無し(群馬県)
④松川ループ線(1931(昭和6)年):ランク無し(新潟県)
⑤土合駅構内土合斜坑(1967(昭和42)年):ランク無し(群馬県)
⑥湯桧曽橋梁(1931(昭和6)年):ランク無し(群馬県)
⑦毛渡沢橋梁(上り線)(1931(昭和6)年):ランク無し(新潟県) |
群馬県みなかみ町及び新潟県湯沢町 |
JR東日本(株) |
きこうばし
亀甲橋
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3径間鋼ソリッドリブ・タイドアーチ橋
橋長102.88m、最大支間長33.58m、道路幅員5.5m(※橋梁台帳より) |
昭和8年10月 |
山梨県山梨市南〜小原西 |
山梨県 県土整備部 峡東建設事務所 |
ばんないがわさぼうえんていぐん・ひかげざわとこがためこうぐん
万内川砂防堰堤群・日影沢床固工群
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万内川砂防堰堤群の構造形式
(1)重力式粗石コンクリート造堰堤(堤長43m、堤高5.0m)
(2)重力式石造堰堤(堤長35m、堤高2.0m)
(3)重力式石造堰堤(堤長26m、堤高4.0m)
(4)重力式石造堰堤(堤長37m、堤高2.0m)
(5)重力式石造堰堤(堤長47m、堤高3.0m)
(6)重力式石造堰堤(堤長50m、堤高3.2m)
(7)重力式石造堰堤(堤長42m、堤高3.5m)
(8)重力式石造堰堤(堤長33m、堤高4.0m)
(9)重力式石造堰堤(堤長38m、堤高4.2m)
(10)重力式コンクリート造堰堤(堤長35m、堤高5.9m)
(11)重力式コンクリート造堰堤(堤長34m、堤高4.9m) |
万内川砂防堰堤群
(1)万内川 一号堰堤:1921(大正10)年、1933(昭和8)年頃改造
(2)万内川 三号堰堤:1922(大正11)年
(3)万内川 四号堰堤:1922(大正11)年
(4)万内川 六号堰堤:1923(大正12)年、1934(昭和9)年頃改造
(5)万内川 七号堰堤:1926(大正15)年
(6)万内川 八号堰堤:1926(大正15)年、1933(昭和8)年頃改造
(7)万内川 十号堰堤:1926(大正15)年、1933(昭和8)年頃改造
(8)万内川 十一号堰堤:1926(大正15)年、1933(昭和8)年頃改造
(9)万内川 十二号堰堤:1925(大正14)年、1933(昭和8)年頃改造
(10)万内川 十三号堰堤:1934(昭和9)年
(11)万内川 十四号堰堤:1934(昭和9)年 |
妙高市西野谷 |
新潟県 |
日影沢床固工群の構造形式
(12)石造床固工(堤長30m、堤高5.0m)
(13)石造床固工32基よりなる延長302mの床固工群
(14)石造床固工6基よりなる延長31mの床固工群
(15)石張斜路工延長12m及び石造床固工1基よりなる斜路工 |
(12)日影沢 一号床固工:大正後期
(13)日影沢 中流域床固工:大正後期、昭和12年頃増築
(14)日影沢 上流域床固工:大正後期、昭和12年頃増築
(15)クズレ沢 斜路工:大正後期 |
■平成28年度認定(2016) |
わたらせけいこくてつどうかんれんしせつぐん
わたらせ渓谷鐵道関連施設群
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【橋梁】(4施設) |
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群馬県(みどり市、桐生市)及び栃木県(日光市) |
わたらせ渓谷鐵道(株) |
①第二渡良瀬川橋梁:2800選 Bランク 渡良瀬川に架かる橋長104.85m、単線仕様のトラス2連桁+プレートガーダー1連の鋼製橋梁。トラス桁は下弦材にアイバーを用い、部材接合にピン結合を使用した150ftのいわゆるクーパー型トラス。国産であることが明らかなクーパー型として貴重。東京石川島造船所製造。(プレートガーダー部は撤去されボックスカルバートに改造) |
①第二渡良瀬川橋梁 1912(大正元)年 |
②第一松木川橋梁:2800選 Bランク 渡良瀬川に架かる橋長56.45m、単線仕様の鋼製3連桁橋で、桁はプレートガーダー。橋脚は頂部まで丁寧に石貼した石積躯体に、イギリス製の錬鉄トレッスル橋脚を載せる特殊な造り。トレッスル橋脚は他路線からの移設(パテント・シャフト・アンドアクスルトリー社.1888年製造)であり、上路式プレートガーダーは汽車製造合資会社製造。 |
②第一松木川橋梁 1914(大正3)年 |
③小黒川橋梁: 小黒川が渡良瀬川に合流する地点に架かる橋長54m、単線仕様の鋼製3連桁橋で、桁長、桁高の異なる70ft、60ft、30ftのプレートガーダーからなる。中洲に建つ橋脚の間隔に対応して各桁長に変化をつける独特の造り。垂直補剛材の端部がJの形に曲げられており、ロの字型ブラケットも現存するポーナル型のプレートガーダー形式。汽車製造合資会社製造。 |
③小黒川橋梁 1912(大正元)年 |
④小中川橋梁: 小中川が渡良瀬川水に合流する地点に架かる橋長40m、単線仕様の鋼製2連桁橋で、桁はDORMANLONG社製の鋼材を用いた60ftのプレートガーダー。橋台及び紡錘形平面の橋脚は、精緻な花崗岩布積。汽車製造合資会社製造。 |
④小中川橋梁 1912(大正元)年 |
【トンネル・架樋】(5施設) |
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⑤手振山架樋 急峻な地形を走る鉄道の安全を守るための覆蓋施設で、急な崖を下る雨水や土砂を渡良瀬川に落とすために造られた延長14.3mのコンクリート製の樋を古レールを利用した支柱(鉄骨構造)で支えている。 |
⑤手振山架樋 1930(昭和5)年 |
⑥第一神梅トンネル 延長166m、単線仕様の隧道。坑口は馬蹄形断面の煉瓦4枚厚で、覆工はアーチ部を煉瓦積とし、腰部では煉瓦積と切石積を併用する。連続的に築かれた第二・三トンネルとともに渓谷の歴史的景観を構成する。 |
⑥第一神梅トンネル 1912(大正元)年 |
⑦第二神梅トンネル 延長27m、単線仕様の直線状の隧道で、覆工は全体を煉瓦積で築く。坑口は煉 瓦4枚厚で江戸切仕上げの要石を用い、坑門は南北で積み方の異なる石積となっている。 |
⑦第二神梅トンネル 1912(大正元)年 |
⑧笠松トンネル 緩やかに湾曲する延長362m、単線仕様のトンネルで、断面は単心円アーチを用いた馬蹄形とする。側壁を石積、アーチ部を4枚厚の煉瓦積等で築き、内部には6ヵ所の退避所を設ける。 |
⑧笠松トンネル 1912(大正元)年 |
⑨(旧)琴平トンネル 草木ダムの建設に伴う付替により廃線敷となった線路跡が遊歩道として整備されている。延長59mの単線仕様のトンネルの中を歩くことができ、当時の土木施設を間近に見、直接触れることのできる貴重な遺産。トンネルの先には高さ30mの玉石積みも見られる。 |
⑨(旧)琴平トンネル 1912(大正元)年 |
【駅舎】(4施設) |
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⑩足尾駅本屋 桁行20m梁間6.4m、木造平屋建、外装下見板張及び真壁造とし、東半を待合室、西半を事務室にあて、本屋北側にプラットホームを設ける。足尾鉱業所の中心地に所在し、沿線で最大級規模の駅舎。 |
⑩足尾駅本屋 1912(大正元)年 |
⑪大間々駅本屋 木造平屋建。南北棟の切妻造セメント瓦葺の主棟に、直交する切妻屋根を架け、正面玄関とする。外壁は白色モルタル仕上げ。簡明な駅舎建築。 |
