土木学会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年5月1日制定

教育論文集編集小委員会内規

1. 教育企画・人材育成委員会（以下，｢委員会｣と略称）は教育論文集の編集ならびにそれに関連する事務を処理する目的として教育論文集編集小委員会（以下，｢小委員会｣と略称）を常置する．

2．小委員会の構成
　小委員会は小委員会委員長，編集幹事長，編集幹事および編集委員により構成される．

3．小委員会委員長，編集幹事長および編集幹事
3.1 教育企画・人材育成委員会委員長（以下，｢委員長｣と略称）は小委員会委員長（以下，｢小委員長｣と略称）を兼務する．
3.2 小委員長は編集幹事長を任命する．
3.3 小委員長は編集委員より若干名の編集幹事を任命することができる．

4. 編集委員
　編集委員は，原則として委員会とこれに所属する小委員会・部会の委員会より選出する．

5. 小委員会
5.1 小委員長は当該年度の原稿投稿締切り後，できる限り早く小委員会を招集し，当該年度の小委員会開催予定を決定する．
5.2 小委員会は投稿原稿に対し担当編集委員を決める．
5.3 小委員会は査読員を選定する．査読員は各論文に対し三名とし，担当編集委員を含む二名を原則として編集委員から選び，もう一名は小委員会から査読を委嘱する者とする．
5.4 査読にあたり，小委員会はその論文の内容に関して著者に問い合わせることができる．
5.5 小委員会は査読員からの査読報告書に基づき投稿原稿の登載の可否を審査する．登載の可否は，三名の査読結果に基づいて小委員会で判定される． 5.6 審査中の原稿に修正すべき点がある場合には，著者に修正を依頼する．
5.7 修正意見については，担当編集委員が内容を調整し，それを小委員会で審議する．修正意見は担当編集委員の判断により変更あるいは削除してもよい．
5.8 修正意見に対する著者の回答について，担当編集委員がその適否を審議し，小委員会で承認する．
5.9 登載不適[否]となった場合には，著者に不適の理由を明らかにして通知する．
5.10 小委員会は招待論文報告（解説・総説など）の執筆を依頼することができる．招待論文報告については原稿をチェックした上で軽微な修正を依頼することがある．招待論文報告1件に対して1名の編集委員が担当する．

6. 編集委員の定数
　編集委員の定数は12名程度とする．ただし，投稿論文数を考慮し，必要に応じて小委員長が追加の委員を任命することができる．