土木学会・土木計画学研究委員会
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研究小委員会・政策重点プロジェクト・WS等の取り組みおよび成果紹介
各小委員会等の活動内容などを情報発信すると同時に、双方向コミュニケーションのため、各グループの担当者連絡先や活動報告書の入手方法などについて掲載しております。詳細については、各小委員会等をご覧ください。
■ 研究小委員会・政策重点プロジェクト・WS等の一覧
各小委員会等の活動内容などを情報発信すると同時に、双方向コミュニケーションのため、各グループの担当者連絡先や活動報告書の入手方法などについて掲載しております。詳細については、各小委員会等をご覧ください。
J-Rail実行委員会
- ■代表者:
- 角 知憲(九州大学)
- ■活動内容:
- 鉄道構造小委員会は、21世紀においてますます多様化し、高度化する社会において、環境、エネルギーそして経済性の面で今後その技術的進展が大いに期待される鉄道技術の発展に寄与するため、現在30名のメンバーで、日常の輸送における費用効果の追求、突発的な地震など災害時における鉄道システムの頑健性の確立、鉄道の適用分野の拡大等を追求しています。
- ■取り組みと成果:
- 本小委員会では、研究者と実務者を交えて分析・討議し、鉄道施設に関わる問題の所在を明確にすることに努めてきました。その結果をシンポジウムの成果報告や報告書の発刊を通じて積極的に開示することにより、特に新たな研究者が鉄道分野に取り組むことが容易となるような環境の整備をめざしております。
成果物を以下に示します。
- 論文集:
- ・鉄道力学論文集−シンポジウム発表論文−第1号〜第7号(1996年〜2003年までシンポジウムの開催に合わせて刊行している。)
- 研究会報告書:
- ・レール・車輪断面形状プロジェクト研究会報告書(79頁)」2001年3月
・スラックに関する研究報告書(25頁)2001年3月
・鉄道とその周辺技術の発達を反映した地方幹線鉄道の高速化・と低価格化の可能性に関する研究会報告書(94頁)2003年3月
・線路研究のグランドデザイン研究報告書(287頁) 2003年12月
- ■報告書など入手方法:
- 報告書名:鉄道力学論文集は土木学会図書館に収めております。その他の報告書は差し当たり,下記の連絡先にご連絡下さい。
- ■連絡先:
-
- 担当者氏名:
- 石田 誠
- 担当者E-mail:
- mako@rtri.or.jp
- 担当者連絡先:
- 財団法人 鉄道総合技術研究所 鉄道力学研究部
軌道力学研究室 TEL:042-573-7291
規制緩和後におけるバスサービスに関する研究小委員会
- ■代表者:
- 喜多秀行(鳥取大学)
- ■活動内容:
- バスサービスにおける規制緩和の経験を記録し,サービスを適切に提供しうるための技術的基盤の確立と今後の政策論の展開に向けた研究・調査を行うことを目的としています.
- ■取り組みと成果:
- 規制緩和前後における都道府県の対応状況について資料収集を行うとともに,市町村や事業者へアンケートを実施しています.また,バスサービスの検討のためのハンドブックを現在作成しており,その中間報告を土木学会・土木計画学研究委員会のワンデーセミナーで公表しています.ハンドブックの出版は平成16年度の中頃を予定しています.
- ■報告書など入手方法:
- ・本小委員会議事録
こちらのホームページにてダウンロードできます.
・土木計画学ワンデーセミナー
・シリーズ34「規制緩和後のバスサービス」
・シリーズ38「バスサービスの課題と処方箋」
これらの入手については,下記の連絡先までお問い合わせ願います.
- ■連絡先:
- 担当者氏名:谷本圭志
担当者E-mail:tanimoto@sse.tottori-u.ac.jp
担当者連絡先:鳥取大学工学部社会開発システム工学科
(Tel)0857-31-5310
URL:http://www.sse.tottori-u.ac.jp/keikaku_source/top.html
- ■備考:
- 各地におけるバスサービスに関する取組みの紹介や,ハンドブックの作成にあたっての要望などがございましたら,上記連絡まで遠慮なくご連絡ください.