⑪大間々駅本屋 1912(大正元)年 |
⑫上神梅駅本屋 桁行7間、南半を梁間3間の事務室、北半を梁間2間の待合室とした木造平屋建で、東・西・北面に1間幅の庇をめぐらす。鉱業で繁栄した往時の姿を今に伝える。 |
⑫上神梅駅本屋 1912(大正元)年 |
⑬神戸駅本屋 桁行13m梁間3.7mの木造平屋建、東西棟の切妻造セメント瓦葺。ポイント切替装置を置く梃子上屋を西方に付属、当初の規格駅舎が基本的に残り、時代の雰囲気を伝える。 |
⑬神戸駅本屋 1912(大正元)年 |
【その他】(1施設) |
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⑭旧スイッチバック遺構 間藤駅は現在、わたらせ渓谷鐵道の終着駅であるが、開業当時は旅客駅の最終駅であり、貨物最終駅はその先の足尾本山駅であった。足尾本山駅へ向かう急勾配途中に駅設置となったため、通過可能型スイッチバック式停車場であった。1970(昭和45)年、施設廃止とともに、駅構内の改良が実施されスイッチバック構造のレールは見られなくなったが、引上線(加速線)を設置した擁壁が残り、現レールと並行して走る様子が当時の雰囲気を伝える。 |
⑭旧スイッチバック遺構 1914(大正3)年 |
ひびきはし
響橋
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鉄筋コンクリートアーチ橋 L=48m、アーチ部の高さ約13m |
1941(昭和16)年 |
神奈川県横浜市鶴見区 |
横浜市 |
えづれようすいきゅうこう みやうらりょうひ
江連用水旧溝 宮裏両樋
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- 二基2連の樋門
- 東樋門 煉瓦造二連樋門 長さ3.6m、高さ1.3m 擁壁付
- 西樋門 煉瓦造二連樋門 長さ3.6m、高さ1.3m 擁壁付
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1900(明治33)年 |
茨城県下妻市本宗道 |
下妻市教育委員会 |
みなみたかばし
南高橋
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- 下路式単純プラットトラス橋
- 橋長:63.1m 有効幅員:11.0m 橋台:扶壁式 基礎:松杭
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1932(昭和7)年
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東京都中央区
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東京都中央区
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しなのがわせんじゅすいりょくはつでんしょしせつぐん
信濃川 千手水力発電所施設群
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5施設で構成
- ①宮中取水ダム 形式:コンクリート重力式ダム、堤頂長:330.815m、堤高:16.757m(非越流部)、総貯水量:970,000m3、有効貯水量:710,000m3
- ②水路トンネル 形式:標準馬蹄形、断面(高さ、幅共):6.82m、延長(1期):7k631.60m延長(2期):7k633.10m、勾配:0.5/1,000
- ③圧力トンネル 形式:円形(鉄筋コンクリート造及び一部鋼板張)、断面:6.70m 延長(1期):3k112.90m、延長(2期):3k021.50m、勾配(1期):3.5/1,000 勾配(2期):2.5/1,000
- ④浅河原調整池 形式:ゾーン型アースダム、堤頂長:291.8m、 堤高:37.0m貯水量:1,065,000m3、有効貯水量:853,000m3
- ⑤千手発電所 *建物 形式:鉄骨鉄筋コンクリート造、床面積:3,239㎡ *水車 形式:立軸フランシス型(単輪、単流、渦巻)、出力:36,500kW、回転数:150rpm台数:5台 *発電機 形式:立軸三相交流同期(回転界磁空気冷却器付閉鎖通風)、台数:5台、電圧:11,000V、周波数:50Hz、出力:37,000kVA、回転数:150rpm
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1938(昭和13)年〜1954(昭和29)年
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新潟県十日町市
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東日本旅客鉄道株式会社
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こやまひもん
小山樋門
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- 煉瓦造(イギリス積)3連アーチ構造
- 樋門寸法 河川横断方向(上流側):約7.9m、(下流側):約8.5m 河川縦断方向(最大):約13.0m、 翼壁:約3.5m
- 樋管数:3本、幅員及び高さ:約1.9m×約2.4m
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1898(明治31)年
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千葉県松戸市
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千葉県
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しょうなんこう
湘南港
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港湾区域面積:102ha、臨港地区面積:約11ha (主要施設)
- *南防波護岸(セルラーブロック式直立護岸等):638m
- *本船耐震岸壁:109m(-6.0m)、北防波堤:95m、北2号護岸:207m
- *湘南港灯台:H=18m 、東京オリンピック聖火台:H=2.7m
| 1964(昭和39)年
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神奈川県藤沢市
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神奈川
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えのきどしんでんきょうりょう
榎戸新田橋りょう
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- 煉瓦造拱渠(アーチ橋/線路下用水路)
- 全幅:19.00m、長:1.85m、坑門高:5.05m、アーチ環半径(内径):0.92m
| 1897(明治30)年
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千葉県八街市
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東日本旅客鉄道株式会社
