論文番号 161

著者名 間瀬 肇・高山知司

論文題目 ニューラルネットワークによる捨石防波堤の安定に及ぼす支配要因の影響度評価

討論者 高橋重雄(港湾技術研究所)

質疑

 本研究では,同じ実験者の一連のデータを取り扱っていると思いますが,多くの実験者のデータで同じように行うことができるのでしょうか?

回答

 できます.一番良い方法は信用できる研究者のデータを用いて,ニューラルネットワークをまず同定することです.このネットワークを用いれば,他の実験データの入力情報を入れて,算定したい値が求められます.

ふつう他研究者の実験データがほとんど手に入らないので,ネットワークがうまく同定できているかどうかをチェックするには,データの一部を使ってネットワークを同定し,残りのデータでチェックするという方法をとるをとります.

 

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