第4回風景デザインワークショップ

美しい風景の形成に関心のある官学民により結成される風景デザイン研究会(http://www.fukei-design.com/)では、本年度もシンポジウムおよび事例発表会・討論会・報告会を開催しますので、ご案内申し上げます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

■■■■■■■第4回風景デザインワークショップ■■■■■■■

シンポジウムでは、風景街道の取り組みを軸として、九州の豊かな風景を後世に引き継ぐために、行政、住民、専門家の果たすべき役割について議論を行います。
事例発表会では、休耕田を農家と住民、行政職員で再生しながら、農地公園の整備を進めている「かなたけの里公園」や、世界遺産暫定リスト登録をきっかけとして、五島市で行われている文化的景観調査、景観計画策定について、関係者が発表をします。
さらに学生との討論会、本会が活動支援を行ってきた九州デザインシャレットの報告会も企画しております。

I.シンポジウム
日 時|2009年6月20日(土)13:00-16:45
場 所|九州大学西新プラザ2階大会議室
参加者|先着200名 ※申込不要・参加費無料

1.講演(1)『風景街道をどうつくるか?』(13:05-13:45)
  講演者:玉川孝道[西日本新聞会館代表取締役社長]
2.講演(2)『風景、風土、風味、風習、風格、風情・・・ムラに吹く風をマチへ』
     ~「九州のムラへ行こう」から見た地域づくりレポート~(13:45-14:25)
  講演者:養父信夫[『九州のムラ』編集長]
3.パネルディスカッション・質問タイム(14:45-16:45)
  パネリスト:玉川孝道/養父信夫
  コーディネータ:柴田久[福岡大学准教授]

II.事例発表会・討論会・報告会
日 時|2009年6月21日(日)10:00-16:30
場 所|九州大学西新プラザ2階大会議室
参加者|先着200名 ※申込不要・参加費無料

1.事例発表(1)『米づくり・公園づくり・地域づくり』(10:00-11:30)
  対象事例:かなたけの里公園(福岡市)
  パネリスト:大賀富雄(金武校区まちづくり協議会会長)、
         藤間計公(福岡市)
         徳永哲((株)エスティ環境設計)、木藤亮太(同左)
  コーディネータ:石橋知也[福岡大学助教]
2.討論会『景観の仕事とは何か?』(13:00-14:00)
  大学で景観を専門として学んでいる学生が、専門性を活かし、
  やりがいのある職に就くためにどうすればよいでしょうか?
  学生の疑問・意見に対する会場の皆さんからの活発なご議論をお願いします。
3.報告『九州デザインシャレット2005-2008』(14:00-14:30)
  KL2(Kyushu Landscape League:景観に関する学生集団)が
  毎年9月に開催している設計演習合宿「九州デザインシャレット」には、
  本会からも支援を行ってきました。
  これまでの4年間の成果についてKL2よりご報告いただきます。
4.事例発表(2)『文化的景観の持続にむけて』(14:45-16:30)
  対象事例:下五島地域文化的景観調査・五島市景観計画(五島市)
  パネリスト:木方十根[鹿児島大学准教授・建築学]
         福島綾子[九州大学助教・文化財学]
  コーディネータ:高尾忠志[九州大学特任助教]

問い合わせ先:
 風景デザイン研究会事務局(担当:高尾)
  Tel:092-802-3392 Fax:092-802-3391
  Mail:takao@doc.kyushu-u.ac.jp

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