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■平成27年度認定(2015) |
ひがしあきるばし
東秋留橋
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6径間鉄筋コンクリートアーチ橋 橋長:149.7m 総幅員:6.2m 橋台:重力式 橋脚:鉄筋コンクリート小判型 基礎:オープンケーソン |
1939(昭和14)年 |
東京都あきる野市 |
東京都建設局 |
おおまこう
大間港
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人造石(たたき)護岸、台座、RC橋脚、鋼トラス 東西約115m・南北約250mの半円形状。南西部に船渠を設ける。 |
1892(明治25)年 |
新潟県佐渡市 |
株式会社ゴールデン佐渡 |
あしかがしきんだいすいどうしせつぐん
足利市近代水道施設群
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- ①緑町配水場 配水池:RC造、水位計室および保守点検入口棟付 *1955年頃改築
幅約60m、奥行約27m、面積1607㎡、3池に区切られる
- ②緑町配水場 水道山記念館(旧管理事務所):木造平屋建、瓦葺 *1934年改築
建築面積200㎡
- ③緑町配水場 接合井:RC造(ろく屋根)、塩素滅菌室付 面積43㎡
- ④緑町配水場 水道計量室:RC造平屋建 桁行2.5m、梁間1.5m 面積4.0㎡
- ⑤今福浄水場 ポンプ室:RC造地上1階地下1階建(ろく屋根) 面積208㎡
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1930(昭和5)年 |
栃木県足利市 |
足利市 |
もとまち・やまてちくのしんさいふっこうしせつぐん
元町・山手地区の震災復興施設群
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(完成年次)(2800選ランク)(諸元等)
- ①山手隧道 昭和3年 A L=219m、 W=10m (外観表面は石張り仕上げ)
- ②櫻道橋 昭和3年 A L=14.8m、W=6.3m (上部工:上路式鉄筋コンクリートアーチ橋)
- ③谷戸橋 昭和2年 C L=29m、 W=15m (上部工:上路式3ヒンジ鋼アーチ橋)
- ④西の橋 大正15年 C L=32.8m、W=22m (上部工:上路式2ヒンジ鋼アーチ橋)
- ⑤打越橋 昭和3年 B L=38.4m、W=7.3m (上部工:上路式2ヒンジ鋼ランガ―橋)
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1926(大正15)年〜1928(昭和3)年
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横浜市中区山下町、石川町、元町、麦田、打越
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横浜市
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つくばさんけーぶるかー
筑波山ケーブルカー
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- ①鋼索鉄道(筑波山山麓から山頂)
路線延長(勾配長)1,634m、軌間1,067m、高低差495m、最急勾配358/1,000 最小曲線半径250m、全体の1/3が曲線区間
- ②長峰隧道
延長118m、全区間カーブトンネル
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1925(大正14)年
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茨城県つくば市
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茨城観光鉄道株式会社
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きゅうこうずけてつどうおにがさわきょうりょう
旧上野鉄道鬼ヶ沢橋梁
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- 鉄道橋(旧上野鉄道時代(現上信電鉄)の橋梁)
- 構造形式 2主桁プレートガーダー橋 橋長 L=10.0m W=1.0m
- 煉瓦積・切石積橋台 2基
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1897(明治30)年
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群馬県富岡市〜下仁田町(富岡市と下仁田町の行政界)
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上信電鉄(株)
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いいぬますいじゅんげんひょうせき
飯沼水準原標石
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コンクリート製(13p×13p) |
1872(明治5)年
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千葉県銚子市
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宗教法人 圓福寺
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■平成26年度認定(2014) |
せいそうでんしゃ だいいち、だいにとんねる
成宗電車 第一、第二トンネル
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①成宗電車第一トンネル 全長=12.2m、幅7.3m、アーチ環半径3.5m、アーチ環腰高1.5m ②成宗電車第二トンネル 全長=40.8m、幅7.3m、アーチ環半径3.6m、アーチ環腰高1.3m |
1910(明治43)年 |
千葉県成田市上町 |
成田市 |
はむらしゅすいぜき(なげわたしぜき)
羽村取水堰(投渡堰)
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可動堰(投渡堰) 橋脚 コンクリート造 作業橋 鋼製 |
1909(明治42)年 |
東京都羽村市 |
東京都水道局 |
にっこういなりがわりゅういきのさぼうえんていぐん
日光稲荷川流域の砂防堰堤群
- ①稲荷川第2〜
⑫稲荷川第13砂防堰堤
- ⑬釜ッ沢下流砂防堰堤
- ⑭釜ッ沢砂防堰堤
- ⑮小米平砂防堰堤
- ⑯天狗沢砂防堰堤
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- ①重力式練積コンクリート堰堤(堤高7.0m 堤長40.0m)
- ② 同 上 (堤高5.8m 堤長75.5m)
- ③ 同 上 (堤高3.6m 堤長69.2m)
- ④ 同 上 (堤高11.3m 堤長58.2m)
- ⑤ 同 上 (堤高7.3m 堤長69.1m)
- ⑥ 同 上 (堤高8.0m 堤長60.9m)
- ⑦ 同 上 (堤高7.9m 堤長26.5m)
