環境水理部会 シンポジウム


公開シンポジウム実施報告
「流域圏の物質輸送に関する実態評価の現状と課題」
〜陸域から内湾(湖沼)までを俯瞰的に理解する
第3回:東日本大震災のがれき・放射性物質の移動実態と生態系への影響
環境水理部会ではノンポイント汚染研究委員会(水環境学会)と合同にて上記表題のシンポジウムを、以下の通り開催しました.本シンポジウムの準備および開催にご協力いただいた関係者各位に御礼申し上げます.

1.日時
平成24年12月14日(金) 13:00〜17:45

2.場所
ラゾーナ川崎プラザソル

3.講演者

開会挨拶 二瓶泰雄(環境水理部会長・東京理科大学)
趣旨説明 横山勝英(首都大学東京)
 
司会:井芹 寧(西日本技術開発)
PART1 震災がれきの動態
(1)震災による陸上がれきの発生状況 乾 徹(京都大学)
(2)湾内のがれき堆積状況 横山勝英(首都大学東京)
(3)震災起源漂流物の海洋への輸送状況  日向博文(国土技術政策総合研究所)
 
司会:赤松良久(山口大学)
PART2 放射性物質の動態
(1)農地における放射性物質の動態 江口定夫(農業環境技術研究所)
(2)市街地における放射性物質の動態 二瓶泰雄(東京理科大学)
(3)沿岸域における放射性物質の動態 神田穣太(東京海洋大学)
 
司会:横山勝英(首都大学東京)
PART3 生態系への影響
(1)水産物への放射性物質の影響 森田貴己(水産庁)
 
総合討論
閉会挨拶 井上隆信(豊橋技術科学大学)


以上