関東の土木遺産 関東の土木遺産
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千葉県/鴨川市太海
やもめきょうりょう
山生橋梁
平成24年度認定(2012年)
■山生橋梁

山生橋梁全景1
1.施設の概要
 JR内房線江見駅から太海駅の海岸線を跨ぐように架けられた、鉄道橋としては日本初の鉄筋コンクリートT型はり形式の橋梁である。初期における鉄筋コンクリート構造物の中でも比較的規模の大きい物として、また形式的にもアーチ構造から桁・梁構造へと進化する記念碑的な意義を持つ構造物である。また鉄筋コンクリート構造物の長期耐久性を実証する構造物としても貴重である。

山生橋梁全景2
2.施設の諸元
 形式・構造:鉄筋コンクリート造 16径間 T型梁上路橋
全長:L=164.78m、橋脚高さ:11.5m、
幅:3.66m
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