- ⑧ 同 上 (堤高13.0m 堤長54.0m)
- ⑨ 同 上 (堤高13.1m 堤長65.5m)
- ⑩ 同 上 (堤高6.0m 堤長63.5m)
- ⑪ 同 上 (堤高9.1m 堤長107.2m)
- ⑫ 同 上 (堤高22.0m 堤長68.5m)
- ⑬ 同 上 (堤高16.8m 堤長25.0m)
- ⑭ 同 上 (堤高19.7m 堤長64.0m)
- ⑮ 同 上 (堤高13.0m 堤長34.0m)
- ⑯ 同 上 (堤高6.0m 堤長96.0m)
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- ①1920(大正9)年
- ②1921(大正10)年
- ③1921(大正10)年
- ④1921(大正10)年
- ⑤1922(大正11)年
- ⑥1922(大正11)年
- ⑦1922(大正11)年
- ⑧1922(大正11)年
- ⑨1923(大正12)年
- ⑩1923(大正12)年
- ⑪1927(昭和2)年
- ⑫1926(大正15)年
- ⑬1932(昭和7)年
- ⑭1933(昭和8)年
- ⑮1931(昭和6)年
- ⑯1937(昭和12)年
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栃木県日光市 |
国土交通省関東地方整備局日光砂防事務所 |
しんえつせん おおたぎりきょうりょう
信越線 太田切橋りょう
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- ① 水路トンネル:レンガと石造りのアーチ型水路
(幅)7.6m、(高さ)7.8m、(長さ)95m 2〜3尺の石を1万8千個使用
- ② 盛土:(高さ)36m、(長さ)80m、(土量)30万m3
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1887(明治20)年
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新潟県妙高市坂口新田
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東日本旅客鉄道株式会社
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みとしていくはいすいとう
水戸市低区配水塔
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- 鉄筋コンクリート造、円筒型のバルコニー回廊付き建造物
- 高さ 21.6m、直径 11.2m
- (鋼製水槽:内径8.0m、水深6.5m、容量358m3)
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1932(昭和7)年
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茨城県水戸市北見町2−11
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水戸市水道部、水戸市教育委員会
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えのしまでんてつ
江ノ島電鉄
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- ○営業延長約10kmの地方鉄道法(現鉄道事業法)による普通鉄道。
- ○極楽洞(千歳開道):1907年完成。煉瓦造、延長209m、内空高5.285m、幅3.940m
- ○龍口前交差点:併用軌道区間に普通鉄道としては最小のR=28mのSカーブが入る。
- ○極楽寺駅:1904年開業。関東の駅100選。
- ○鎌倉高校前駅:1903年開業。関東の駅100選。
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1902(明治35)年
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神奈川県藤沢市、鎌倉市
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江ノ島電鉄株式会社
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しきしまじょうすいじょうはいすいとう
敷島浄水場配水塔
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1929(昭和4)年
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群馬県前橋市敷島町
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群馬県前橋市水道局
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ほりきりばし
堀切橋
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RCラーメン構造橋台、単径間H鋼桁・RC床板 橋長L=19.80m, 幅員W=6.10m (有効幅員5.60m)
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1933(昭和8)年
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埼玉県行田市、鴻巣市
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埼玉県行田市
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きゅうおやしらずとんねる
旧親不知トンネル
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煉瓦トンネル(煉瓦ポータル、粗迫持)、イギリス積み、(長さ)667.82m、(幅)4.570m、(高さ)4.875m
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1912(大正元)年
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新潟県糸魚川市大字市振
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新潟県糸魚川市
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■平成25年度(2013年)認定 |
ところのだいいちはつでんしょとやまがはらしゅすいしせつ
所野第一発電所 外山原取水施設 ①外山原取水堰堤・排砂門 ②鳴沢川取水口および導水路 ③木戸ヶ沢水路橋(外山原水路橋) ④旧水圧鉄管固定台跡
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①練積コンクリート堰堤(自然石乱積、切石布積)高3.73m・長26.70m ②煉瓦造 ③煉瓦造、高5.84m・長16.36m・幅4.425m ④煉瓦造
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1897(明治30)年 |
日光市 |
東京電力株式会社 |
ちょうせいばし
