国民の防災意識向上に関する特別委員会
1.委員会の目的
近年、危機管理対策としての防災情報、ハザードマップが各種公表されてきているが、その周知度はまだ限られており、国民の防災意識が高まっているかは疑問である。その原因として、水害、土砂災害、地震等個々の災害に関する縦割りの情報であるため、総括的に捉えることが出来ないことがあげられる。また、学校教育などの現場に於いて、体系的カリキュラムに基づく情報提供がなされていないなども問題である。そこで小学校低学年,高学年、中学または高校、社会人の各段階で、各階層の理解力・修得能力を見据えた包括的な防災情報の作成が必要である。本委員会は、上記認識のもと、防災教育のカリキュラム、教材の提言を目的とする。
さらには、この提言に基づき作成されるテキストが、いくつかの自治体で実施され、結果として全国展開に繋げていくことを目指す。
2.教育用DVD「日本に住むための必須!!防災知識」について
3.小学校の教職員を対象とした「防災教育実践研修会」
第2回(北海道)[終了] 当日プログラム 当日資料
第3回(秋 田) 2006/1/28開催予定
4.教育の現場への講師派遣などの支援体制など