環境水理部会 シンポジウム


公開シンポジウム実施報告
「流域圏の物質輸送に関する実態評価の現状と課題」
〜陸域から内湾(湖沼)までを俯瞰的に理解する 第一回:微細土砂動態を通して〜
環境水理部会ではノンポイント汚染研究委員会(水環境学会)と合同にて上記表題のシンポジウムを、以下の通り開催しました.当日は約100名近い参加があり,活発な討議が繰り広げられ,表記課題に対する関心の高さが窺えました.また,本シンポジュウムの準備および開催にご協力いただいた関係者各位に御礼申し上げます.
1.日時
平成22年12月15日(水)13:00〜17:00

2.場所
東京理科大学 森戸記念館第一フォーラム

3.講演者

開会挨拶 井芹寧(環境水理部会長・西日本技術開発梶j
趣旨説明 二瓶泰雄(東京理科大学)
 
司会:赤松良久(山口大学)
1.陸域における微細土砂の発生・流出状況>
(1)市街地からの懸濁汚濁物質の流出過程とその特性評価 古米弘明(東京大学)
(2)山地における土砂生産と微細土砂の流出 藤田正治(京都大学 防災研究所)
(3)農耕地からの懸濁物質の流出特性  井上隆信(豊橋技科大学)
 
司会:西田修三(大阪大学)
2.河川・沿岸・流域圏における土砂動態
(1)河川および汽水域における土砂動態 横山勝英(首都大学東京)
(2)沿岸海域における土砂動態 岡田知也(国土交通省 国土技術政策総合研究所)
(3)流域からの細粒土砂の輸送機構解明に向けて 中山恵介(北見工大)
 
総合討論 司会:二瓶泰雄(東京理科大学)
閉会挨拶 井上隆信(豊橋技術大学)

★会場での質疑応答については,こちらをご覧ください★

以上