長生橋
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形式:下路式鋼ゲルバーワーレントラス13 径間 橋長:L=850.8m 有効幅員:W=7.0m 耐荷重:20ton 相当 大正15年細則1等橋自動車荷重12ton(建設当時) 橋体鋼重:2,242.9ton(建設当時) 下部形式:ケーソン基礎ラーメン式橋脚12 基 ケーソン基礎半重力式橋台2 基
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昭和12年(歩道部除く) |
長岡市 |
新潟県長岡地域振興局地域整備部 |
かながわけんえいすいどうしせつぐん
神奈川県営水道施設群(記念館他) ①水道記念館(旧送水ポンプ所) ②大磯配水池(現大磯低区配水池) ③茅ヶ崎配水池 ④藤沢配水池 ⑤鎌倉配水池(現佐助配水池) ⑥逗子配水池
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①鉄筋コンクリート造平家建タイル貼 床面積416.18㎥ ②池の長さ24m×幅24m×深さ4m 容積2,248㎥(当初) 水位標高50m〜46m ③池の長さ12m×幅12m×深さ4m 容積567㎥(当初) 水位標高50m〜46m ④池の長さ24m×幅16m×深さ4m 容積1,502㎥(当初) 水位標高49m〜45m ⑤池の長さ24m×幅24m×深さ4m 容積2,248㎥(当初) 水位標高60m〜56m ⑥池の長さ16m×幅16m×深さ4m 容積1,004㎥(当初) 水位標高54m〜50m ②〜⑥各配水池の構造:鉄筋コンクリート造(地中埋設)、受水井(槽)上家あり
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①1935(昭和10) ②〜⑤1936(昭和11) ⑥1934(昭和9) |
①寒川町 ②大磯町 ③茅ヶ崎市 ④藤沢市 ⑤鎌倉市 ⑥逗子市 |
神奈川県企業庁 |
かんだげすい
神田下水
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形式:卵形管(レンガ積を二重に積み上げ、管の断面が鳥の卵を逆さにした形) 延長:約600m 管内断面:長軸(910〜1380㎜)、短軸(610〜910㎜)
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明治17年〜18年
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千代田区
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東京都下水道局
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こうもんばし(きゅうにごうはんりょうさるまたこうもん)
閘門橋(旧弐郷半領猿又閘門)
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橋長=17.02m(築島部含まず) 主径間 (上流側)3径間連続レンガアーチ (下流側)5径間連続レンガアーチ 側径間 RCT桁橋
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1909年(明治42年)
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葛飾区
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東京都建設局
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やなせばし
柳瀬橋
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・構造形式 鋼ポニートラス橋 ・主要諸元 ・橋長 L=349.3m ・幅員 W=7.2m
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昭和5年 (1930)
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高崎市〜藤岡市
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群馬県土整備部道路管理課
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■平成24年度(2012年)認定 |
はなぬきがわだいいちはつでんしょだいさんごうすいろきょう
花貫川第一発電所第三号水路橋
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鉄筋コンクリート造り二連アーチ水路橋 橋長77m、高さ22m、水路幅2.0m、流量1.1m3/s
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1933(昭和8年) |
茨城県高萩市秋山 |
東京発電株式会社・茨城事業所 |
まえばしちさきのとねがわのごがんとすいせいこう
前橋地先の利根川の護岸と水制工 ①利根川の護岸工 ②鉄線蛇篭護岸 ③小型ケーソン基礎護岸 ④岩神水制工(手束式水制工) ⑤前橋公園下レール式大聖牛 ⑥レール式杭出し水制工
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①野面石・雑割石による石堤
石積延長 合計 L=693m(1号から4号の合計延長) 堤高 H=1〜4m 天端幅員 W=4〜6m ②構造形式 鉄線蛇篭護岸工 主要諸元 延長 L=218m、 法長 L=12m 篭直径 0.9m ③主要諸元 護岸延長 L=334m、ケーソン基礎 N=15基 ケーソンの形状 小判型 径 3.4m(短径)〜4.5m(長径) ケーソンの長さ L=8m〜12m ④構造形式 木工床水制コンクリートブロック
主要諸元 一連 30m×15m (50格間) ⑤構造形式 レール式大聖牛 主要諸元 5基 ⑥構造形式 レール式杭出し水制工 主要諸元 延長 L=200m
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①明治30年代(1897〜) ②昭和23年(1948) ③昭和27年度(1952) ④昭和24年 (1949) ⑤昭和30年 (1955) ⑥昭和28年 (1953) |
①前橋市 ②前橋市 ③前橋市 ④前橋市 ⑤前橋市 ⑥玉村町 |
群馬県 |
ながとろばし
長潭橋
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・上路式コンクリートアーチ橋(橋長34.6 m、幅員4.6m)
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大正14年 |
甲府市平瀬町〜甲斐市吉沢 |
県土整備部 中北建設事務所 道路課 |
やもめきょうりょう 山生橋梁 | 形式・構造:鉄筋コンクリート造 16径間 T型梁上路橋 全長:L=164.78m、橋脚高さ:11.5m、 幅:3.66m | 大正13年 | 鴨川市太海 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