土木計画のための態度・行動変容ワークショップ
- ■代表者:
- 藤井 聡(東京工業大学)
- ■活動内容:
- 交通計画上の目的を達成するためのアプローチには,様々なものが考えられるが,いずれのアプローチを採用するにしても人々の暮らしや行動,あるいは,意識や態度を無視することは出来ない.例えば,混雑問題や環境問題の場合には,人々のライフスタイルが過度に自動車を利用するものから,過度に自動車に依存しない形態へと変容することが必要とされている.また,ロードプライシングや環境税といった人々に一定の負担を強いる施策の導入を図る場合には,そうした施策に対する否定的な態度が肯定的な態度へと変容することが必要となる.同様のことは,防災や景観やまち作りなどの様々な土木計画上の問題にも当てはまるだろう.
しかしながら,このような態度の変容,あるいは,それを通じた自主的な行動変容を期待する研究は未だ黎明期にある.既にいくつかの萌芽的な研究がなされてはいるものの,その社会的重要性に比べれば,その研究量は十分なものとは言い難い.本研究ワークショップはこうした認識から,研究者,実務者間相互の情報交換と共同活動の場を提供することで,交通,環境問題をはじめとする諸問題における態度や行動の自発的変容に関する研究の発展,ならびに,実務的展開を目的とするものである.
- ■取り組みと成果:
- 全体討議を進めると共に,研究テーマ毎にスモールワークショップを形成し,議論を深める形をとっている.今のところ,
・数理モデル
・公共受容
・リスク
・学校教育
・まちづくり
・交通行動
・景観
の7つスモールワークショップを構成することを検討している.
また,ホームページを掲載し,これまでの議事録を公開するとともに,関連する英語論文の和訳や,研究・実務遂行のために必要となる調査票や提示情報,コミュニケーションツールなどを公開している.
- ■報告書など入手方法:
- URL:http://www.plan.cv.titech.ac.jp/fujiilab/ws/
議事録を公開するとともに,関連する英語論文の和訳や,研究・実務遂行のために必要となる調査票や提示情報,コミュニケーションツールなどを公開している.
- ■連絡先:
- 担当者氏名:藤井 聡
担当者E-mail:fujii@plan.cv.titech.ac.jp
担当者連絡先:〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1
東京工業大学大学院 理工学研究科 土木工学専攻
tel & fax:03-5734-2590
URL:http://www.plan.cv.titech.ac.jp/fujiilab/
社会基盤の政策マネジメント研究小委員会
- ■代表者:
- 塚田 幸広(国土交通省国土技術政策総合研究所)
- ■活動内容:
- 社会基盤施設に係る政策のマネジメントシステムに関する諸々の事項を対象に研究を行う。
例えば、アウトカム指標のあり方、アウトカム指標にリンクした政策立案の具体的方法論、トップダウン型政策プロセスとボトムアップ型政策プロセスの融合方法、さらにより幅広く予測や評価というもののあり方、各種の新たな仕組みのモニタリング、研究トピックの抽出整理など を検討するとともに、公募型研究の実施、こうした取り組みや活動に関する広報、内外の他の関連学会との交流なども実施していく。
- ■取り組みと成果:
- 年に1回程度の独自のシンポジウム開催、土木計画学研究発表会・土木学会年次学術講演会や実務界による各種会議(例えば道路会議など)における特別セッションや討論会の開催、書籍など出版物の刊行などを予定している。
- ■小委員会のホームページ
- http://www.jsce-ip-pmcommittee.com/index.htm
小委員会の議事録、活動の概要を公開するとともに、国内・海外の政策マネジメントに関連する情報などを公開している。
- ■連絡先:
- 担当者氏名:栃木秀典
担当者E-mail:h-tochigi@jri.or.jp
担当者連絡先:財団法人 日本総合研究所 特別研究本部
(Tel)03-5275-1570
担当者氏名:酒井秀和
担当者E-mail:sakai-h924a@nilim.go.jp
担当者連絡先:国土交通省 国土技術政策総合研究所 道路研究部 道路研究室
(Tel)029-864-7248
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