かじがわきゅううんがすいもん、どしゃばきすいもん 加治川(旧)運河水門、土砂吐水門 | 合計8門の大型石水門 運河水門 :全幅18.80m(4門) 土砂吐水門:全幅14.60m(4門) | 大正3年 | 新発田市真野原(加治川記念公園内) | 新潟県新発田地域振興局地域整備部 |
しんさがばし 新佐賀橋 | RC開腹アーチ 橋長15.40m、 全幅員6.40m | 昭和8年(1933) | 鴻巣市 吹上鎌塚4丁目(元荒川) | 鴻巣市建設部道路課 |
とちぎけんぼうくうかんれんしせつぐん
栃木県の防空関連施設群
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①旧宇都宮飛行場掩体壕(2基):RC造 ②旧金丸原飛行場掩体壕:RC造 ③烏山防空監視哨:コンクリート造 ④口粟野防空監視哨:コンクリート造
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①昭和19年頃(1944年頃) ②昭和19年頃(1944年頃) ③昭和16年(1941年) ④昭和16年(1941年)
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①栃木県宇都宮市 ②栃木県大田原市 ③栃木県那須烏山市 ④栃木県鹿沼市 |
①栃木県経営技術課(問合せ:栃木県農業大学校) ②那須野が原カントリークラブ(問合せ:同) ③地権者(問合せ:那須烏山市商工観光課) ④地権者(問合せ:鹿沼市文化課) |
とうきょうどうりょくきかいせいぞうかぶしきがいしゃちかこうじょうあと
東京動力機械製造株式会社 地下工場跡
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素掘りトンネル群
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昭和20年(1945年) |
栃木県那須烏山市 |
地権者(問合せ:株式会社 島崎酒造) |
にかりょうようすい
ニヶ領用水
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川崎市多摩区~幸区 18.46km
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昭和24年(1949年)6月 |
川崎市多摩区布田~川崎市幸区鹿島田 |
川崎市 |
■平成23年度(2011年)認定 |
つくばさんさぼうえんていぐん
筑波山砂防堰堤群
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練り石積み堰堤 大小24基
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1939〜1943(昭和14年〜18年) |
つくば市筑波 |
茨城県土浦土木事務所 |
ただかわはし
只川橋
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2ヒンジ鋼トラスアーチ橋 橋長 L=82.4m 幅員 W=6.4m
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下仁田町〜安中市 |
富岡土木事務所 |
だいげんたがわだいいちごうさぼうえんてい 大源太川第1号砂防堰堤 | 形式:アーチ式砂防堰堤(シリンダー公式による定半径アーチ堰堤) 構造:練積コンクリート堰堤 本堰堤:高さ 18.0m、長さ 33.0m、体積 1,609m3、天端幅 2.2m 副堰堤:高さ 3.0m、長さ 10.0m、天端幅 1.5m 計画貯砂量:550,000m3 | 昭和14年 | 南魚沼郡湯沢町土樽地先(信濃川水系魚野川支川大源太川) | 国土交通省北陸地方整備局湯沢砂防事務所 |
もおかてつどうごんぎょうがわきょうりゅう・ こかいがわきょうりゅう
真岡鐵道五行川橋梁・ 小貝川橋梁
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鋼ワーレントラス (英国製、ポニー平行弦、ピン結合、下路、煉瓦橋脚) 五行川橋梁:橋長42.71m 小貝川橋梁:橋長42.90m
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五行川橋梁: 1894(明治27)年[推定]、 1913(大正2)年転用 小貝川橋梁: 1894(明治27)年、 1913(大正2)年転用 |
五行川橋梁 栃木県真岡市 小貝川橋梁 栃木県益子町 |
真岡鐵道 株式会社 |
おぎくぼようすいとかんれんしせつ
荻窪用水と関連施設
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延長 10.3㎞
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・荻窪用水 江戸中期 (1800頃)
・山崎発電所 昭和11年 (1936)
・山縣水道 明治40年 (1909) |
小田原市 箱根町 |
・荻窪用水 小田原市
・山崎発電所 東京電力㈱
・山縣水道 一部民間施設 |
■平成22年度(2010年)認定 |
ちばぶんじょういちごうはいすいち
千葉分場1号配水池
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梁・柱式円形水槽(半地下式) 直径29.0m、有効水深4.3m、 有効容量2,770m3
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昭和12年 (1937年) |
千葉県 千葉市中央区 |
千葉県水道局 |
ごんげんどうがわようすいひかんぐん
権現堂川用水樋管群
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新圦樋管:煉瓦造り炬形型樋管、幅1.21m、高さ1.06m、長さ14.54m。 巡礼樋管:鉄筋コンクリートアーチ型樋管高欄に装飾
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権現堂川用水新圦: 明治38年 (1905年) 巡礼樋管: 昭和8年 (1933年) 同取付堤防: 昭和8年 (1933年) |
埼玉県 幸手市 |
幸手市 |
しんえいかんしがいせんこうかきょう
新永間市街線高架橋
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煉瓦アーチ式高架橋。長さ2.8km。 設計者:ドイツ人技師バルツァー。 内山下・第一有楽は3連アーチ。 第二〜第四有楽は円形。
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明治43年 (1910年) |
東京都 千代田区 〜 港区 |
東日本旅客鉄道(株) |
きぬばし
鬼怒橋
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15連曲弦鋼ブラットトラス(下路)。 橋長:559.4m、スパン36.6m、設計者:栃木県技師の松田文衛。 煉瓦円形ウェルと切石積み構造の橋脚。
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昭和6年 (1931年) |
栃木県 宇都宮市 |
宇都宮市 |
おおてばし
大手橋
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橋長22.8m 幅員6.1m 上部工:鉄筋コンクリート 下部工:イギリス積み煉瓦づくり(一部石づくり)
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1935 (昭和10年) |
水戸市三の丸1丁目、2丁目 |
水戸市 (市道205号線) |
なかばし
央橋
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橋長34.0m 幅員7.6m 鉄筋コンクリート(ローゼ橋)
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1937 (昭和12年) |
常陸太田市春友町、町屋町 |
常陸太田市 (市道7067号線) |
おがわぜき
雄川堰
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小幡城下の飲料水と生活用水を確保するために建設された玉石積み用水路。この時代の遺構が現存。
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寛永19年 (1642年) |
群馬県 甘楽郡甘楽町 |
甘楽町 |
さがみのきせん
相模野基線
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全国5万分の1地形図完成に至る我が国近代測量の発祥地 長さ約5.2km
| 明治15年 (1882年) |
神奈川県 相模原市南区(北端点) 座間市(南端点・中間点) |
国土交通省 |
ほりわりがわ
堀割川
|
布積み石護岸。 延長約2.7km、川幅20m〜30m 横浜市の水運、治水対策等に大きな役割を果たし、長大な石積護岸は当時の面影を残す。震災復興事業により改修され現在の姿に。
| 昭和初期(昭和3年頃)に石積みに改修 開削は明治初期 |
神奈川県 横浜市磯子区 横浜市南区 |
神奈川県 |
■平成21年度(2009年)認定 |
しおどめばし
汐止橋
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石積み上路アーチ橋 (保田産の保田石を使用) 橋長:13.40m、幅員:3.7m
|
明治28年 (1895年) |
千葉県 安房郡鋸南町 |
鋸南町 |
きゅうすばなずいどう
旧須花隧道
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【初代】
素掘り117m
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明治22年 (1889年) |
栃木県 佐野市、足利市 |
地権者 |
【二代目】
煉瓦造(側壁:イギリス積み、アーチ部:長手積み) 石ポータル(地元産御影石)、81.9m
|
大正6年 (1917年) |
栃木県足利土木事務所 |
こつぼずいどう・なごえずいどう
小坪隧道・名越隧道
|
明治16年地元の有志により掘られて以来、大正年間の拡幅・煉瓦巻を経て現在に至る。 小坪隧道:延長113m、幅員6.06m 名越隧道:延長64.2m、幅員6.06m
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大正年間 |
神奈川県 逗子市 鎌倉市 |
鎌倉市 逗子市 |
おくたまばし
奥多摩橋
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戦前の道路用鋼アーチ橋では最大スパン 鋼ブレースド・リブアーチ (上路・側径間は下曲弦トラス)。 長さ177.3m、スパン長108m
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昭和14年 (1939年) |
東京都 青梅市 |
東京都 |
けんざきじょうすいじょう
剣崎浄水場
|
砂ろ過と生物ろ過を組み合わせた緩速ろ過方式の珍しい浄水場。 群馬県で最初の浄水場(全国で20番目)として完成し、今も現役で稼働。
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明治43年 (1910年) |
群馬県 高崎市 |
高崎市水道局 |
かすみがうらこがんしせつ (もとかしまかいぐんこうくうあと)
霞ヶ浦湖岸施設 (元鹿島海軍航空跡)
|
70年の歳月を経た現在でも治水施設として機能を発揮しており、当時の土木技術水準の高さが伺える
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昭和12年 (1937年) |
茨城県 稲敷郡美浦村 |
国土交通省 |
■平成20年度(2008年)認定 |
おぐらばし
小倉橋
|
鉄筋コンクリート 開側無ヒンジアーチ 橋長176.6m 幅員4.5m 4径間 (1径間36.75メートル) |
昭和13年 (1938年) |
神奈川県 相模原市 |
神奈川県 |
くろかわはつでんしょぜんだなすいろきょう
黒川発電所膳棚水路橋
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RCラーメン(RC橋脚) 橋長100.6m(スパン6.06m×16G) |
大正10年 (1921年) |
栃木県 那須町 |
東京電力 株式会社 |
にっかわのえんていとすいせいぐん
日川の堰提と水制群
|
にっかわすいせいぐん
【日川水制群】
T型水制工 頭部:練石積 基部:空石積
|
大正4年 (1915年) |
山梨県 甲州市勝沼 |
国土交通省 |
かつぬまえんてい
【勝沼堰堤】
重力式堰堤 堰堤高18.3m 堰堤長99.8m
|
大正6年 (1917年) |
あらかわよこてい
荒川横堤
|
高水調節を行うため、河道内に本堤から横方向に築いた堤防 全26カ所。1カ所の堤長は74m〜1710m |
昭和9年 (1934年) |
埼玉県 戸田市 さいたま市 |
国土交通省 |
ぎんざせん あさくさえき〜しんばしえきかん
銀座線 浅草駅〜新橋駅間
|
東洋で最初に営業を開始した地下鉄道:約8kmの区間。現在も現役で活躍。 初のH型鋼による鉄構框、神田川の河底トンネルと万世橋の一体建設、アールデコ調の浅草駅上屋など多くの特徴。 |
浅草〜上野:昭和2年 (1927年) 〜 銀座〜新橋:昭和9年 (1934年) |
東京都 台東区〜港区 |
東京地下鉄株式会社 |
■平成19年度(2007年)認定 |
ほりえすいじゅんひょうせき
堀江水準標石
|
46cm×46cmの石柱 |
明治5年 (1872年) |
千葉県 浦安市堀江 |
清瀧神社 |
はこねとざんてつどう
箱根登山鉄道
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登山鉄道 延長約8.9Km 軌間1435mm、 標高差約470m 最大80パーミル、 最小半径30m スイッチバック3カ所 |
大正8年 (1919年) |
神奈川県 小田原市 |
箱根登山鉄道 (株) |
おやしらずきゆうどう
親不知旧道
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実延長:1028.8m 幅員:約6m |
明治16年 (1883年) |
新潟県 糸魚川市大字 市振 |
新潟県 糸魚川市 |
さかいばし
境橋
|
RC オープンスパンドレルアーチ (ヴォールト+板) |
昭和12年 (1937年) |
栃木県 那須烏山市 |
栃木県 |
しみずとうげごえしんどう
清水峠越新道
|
長さ約50m、高さ約5〜1mの現地産の石を使用した空石積みの石垣20カ所などが特徴。 内務省石井省一、オランダ技師チルドルの設計。 |
明治18年 (1885年) |
群馬県 利根郡 みなかみ町 |
群馬県 |
むらやま・やまぐちちょすいち
村山・山口貯水池
|
水道アースダムとしては、3基いずれも当時最大規模。 管理橋の吊橋は珍しく、近代では現存唯一。 |
村山上貯水池:大正13年 (1924年) 村山下貯水池:昭和2年 (1927年) 山口貯水池:昭和9年 (1934年) |
東京都 東大和市 埼玉県 所沢市 |
東京都水道局 |
ななえかわさぼうえんていぐん
七重川砂防堰堤群
|
埼玉県初の砂防堰堤。巨石空積堰堤。石積み技術は岐阜県黒俣の職人による。野面石と蛇篭を使用した護岸を組み合わせた階段式床固工石積み。 大正・昭和初期当時の砂防工法を遺す。 |
大正6年 (1917年) 〜 昭和25年 (1950年) |
埼玉県 ときがわ町 |
埼玉県 |
■平成18年度(2006年)認定 |
とねうんが
利根運河 |
延長約8km、川幅約18m、 水深1.6m(建設当時) |
明治23年 |
千葉県 野田市他 |
国土交通省 |
あづまばし
吾嬬橋 |
ペンシルバニア形鋼トラス橋 |
明治34年 |
群馬県 六合村 |
六合村 |
なぐりがわばし
名栗川橋 |
鉄筋コンクリ―ト造り 1径間上路ア―チ橋 |
大正13年 |
埼玉県 飯能市 |
飯能市 |
よこはますいどうにかんするずいどう
横浜水道に関する隧道 東隧道・大原隧道
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あずまずいどう
【東隧道】
RC構造(入口部 煉瓦・花崗岩)
|
昭和3年 |
神奈川県 横浜市 |
横浜市 |
おおはらずいどう
【大原隧道】 RC構造(入口部 煉瓦・花崗岩) |
昭和5年 |
なかやまずいどう
中山隧道 |
手掘り隧道 |
昭和24年 |
新潟県 長岡市 |
長岡市 |
ちばけんすいどうきょく くりやまはいすいとう
千葉県水道局 栗山配水塔 |
円筒ドーム形鉄筋コンクリート造り |
昭和12年 |
千葉県 松戸市 |
千葉県 |
■平成17年度(2005年)認定 |
きゅうひかげとんねる・ きゅうふかさわとんねる
旧大日影トンネル・ 旧深沢トンネル |
煉瓦トンネル |
明治35年 |
山梨県 甲州市 |
甲州市 |
めがねばし
めがね橋 |
石積みアーチ工法の三連橋 |
明治21年 |
千葉県 南房総市 |
南房総市 |
めがねばし
めがね橋 倉松落大口逆除 |
煉瓦造りの樋門 |
明治24年 |
埼玉県 春日部市 |
春日部市 |
うつのみやしすいどうしせつぐん
宇都宮市水道施設群 戸祭配水場・第六号接合井 今市浄水場 |
とまつりはいすいじょう
【戸祭配水場】
煉瓦造(フランス積み) |
大正5年 |
栃木県 宇都宮市他 |
宇都宮市 |
だいろくごうせつごうせい
【第六号接合井】
煉瓦造 |
大正5年 |
いまいちじょうすいじょう
【今市浄水場】
旧管理事務所:木造2階建洋風建築
旧着水井等:煉瓦造
|
大正5年 |
はこねちくこくどう1ごうしせつぐん
箱根地区国道1号施設群 旭橋・千歳橋・函嶺洞門
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あさひばし
【旭橋】
鉄筋コンクリート 下路式タイドアーチ橋
|
昭和8年 |
神奈川県 箱根町 |
神奈川県 |
ちとせばし
【千歳橋】
鉄筋コンクリート 下路式タイドアーチ橋
|
昭和8年 |
かんれいどうもん
【函嶺洞門】
鉄筋コンクリート造り6連
|
昭和6年 |
■平成16年度(2004年)認定 |
しょうとくきねんかいがかんまえどおり
聖徳記念絵画館前通り
|
道路景観および道路舗装 |
大正15年 |
東京都 新宿区 |
新宿区 |
やなぎはらすいこう
柳原水閘
|
4連煉瓦積アーチ型樋門 |
明治37年 |
千葉県 松戸市 |
松戸市 |
はるなさんろくさぼうえんていぐん
榛名山麓砂防堰堤群
|
重力式巨石積砂防堰堤 |
明治15年 〜35年 |
群馬県 渋川市他 |
群馬県 |
■平成15年度(2003年)認定 |
みだいがわえんていぐん−みなもと・
ふじお・あしやすえんてい
御勅使川堰堤群−源・藤尾・
芦安堰堤
|
みなもとえんてい
【源堰堤】
練積コンクリート堰堤 |
大正9年 |
山梨県 南アルプス市 |
山梨県 |
ふじおえんてい
【藤尾堰堤】
練積コンクリート堰堤
|
大正11年 |
あしやすえんてい
【芦安堰堤】
練積コンクリート堰堤
(下段:重力式,上段:アーチ式)
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大正7年 |
ちばけんすいどうきょく
ちばこうかすいそう
千葉県水道局千葉高架水槽
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鉄筋コンクリート造 |
昭和11年 |
千葉県 千葉市 |
千葉県 |
せきやどみずこうもん
関宿水閘門
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鉄筋コンクリート造の堰
(ストニー式ゲート)
閘門(合掌式ゲート)
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昭和2年 |
茨城県 猿島郡 |
国土交通省 |
■平成14年度(2002年)認定 |
ばんすいきょう
晩翠橋
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バランスド・アーチ |
昭和7年 |
栃木県 黒磯市 |
栃木県 |
ばんだいばし
万代橋
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(御影石張)鉄筋コンクリート造の充腹アーチ(欠円) |
昭和4年 |
新潟県 新潟市 |
国土交通省 |
■平成13年度(2001年)認定 |
ごかもんぴ
五ヶ門樋
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煉瓦造(イギリス積み) |
明治25年 |
埼玉県 庄和町 |
庄和町 |
まるぬまだむ
丸沼ダム
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バットレスダム |
昭和6年 |
群馬県 片品村 |
東京電力 |
■平成12年度(2000年)認定 |
さるしまようさい
猿島要塞
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煉瓦造(フランス積み)
擁壁は石造
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明治17年 |
神奈川県 横須賀市 |
横須賀市 |
帝都を飾るツイン・ゲイト
(永代橋・清洲橋)
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えいだいばし
【永代橋】
タイド・アーチ
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大正15年 |
東京都 江東区 |
東京都 |
きよすばし
【清洲橋】
自定式吊橋
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昭和3年 |
東京都 中央区 |